表現とは何かを考える3日目のレポートです。
今回は制作物の言語化について。
鑑賞者に対し
自由にご覧下さいと提示するのではなく
自分が作ったものは何なのか
何を考え
何を鑑賞者に伝えようとするのか
この “ 何 ” を明確にすることが目的です。
TIPAでは
自分の制作を客観視できれば
言語化はおのずとできると考え
自作を客観視するための
ディスカッションを重ねます。
表現とは何かを考える
最初のエクササイズで作ったものは
何だったのかと
改めて見直したり・・・
手の動きの軌跡を留めた画面・・・
絵の具のにじみを意識した画面・・・
読めそうで読めない紙片・・・
水入りペットボトルに入れたコレは・・・
これらは “ 何 ” なのか
今回のディスカッションを参考に
言語化する事を宿題としました。
次回は1ケ月後。
しばらく
自問自答の日々を過ごしていただきます。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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