goo blog サービス終了のお知らせ 

TICOブログ

TICO最新情報をお届けします。

森山小学校アルミ缶回収7万缶達成!

2011年03月03日 | 地球市民教育
3月2日(水)森山小学校からお声がけ頂き、
アルミ缶回収で得た収益金をTICOに寄付していただけるとのこと、
その贈呈式に参加してきました

6年生を中心に地域のみなさんと協力しながらアルミ缶を回収し、
なんと目標の7万缶を突破したそうです!!

贈呈式では昨年のような6年生からのアルミ缶回収に関する報告や発表はありませんでしたが、
TICOからザンビアの様子と昨年支援していただいたお金をどのように使用したかを
報告させていただきました。


その報告はこちら

校長先生からは、勉学の基礎となる「読み書きそろばん(計算)」を支える
黒板というツールをザンビアで支援できたことに対し皆喜んでいる、
アルミ缶を回収することは、生徒たちの物を大切にする姿勢を育み
国際協力、国際交流につながる取り組みとなっている、とお話しいただきました

森山小学校の生徒のみなさん、学校や地域のみなさん、
ご協力本当にありがとうございました!!


支援先が決定次第、ザンビアから報告させていただきます

文責:事務局(庄田)

IFMSA合宿@TICO道場

2011年02月28日 | 地球市民教育
2月26-27日にIFMSAのみなさんが、再度徳島を訪れました
風邪やインフルエンザで直前のキャンセルが相次ぎ、結局3名の参加となりましたが、
北海道から2名、東京からも参加してくれました。

今回は3月の11日から3週間ザンビアを訪れる前の合宿で、
プロジェクトの計画やモニタリング、評価をするためにJICA(国際協力機構)
などが用いる手法、PCM手法を使った短いワークショップを実施しました。

また、日曜は鶏小屋のお掃除をしていただき、みなさん朝から鶏を
追いかけ回していただきました   




いつもせっかく遠くから来ていただくのにもかかわらず
ゆっくりできないため、こちらもさまざまなワークショップを実施できず、
とても申し訳なく思っています
是非、次回はもう少しゆっくり来ていただければ、と思わずにはいられません。

文責:事務局(庄田)

NPO自立支援塾

2011年02月25日 | 地球市民教育
2月20日(日)、NPO自立支援塾での吉田先生の講演に参加してきました

テーマは「よりよき社会を残すためにNPOができること」。



しかしカードゲームから講演は始まるとのこと。
どうなる事かとドキドキしながら3チームにわかれました。

ゲームはシンプルで、乳児期、幼少期、テイーンエージャー、
成人等の期間に区分されたカードを引くことで、
ザンビアなど、サブサハラ以南にもしも生まれたらどんな人生になるのか疑似体験するという内容。
なんと私は、2歳時に病気にかかって亡くなってしまいました

チーム内でも成人まで生きのびたのは6人中2人ほど。
その2名もHIVにかかったりと壮絶な人生を送るという衝撃の結果でした
このゲームを通じて、どこか遠くに感じていたアフリカ/ザンビアの方々の一生を
より身近に感じることができました。

上記以外にもグループワークを行い、アフリカの現状やTICOの活動についてご説明を受けました。

全体を通じて感じたのは、アフリカでの問題は「人ごと」ではない、ということ。
一見、遠い国で私達の日頃の生活からかけ離れた事が起こっているように感じますが、
実は日本での生活や日本人の行動が向こうの方々の生活・人生に強く影響しているのです。
日本で平和に、比較的裕福に暮らせているのも、世界のどこかの生産者が
安い賃金で働いたものを購入しているから。
国が違うから、遠いから、といって自分達に関係なくないのです。
もっと広い視野で、地球規模で考えなくては、と痛感しました。

新たな「気づき」をいただき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

参加ボランティア:矢沢潤子

第2回公募合宿~森と水~(1/8~10)

2011年01月12日 | 地球市民教育
2006年から実施しているTICO合宿ですが、
どうしても学生団体の受入ばかりになってしまうので、
個人や社会人でも参加できるようにと思い始めた公募合宿。*第1回の様子はこちら*

第2回目となる今回は8名の方に参加していただきました。

いつもは国際協力に絡めたワークショップが多いのですが、
今回は森や水、食料など私たちが生きていくために必要な資源について考えました。


▲「バーチャルウォーター(仮想水)」についてのワークショップ

一見、こういったテーマは国際協力と無関係だと思われるかもしれませんが、
私たちの生活が多くの海外製品のおかげで豊かになっている、というのは
世界の資源(人的資源も含め)に依存して(あるいは搾取して)生活しているということです。
そして多くの場合、私たちの「便利な生活」が原因となって、
現在生じている多くの地球規模の問題が引き起こされているわけです。


▲「フードマイレージ(食品の重さ×運搬距離)」についてのワークショップ
(講師は開発教育協会(DEAR)の宮崎さん)

国際協力という一般的な定義からは外れるかもしれませんが、
自分たちのライフスタイルを見直すことも、国際協力に通じるものとして
非常に重要なことだとTICOは考えています。


▲「間伐されている森」と「間伐されてない森」は何が違うのか、実際に見て歩いて実感する。

合宿では、とっかかりとしてまずは現状を知ってもらい、
そこから自分に今、何ができるかを考え行動するきっかけにしてもらう、ということを目的にしています。

<参加者感想>
・TICO道場に来るたびに自分の生き方を見直すキッカケを与えてもらっている。
・情報源を選ぶこと、正しい情報を市民の力で得ることが大切だと実感できた。
・水不足や森林伐採などの問題は自分たちにも深く関係しているのに他人事と思っている部分があったが、これからは地球と共に生きるような行動を実施し、合宿で学んだことを周りに知らせていきたい。
・他の参加者とワークショップで一緒に考え、話し合うことができて楽しかった。
・社会に出てもまたTICOに戻ってきたい。


個人的には、私が一方的に話したり、議論を進めるのではなく、
参加者の皆さんが持っている引き出しを開けていくという作業を
もうちょっとうまく出来たらよかったな、と反省。。

次回のテーマや日程については未定ですが、決まり次第ホームページやメーリングリストでお知らせします。
直接お問い合わせいただくのも大歓迎です!!

文責:事務局(瀬戸口)

jaih-s合宿2010@TICO道場

2011年01月07日 | 地球市民教育
2010年12月26日~28日、年の瀬も迫りに迫っていた頃、
jaih-s(日本国際保健医療学会学生部)のみなさんが2泊3日で合宿にやってきました!

メンバーは違いますが、団体としては去年から来ていただいております。
*そのときの合宿の様子はこちら

今回は珍しく?!関西圏からの学生が多かったですね。


<ラクの物語>


<宇宙ステーション>

この合宿を取りまとめてくれた徳島大学の学生が
「みんなが(東京や大阪でなく)徳島に向かってくるのがものすごく不思議な感じだった」
と言っていたのが印象的でした。そりゃそうだよなぁ

期待を100点とすると今回の合宿は何点ですか?
という質問には平均115.7点(有効回答数7人 最低90点/最高200点)のハイスコアをつけていただきました!


*TICO合宿とは*

去年からは団体だけでなく個人でも参加できる公募型の合宿も始めました。
ご興味がわいた方は、お気軽にお問い合わせください!

文責:事務局(瀬戸口)