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ポロラルフローレンの新CEO、P&G傘下美容企業のCEO、このブランドはトテツもない可能性を持つ、

2017年10月22日 23時50分45秒 | thinklive

【17/5月19日 AFP】「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」は17日、ビューティー業界で有名な、パトリス・ルーヴェ(Patrice Louvet)を社長兼最高経営責任者(CEO)に任命したと発表した。前任者が見解の不一致により退任した約3か月後の決定となった。

「プロクター&ギャンブル(Procter & Gamble 以下、P&G)」のグローバル・ビューティーのグループ・プレジデントを務めた52歳のルーヴェ。今後は、エグゼクティブ・チェアマン兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーである77歳のラルフ・ローレンの直属となり、取締役会にも加わる。「ラルフ ローレン」のニューヨーク(New York)本社は、ルーヴェが7月17日付で社長兼最高経営責任者に就任すると発表した。

 ルーヴェは、アイコニックな米化粧品大手である「P&G」で25年以上もの経験を持つ。グローバルプレステージ事業のプレジデントとして、「グッチ(Gucci)」や「ヒューゴ ボス(Hugo Boss)」を含む23ものファッションブランドを統括していた。

 ベテランデザイナーのラルフ・ローレンは「我々の発展を推し進めるふさわしいパートナーを見つけることは、この数か月間、私の一番の焦点だった。ルーヴェが我々の才能あるチームに加わることに、とても興奮している」とコメント。またルーヴェは「共同作業のスタイルと、ビジネスを変革する経験、そして成果を重視する」ビジネススタイルを持ち、「我々の未来を、より強固なポジションに導くだろう」とローレンは語った。

 ルーヴェは「このブランドは世界中に、とてつもない可能性を秘めている。次なる段階への発展をラルフ・ローレンやチームとともに導いていくことに、これ以上ないほど興奮している」と述べた。

「ラルフ ローレン」は第4半期決算を昨日発表した 。ブランドは今年2月、ステファン・ラーソン(Stefan Larsson)CEOの退任を発表。1年弱の就任だったが、ファストファッションの小売業界においてどのような位置づけをするかについて、ローレンとの見解の不一致があった。

 今年4月、同社は1億4000万ドルの年間コストを削減するため、より費用効果のある計画を発表。適応性のあるEコマースのプラットフォーム設立や、ニューヨーク5番街にある「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」旗艦店の閉店、組織の合理化などを公式に発表した。(c)AFP


釧路町でメガソーラ発電活況、2つのPJ、12万6千kwの建設が進行中、

2017年10月22日 23時25分55秒 | thinklive

電気設備工事の北弘電社は、釧路町で建設中の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の大型工事を受注したと発表した。配線など電気工事が中心で、受注額は26億円。釧路町は日照時間が長く、太陽光発電の適地とされており、メガソーラーの新設が相次いでいる。積雪寒冷地に適した電気施工技術をアピールし、受注に結びつけた。

 受注したのは「北海道釧路遠野太陽光発電所」の工事の一部。同発電所は環境ベンチャーのスマートソーラとファンドのリサ.パートナーズが事業主で、出力は、3万4千kwで、1万6千世帯の電力を賄う、建設コストは1kw/76万4700円

釧路町では、東急不動産など3社が、出力、9万2千kwのメガソーラを建設中、20年1月の稼働を目指す、


JFEエンジ、リトアニアで最大のゴミ焼却発電受注、50億円、14年に独企業買収後初の大型受注

2017年10月22日 23時10分10秒 | thinklive

JFEエンジニアリングはリトアニアで同国最大のごみ焼却発電プラントを受注した。受注額は約50億円とみられ1日に1000トンのごみを処理する能力があるという。欧州連合(EU)では、ごみの埋め立て処分を減らす規制を設けており、2020年ごろに市場が10年前の2倍規模に拡大する見込みだ。

 JFEエンジのドイツ子会社がリトアニア政府系のエネルギー会社から受注した。同国第2の都市カウナス市に20年までに建設する、ゴミの焼却とともに2万4千kwの発電が出来る,JFEエンジでは14年に独のゴミ発電プラント大手を買収したが、買収後初の大型受注、

株価推移 2,313前日比-21.5(-0.92%)

1株利益260.14

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JFEエンジニアリングは、14/6日、廃棄物発電・バイオマス発電プラントなどを手掛ける大手、ドイツのスタンダードケッセル・パワーシステムズホールディングスの全株式を取得すると発表した。これにより、都市環境プラント事業のグローバル化を加速させるとともに、バイオマス発電プラント事業を強化する。

同HDは、ドイツのプラントエンジニアリング企業であるスタンダードケッセル・バウムガルテグループ(SBグループ)を保有する持ち株会社。JFEエンジニアリングは、同HDの全株式を取得する契約に調印し、SBグループの事業を同社グループの事業とすることに合意した。今後行政許認可などの諸手続きを経て、株式取得手続きを完了する計画だ。

SBグループは、バイオマス発電プラント、廃熱回収発電プラント、燃料焚発電プラントなどの設計建設を行うスタンダードケッセル社(1925年設立)、廃棄物発電プラントの設計建設を行うバウムガルテ社(1935年設立)、およびメンテナンスサービス企業を傘下におくSBサービスHD社(2008年設立)で構成されている。欧州を中心に、幅広い燃料に対応する、高度の燃焼技術に基づいた高効率の発電プラントの実績を多数有する。



JFEエンジ、リトアニアで最大のゴミ焼却発電受注、50億円、14年に独企業買収後初の大型受注

2017年10月22日 23時01分00秒 | thinklive

JFEエンジニアリングはリトアニアで同国最大のごみ焼却発電プラントを受注した。受注額は約50億円とみられ、1日に1000トンのごみを処理する能力があるという。欧州連合(EU)では、ごみの埋め立て処分を減らす規制を設けており、2020年ごろに市場が10年前の2倍規模に拡大する見込みだ。

 JFEエンジのドイツ子会社がリトアニア政府系のエネルギー会社から受注した。同国第2の都市カウナス市に20年までに建設する、ゴミの焼却とともに2万4千kwの発電が出来る,JFEエンジでは14年に独のゴミ発電プラント大手を買収したが、買収後初の大型受注、


イラク国債に投資家殺到、利回りは当初予定の7%以上が6.75%と下回る、それでも6倍超?

2017年10月22日 18時17分24秒 | thinklive

*新興国は国債発行が国際的に容易になって、当面の世界掲載の安定化に寄与している、国債はある意味、借金の極大化で、調達語の経済政策や政治的安定が不可欠である、

 イラクが自身の信用力で10年以上振りに発行した国債に投資家が殺到している。国際市場でよりリスクの高い債券を求める需要が続いていることを表している。発行額は10億ドル、満期は2023年で、2日午後までに66億ドルの申し込みを集めた。当初は7%以上が見込まれていた利率は6.75%で決まり、予想を下回った。

 欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)による度重なる緊急財政支援を受けているギリシャは先週30億eu発行した、

10年以上振りに10億ドルの国債

 発行額10億ドルのイラク国債の満期は2023年で、2日午後までに66億ドルの申し込みを集めた。当初は7%以上が見込まれていた利率は6.75%で決まり、予想を下回った。

 投資家は、世界的な低金利を受けてより高いリターンを求めて血眼?ギリシャは先週、3年振りとなる国債を30億eu発行、過去にデフォルトの経歴のある、アルゼンチンも6月利率8%の100年債で27億5千万$を調達、イラクは今年、米国の保証がついた10億$を発行している、*日経


ソフトバンク、ウーバーへ出資、50~70億$?自動運転自動車市場を巡る支配権の複合化、

2017年10月22日 17時17分44秒 | thinklive
ソフトバンクはウーバーへの出資に向けた交渉に入っており、早ければここ2週間のうちに正式アナウンスが行われる見込みだ。
出資額は50億ドルから70億ドル、もしくはそれ以上になる可能性もある。関係筋によるとソフトバンクはウーバーの出資元らに対し、株式の買い取り提案を進めており、同時に直接投資の道も模索中という。

ソフトバンクとウーバー間の込み入った取引に関しては既にウォール・ストリート・ジャーナルが報道した。交渉の進捗次第では金額が100億ドル(1.1兆円)を超える可能性もある。

ウーバーの企業価値は直近では690億ドルだったが、ソフトバンクは企業価値500億ドルの算定で、既存の出資元から株式の買い取りを目指している。株主らは大幅なディスカウント価格で株を手放すことになるが、複数の出資元が売却に応じる可能性があるという。

一方でウーバーの初期からの出資元のベンチマークは先日、今後2年でウーバーの企業価値が1000億ドル(約11兆円)に達するとの見込みを示していた。ベンチマークは現在、ウーバーの共同創業者で元CEOのトラビス・カラニックと会社の支配権をめぐり、法廷闘争の最中にある。

関係筋によると、ソフトバンクはウーバーの株式の17%から22%の取得を目指しており、同時に2名を役員会に送り込みたい考えだという。ただし、ウーバー側はソフトバンクが直近の企業価値690億ドルをベースとし、10億ドル(約1100億円)以上の直接投資を行うことを条件としているとの説もある。ウーバーはこの件に関しコメントを避けた。
 
出資を検討中の企業としてはドラゴニア・インベストメント・グループやゼネラル・アトランティックの名もあがっている。ソフトバンクも含め各社らのコメントは得られていない。

グーグル陣営はリフトに追加出資か

ソフトバンクはウーバーの競合企業らにも出資を行っているが、ウーバーの取締役の多くは今回の出資を歓迎しているという。競合に対して資金が注入されるよりは、自社に資金を呼び込みたいという考えだという。ウーバー側には米国での市場シェアが今後、低下するのではないかという危機感もある。

9月14日、ブルームバーグはアルファベットがリフトに対し10億ドルの出資交渉に入ったと伝えた。この出資が実現すれば既にこじれた状況にあるウーバーとグーグルとの関係が、さらに込み入ったものになる。

グーグル傘下のグーグルベンチャーズは、2013年にウーバーに2億5000万ドルを出資した。しかし、その後、グーグルからスピンアウトした自動運転部門のWaymoがウーバーを知的財産権の窃盗の疑いで提訴するとグーグルとウーバーの関係は冷え込んだ。さらに、今年5月にWaymoはウーバーと競合するリフトと自動運転車開発で出資、提携を行っている。

今回のアルファベットのリフトへの出資の噂は、ウーバーの経営陣にソフトバンクの出資を受け入れさせるための圧力とも見られている。また、仮にソフトバンクがリフトに資金を注入したら何が起こるかという恐怖に、ウーバーの経営陣を直面させる効果もある。
WSJは関係筋の話として、ソフトバンクがリフトと非公式に接触したと伝えている。しかし、今のところ進展は見られていないという。*WSJ、

編集=上田裕資

Googleの株価  988.20前日比+3.75(+0.38%)

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GM、リフトに5億$ 出資、市場では嫌気?

2017年10月22日 16時51分28秒 | thinklive

【NQNニューヨーク=横内理恵】4日の米株式市場で自動車大手GM)が下落して始まった。前営業日と比べて0.84ドル(2.5%)安の33.17ドル前後で推移している。4日には米配車アプリ大手のリフトにGMが5億ドル(約600億円)を出資したことが明らかになった。財務負担を嫌気した売りが出た?だが、以下のチャートのように、GM株価はまだ上昇気配の中にある、

GMの株価推移

*GMの株価下落はGMの未来がアル部分確定した安心売りのようである、



Google、米配車2位リフトに1000億円超出資、配車企業への出資企業多彩、支配を巡る暗闘?

2017年10月22日 16時29分37秒 | thinklive

 【シリコンバレー=兼松雄一郎】「自動運転タクシー」の実現に向けライドシェア業界で提携が相次いでいる。19日、米2位のリフトは米グーグル系のベンチャーキャピタル(VC)を通じ10億ドル(約1126億円)の出資を受け入れたと発表。米首位ウーバーテクノロジーズもソフトバンクグループからの出資交渉が大詰めを迎えている。米配車大手を巡り、IT(情報技術)産業の巨人がぶつかり合う格好だ。*日経

 グーグル系VCから取締役も受け入れる。グーグルはリフトと競合するウーバーテクノロジーズと機密情報の扱いを巡り係争が続く。今後自動運転などでリフトとの協業が進みそうだ。

 *リフトにはGMが5億$出資、

  出資を主導したのはグーグル持ち株会社のアルファベット傘下のキャピタルG。リフトによると今回の出資で同社の企業価値は110億ドルに膨らむという。キャピタルGはパートナーで元グーグルのコーポレートデベロップメント担当だったデビッド・ロウイー氏を取締役として派遣する。

  グーグルにとって今回の出資はウーバーからリフトへの「乗り換え」だグーグルは2013年に傘下のVCを通じてウーバーに出資しており関係を深めてきた。ただ、ウーバーがグーグルも手掛ける自動運転技術の開発を本格化させたことで関係が悪化。2月には知的財産の侵害でグーグル系のウェイモがウーバーを訴えた。

 グーグルはウーバーの競合であるリフトとの関係を深めることで「ウーバー包囲網」を強めていくと見られる。自動運転開発を手掛けるウェイモとの協業はライドシェア企業ではリフトを軸に進みそう。リフトも7月に自動運転車の開発部門を立ち上げており、方向性は一致している。

 グーグルとリフトの接近はライドシェアを巡る各社の提携にも影響を及ぼしそうだ。リフトにはゼネラル・モーターズ(GM)が5億ドルを出資しているが、リフトは技術の独占を求めるGMの姿勢に反発している。リフトはフォード・モーターとの提携もこのほど発表したばかりだ。

 またウーバーに対してはGMの自動運転部門が接触を図っていると一部米メディアが報じている。アジアを含めたグローバルなライドシェア事業を模索するソフトバンクによる出資も来週中には決まりそうだ。創業者のトラビス・カラニック氏が追放されるなどトラブル続きの同社だが、企業価値は700億ドル近くとされるなど期待値はなお高い。

 

 


GEの新CEO、ジョン・フラナリーのキャリア、現在55才、ヘルスケア事業に革新的手法導入、

2017年10月22日 14時43分22秒 | thinklive

*新CEOのキャリア、才能と前CEO、イメルトの業績を簡明にreportしている、imagination at work

 【ボストン-2017年6月12日】GEは本日、現在GEヘルスケア社長兼CEOを務めるジョン・フラナリーが2017年8月1日付でGEのCEOに、そして18年1月1日付でGE会長兼CEOに指名されたことを発表しました。ジェフ・イメルト会長兼CEOは17年12月31日付けで退任するまでGEの会長を務めます。さらに現在CFOであるジェフ・ボーンスタインはGE副会長に昇格しました。本日の発表は2011年以降、GEの取締役会で検討されてきた継承プランの結果を示すものです。

GE取締役会のリードダイレクターであるジャック・ブレナンは次のように述べています。「変化の激しいグローバルの市場環境および、最高の技術とオペレーションに常にフォーカスをしてきたこの時期に、ジョン・フラナリー以外にGEを率いることができる人はいません。彼はこの職務にふさわしいキャリアとスキルを持ち合わせています。ジョンはキャリアの半分を米国以外で過ごし、複雑なファイナンス事業とインダストリアル事業の両方を世界中で率いてきましたGEヘルスケア、GEインド、アルストムとの事業統合を成功させたGEのビジネスデベロップメント部門等です。ジョンは会社の戦略、ファイナンス、そしてプレミア・デジタル・インダストリアル・カンパニーとしてのポジショニングにこれまで直接的な影響を与えてきました。
 現在55歳のフラナリーは1987年GEキャピタルでGEでのキャリアをスタートさせました。当時は企業買収のためのレバレッジ・バイ・アウトのため、リスク評価にフォーカスをしていました。1990年代になるとジョンはコーポレートのリストラクチャリングとワークアウトのリーダーになり、優れた交渉スキルやオペレーション向上スキルで名をあげました。1997年に彼はアルゼンチンにて、ラテンアメリカにおけるGEエクイティおよび、アルゼンチンとチリでのGEキャピタルを率いました。

 2002年にフラナリーはGEエクイティの社長兼CEOになり、困難な時期でも事業をリードしました。2005年に彼はGEキャピタル・アジアパシフィックを所管するためにアジアに移り、日本では売上を2倍に、韓国では30%、オーストラリアでは25%とそれぞれ成長させました。2009年にインドに移り、GEインドのリーダーになりました。インドではフラナリーはリーダーシップチームに磨きをかけ、企業文化を刷新し、インダストリアル事業にフォーカスをする施策を推進しました。この結果、2011年にはインダストリアル事業の売上は50%まで上昇することとなりました。2013年、彼はGEコーポレートにてビジネスデベロップメント部門のリーダーになり、キャピタルの配分にフォーカスし、GEにおいて過去最大の買収となったアルストムとの事業統合を率いました。同時にジョンはGEキャピタルの縮小、シンクロニー・ファイナンシャルの株式公開(IPO)、そしてGEアプライアンスの売却をおこないました。

 2014年にGEヘルスケアを所管して以来、ジョン・フラナリーは事業の回復に注力をし、2016年には内部成長にて売上を5%、マージンを100ベーシスポイント向上させました。イメージング事業を中核に、技術的なリーダーシップにて継続的な成長をするビジネスとしてGEヘルスケアを位置づけ、デジタルプラットフォームとソリューションを開発し、バイオプロセス・ソリューションを通じてライフサイエンス事業を伸ばし、主要な技術領域に細胞療法システムを加えました。また、新興市場に対して、ヘルスケア事業提供社に革新的な技術をもたらすサステナブル・ヘルスケア・ソリューションをロンチさせました。

 イメルトは次のように述べています。「ジョンは今日のGEを率いるのにふさわしい人物です。彼は複数の事業やビジネスサイクル、様々な国や地域において幅広い経験を培っており、数多くの成功をおさめた実績があり、重要な事業を数多くリードしてきました。最も重要なこととして、彼の特徴は力強いリーダーシップで、正しい決断、困難に打ち克ち、常に学び続け、チームを統率し、タフな精神と競争意識を備えています。彼は投資家やカスタマー、そしてGEの従業員に信頼される人物です。」

 フラナリーは次のように述べています。「本日の発表はこれまでのキャリアのなかで最も光栄なものです。この時代の最も優れたビジネスリーダーの一人であるジェフのもとで16年間を過ごすなど大変恵まれてきました。ジェフは事業を変革し、グローバル化し、デジタルとアディティブ・マニュファクチャリング分野を率いる会社としてGEを位置づけることでGEの将来ビジョンを作り上げてきました。今後2,3ヶ月間において、私は投資家やカスタマー、従業員の声に耳を傾け、この会社のためのネクストステップを策定していくことに注力をしてまいります。」

 現在61歳となるイメルトはGEをよりシンプルで力強く、そして電力、航空機エンジン、輸送、医療、オイル&ガスといった主要市場に沿ったデジタル・インダストリアルの事業ポートフォリオにフォーカスをすることでGEの変革を成功させてきました。また大胆な事業ポートフォリオの入れ替えによって示されてきたように彼の長期的かつ戦略的なビジョンと、GEを積極的に変革し続けようとするその意思で、この10年間でGEを大いに前進させました。GEは2015年以降、GEキャピタルの約2,600億ドルのアセットを売却し、グローバルのエネルギー事業のリーダーであるアルストムを買収し、GEオイル&ガスとベーカーヒューズの事業統合も発表、さらにGEアプライアンスやNBCユニバーサル、GEプラスチックスなどのレガシー事業を売却してきました。

 在任期間、イメルトはテクノロジーのイノベーションによって主導的立場を再構築し、主要なインダストリー領域において、力強く市場シェアを獲得しました。その成果は受注残3,200億ドルが示しています。

イメルトはGEストアを立ち上げ、GEの企業規模をさらに向上させ、グローバルでの受注額700億ドル、および550億ドル以上にもなるサービス事業の受注に寄与するほどGEの成長を加速させました。
 

事業ポートフォリオの変革、世界同時多発テロ、電力バブルや年金バブル、リーマンショックや原油価格の下落などの時代を経て、イメルトはGEを率いてきました。在任期間を通じて、インダストリアル事業による利益をおよそ2倍に、オペレーティングEPS(1株あたりの利益)を約50%上昇させました。CEOの間に、過去のGEの配当合計額を上回る1,430億ドルの株主配当を実施してきました。
 イメルトのビジョンはGEの将来を位置づけ、GEのカルチャーを大いに強力なものとしました。今日、GEはインダストリアル領域における最も重要な2つのイノベーション、すなわち、インダストリアル・インターネットとアディティブ・マニュファクチャリングのリーダーです。GEはインターブランド「グローバルのブランド評価ランキング」では第10位、Fortune「世界で最も賞賛される企業ランキング」では第7位、「リーダーのためのベストカンパニーランキング」では第1位です。

 ブレナンは次のように述べています。「ジェフは未来のためにGEを見事にポジショニングしてくれました。彼は事業ポートフォリオの変革を実行し、めまぐるしく変わる景気動向下においてもビジネスを変革することで会社を導いてきました。今日のGEには明るい将来があり、優れた技術を有するインダストリアル・カンパニーです。ジェフはGEのカルチャーを先導する極めて優れた達人でした。彼は世界中の何千人ものGE社員をよく知っていて、絶えずシンプルなカルチャーづくりに取り組み、起業家精神を浸透させようとしていました。CEOの交代プロセスのための計画が策定されたのは2011年のことでした。GEキャピタルに関する戦略転換を行いながら、ボストンへの本社移転を実行し、今が今回のアナウンスのための最適な時期となりました。GEの投資家や従業員らは、ジェフの献身的な仕事から大いなる恩恵を受けるときが間違いなく来ると取締役会は確信しています。※本リリースは米国時間17/6月12日

 GEについて

GEは「デジタル・インダストリアル・カンパニー」です。ネットワーク化され、レスポンスと予知能力に優れた、ソフトウェア融合型の産業機器とソリューションによって各産業の新たな時代を切り拓きます。GEは全組織で知識と経験を共有する取り組み「GE Store」を通じて、テクノロジーのみならずマーケットや仕組み、インテリジェンスを地域や事業部門を超えて活用することで、さらなるイノベーションを推進します。すぐれた技術、サービス、人材とグローバルな事業規模を携え、産業の未来を拓くリーダーとして、GEはお客さまによりよい成果をお届けします。