作品制作研究講座
夏休み明け初日の報告です。
まずは
制作の進行状況のヒアリングから。
2か月間におこなった
幾つかの試作を拝見しました。
上の写真の取り組みでは
細部への意識の向け方が
丁寧であることが印象に残りました。
美術館くらいの展示スペースが必要な
壮大なプランです。
現段階では
どこまで具現化できるのか未知数ですが
今後の展開に期待します。
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秋から新たなメンバーを迎えました。
本来は春からの受講予定でしたが
緒事情にて、このタイミングとなり
駆け足で「表現とは何か」と
ステイトメントの必要性についての
レクチャーを経て・・・
今回
数年間かけて制作された作品を
ステイトメントとあわせて
披露いただきました。
始めて作品に接する方にとっては
どのように鑑賞し何を理解すべきなのか
作品との向き合い方を探しながら・・・
質疑応答が小一時間続きました。
今回
表現内容と技法についての解説が
如何に難しいか実感する事となり・・・
次回の講座日に
改編したステイトメントを用意する事を
宿題としました。
改編にあたり参考図書として
ヤコブ・アガムの作品集をお貸ししました。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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