『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【2197】『戦争証言アーカイブス』(「国家」は、共同幻想です。 「消えてゆく姿」です)

2009-08-16 03:52:54 | 思索
★『忘れないで、私たちの戦争 (中居正広が聞く 過酷な戦場からの証言)』(NHK)を見ました。

戦争の体験談というのは、肉親や隣人の死や殺戮に関するものであり、とても重いものばかりです。

NHKの番組の宣伝の中で若者が、
『もし、「自分のいのち」を差し出せという国家なら、そんな国家は要らない。滅んだ方がいい』と言っているのを聞いて、
その通りだと思いました。

国家は、「国民の生命」を守るためのものであって、
「国家」を守るために、「国民の生命」が犠牲になるのは、本末転倒です。

戦争を回避するように外交をするのが、国家(政治家・役人・権力者)の役目ですから、戦争を決断することは、自らの役目を放棄することです。



★ネット上に、『戦争証言アーカイブス(NHK)』(10月12日までの期間限定)が公開されています。

戦争によって、幸福になる人は、一人もいません。

「国家」は、共同幻想です。 「消えてゆく姿」です。

戦争体験は、すべてが「消えてゆく姿」であることを、学ぶためのものです。

我が家の家系でも、父親の兄が、ガダルカナル島で亡くなっています。

戦争で、身近な多くの人達が、たくさん亡くなったことを、もっと深く受け止めなければならないと思うのです。

『ガダルカナル島に投入された日本軍、3万1千人のうち、5千人が戦死、1万5千人以上が飢えと病で命を落としたとみられる。
ガダルカナルの戦いののち、日本軍は南太平洋の島々で次々と敗走していくことになる。』(ネットより)

★昨日は、『星が丘の平和集会』に参加しました。ちょうど、敗戦の日だったので、
戦没者の方々の天命が完とうされることを祈りました。

★終戦の日とお盆が重なっていることに、何か意味があるのだろうかと思って、ネットで調べてみました。
 

『忘れないで、私たちの戦争 (中居正広が聞く 過酷な戦場からの証言)』

『戦争証言アーカイブス』

『「お盆」=「人生の戦士」のための「終戦記念日」』(プログ)

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