渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

雪代の渓

2010-05-06 | 環境

あだむすパパさんとhal30overさんとの釣行
この組み合わせでの釣行は初めてだ

相変わらず雪代の状態により釣りができる渓は限定されている
濁りにくいこの渓も水量はかなり多い

入渓地点からギョウジャニンニクの群生を発見
竿を出す前にまずは採取

しばらくは平渓でこれといったポイントも少ない
魚の反応もないまま数百m

やっとニジマスの顔を見る

条件的な問題かもしれないが
魚が多いとは感じない
以前来た時も同じ印象だった
ただ今回と季節もほぼ一緒
季節が変わると一変することもあり得る

先行二人の後を追う
状況は私とさほど変わらないようだ

次に顔を見せたのは小さいイワナ

そしてまたギョウジャニンニクの群生を発見
採取しているうちに他の二人に大きく距離を離されたようだ

渓相にも高低差が出てきて
それなりのポイントも出現
必然的にキャスト回数も多くなる

良い型のニジマス

入渓地点とは渓相がガラッと変わってきた
自分なりに先を急いではいるが
先行陣の姿は全く見えない

ホウライマスも姿を見せる

函が出現した
どう見てもヘツリは無理なので高巻いたのだろう

しかし高巻き途中で疑問を感じた
どう考えても上流へ行くには一度下に降りなければならない場所で
足跡がない
そして例え下ったとしても
その先にかなり難易度の高いヘツリがある
別ルートで上流へ行ったとも考えづらい

二人はどこへ行ってしまったのだろう・・・
と考えていたら遥か上を走る林道の方から
爆竹の音がした
見上げてみるがかなり高さもあるし
人の姿は見当たらない
急勾配の崖だ
ここを登ったのか・・・?

少し迷ったがとりあえず登り始めてみる

結構キツい

あの二人はどういう体力をしているんだ・・・
などと考えながら何とか登り切る

汗だらだらで林道を見渡すが誰もいない
上流へ向かって再入渓・・・とも考えたが
ここはとりあえず戻るのが無難だろう

入渓地点まで戻ると二人の姿があってほっとしたが
聞くと私が途中でギョウジャニンニクを採っている辺りで
脱渓したらしい
爆竹はhal30overさんが私を探しに来た時のもので
途中まであった足跡は別の人の足跡だったようだ

大変失礼致しましたm(__)m