この日は前回に引き続き
美術鑑賞レポートから・・・
展示内容だけでなく
展示構成についても詳しく発表いただきました。
配布資料も万全の準備でした。
その他、自主的な報告もありました。
自分が取り組むテーマに関係する作品展を訪れ
自身と展示作家の相違点についてを語っていただきました。
*
講座後半は
作品制作が進んだ方の制作確認。
上の黒布に包まれた中には何かが入っています。
鑑賞する行為を考える装置としての試作です。
このコンセプチュアルな取り組みを
作品として成立させるには?
と
皆で話し合いました。
こちらは毎回の講座に
進行状況を報告してくださる方の試作です。
織物制作は作業工程が長く
アイディアを直ぐには具現化できません。
それ故
日々、制作活動に意識を向けられていることが伺えます。
試行錯誤のなかで作品内容が深まっていくことを期待します。
記:徳永好恵
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・