『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【3173】瞬々刻々、無思考であり続けることが悟り(ワンネス意識)

2011-12-22 04:36:05 | 思索

先日このブログの読者の方が来られまして、お話をした中で、

自分は目覚めて、自然体(無思考)で存在していれば、

それで良いのだと言う事に、あらためて気付かさせていただきました。

 

極端な話、知識は要らないのです。

 

この生きて色々なことを経験しているままが、自分の人生(存在)なのです。

 

そして、「存在は神である」という言葉を思い出しました。

 

無思考で(思考を手離して)、存在しているだけで良いのです。

 

日々瞬々刻々、

人生を生きる姿(消えてゆく姿=無思考)を成就させ続けているだけで良いのです。

 

無思考であるということは、自分や他人を評価したり、裁いたり、穿鑿したりしないことです。

 

それは、他人を神と見ることと同じなのです。


【3172】「すべては、自分の問題」という解決方法が唯識(真理)

2011-12-22 03:46:59 | 思索

とおり様との議論で、以下のようなことに気づかせて戴いたので、改めて御礼を申し上げます。

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すべては、自分の問題であるからこそ、

答えは自分の中にあると言えるのです。

 

この真理は、だれにとっても共通です。

 

問題とは、悪いという意味ではなくて、

自分の人生のテーマという意味です。

 

そのような真理に気づくことが、自分が大いなる存在(神)と知ること(=我即神也と気付くこと)であり、

自分で自分を救済することなのです。

 

他人は、自分を自分で救済するための装置(縁)なのです。

 

これが、『自分一人あるのみ』(五井先生の教えの真髄)の真意なのです。

 

答えは、他人(私)の中にあるのではなくて、とおり様のなかに、

救済と共にあるのです。