作品の完成を目指して
刷り作業に取り組みます。
1作を仕上げるにあたっても
様々な実験をおこなえるよう
準備を進めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/97/a2c32d3f4812fc0b0a664051a401f867.jpg)
単色のベタ面の他
グラデーションの下地も刷りました。
そして
写真を製版した画像を一刷り。
この段階で完成とする事もできますが
今回はこの後の作業で
様々な刷りの効果を研究しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a7/defabc383f4c8e6df6acbcb7c59a0fd6.jpg)
前回の授業で作った手描き版を
空のスペースに刷りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/df/ef2abca240e2e7eab73cbe9e7d0b11ba.jpg)
心象風景とも言えるこの部分が
作品の魅せ場となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/25/228a9a0c3a5f7a68597827aec30c4aa7.jpg)
蛍光インクで淡く刷ることにより
太陽に照らされ、うごめく何かを
表現してみたり・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ef/30492e94122a70ba411ec158f549a209.jpg)
こちらは
発泡インクを使用して
凹凸のある画面に仕上げています。
インク面は滑り止めマット(?)のような質感です。
その他にも、いろいろと試作しました。
たくさんの成果物が仕上がり
完成作品を一つに決める事ができない状態で
作業を終えました。
*
これにて
2013年度前期・シルクスクリーンプリント基礎講座の
講座レポートを終えます。
記:徳永好恵
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・