[ベイルート 15日 ロイター] パリ攻撃は9月決断か、反転攻勢に出る「イスラム国」
*この記事の中に、西アフリカマリ共和国における、仏軍の戦闘に対する憎悪が語られている、ボクはアメリカの映画「ドローンの戦争」の中で、目標にドローンのミサイルが命中、goodkill、とミサイルの操作者が叫ぶ、周囲の人々が、目標の破壊された住宅へ救助に駆け寄る、その人々へ再び、ドローンのミサイルが命中する、goodkillと叫ぶ、この数百、数千回、数万回の繰り返しの果てに、殺害の恐怖にさらされる人々はどうなるであろうか、と映画を見ながらボクは恐怖で寒気がした、アフガンのタタカイはホトンド永遠に終わらない?
*今回のパリの事件の後に、パリの警備は強化されるであろう、人々がサンザメクパリはもう存在しない、ドイツの極左テロ事件当時のローマ空港、ミラノ空港を利用したことがあるが、巨大なシェパードをつれた警備兵が空港内を往来していた、ここへはもう、来ない、と決意したのを記憶している、東京をそうすることが、安部首相の政策であろうか、
*イスラム国戦闘員たちは、パリへの攻撃は組織内の士気を高めたと話す。同攻撃の前には、支配下に置いていたイラク北部の都市シンジャルのほか、シリアにあるイラク国境沿いの戦略的都市を失っていた。 シリア政府軍もロシア軍の空爆やヒズボラの支援を受け、軍事基地を奪還していた。イスラム国は西側諸国内での攻撃をたびたび示唆するが、同組織の支持者たちは、イスラム教徒を差別しているためだとして、フランスとの戦いはとりわけ優先順位が高いと語る。
「これは始まりにすぎない。われわれはマリで味わった苦しみやフランス人の傲慢さを絶対に忘れない」と、シリアにいる戦闘員は、西アフリカのマリ共和国でイスラム系武装組織に対して行われた仏主導の軍事行動に言及し、このように述べた。
* 仏当局によると、13日の事件は3つの編隊が組織的にバーやコンサートホール、スタジアムを襲撃。国境をまたいだ捜査が進むなか、検察当局は今回の事件について、仏国内のほか、中東、ベルギー、ドイツなど多国籍が絡んだ組織が関与したとみている。米国主導の有志連合のほか、今ではロシアも軍事作戦を開始しており、イスラム国は一段と強化される反撃に苦しんでいる。
トルコもまた、外国人戦闘員がイスラム国支配地域に流入するのを阻止するため、国境警備を強化するよう国際社会から圧力を受けている。
米国主導の有志連合がシリアとイラクのイスラム国支配地域に空爆を始めてから、同組織の支持者たちの反欧米感情は劇的に高まった。そうした態度は今後も変わらないと彼らは話す。
「われわれはイデオロギーに基づいて行動している。イデオロギーをどうやって倒すのだ。もしくは信奉者である人をどうやって負かすというのだ。われわれ真のイスラム教徒に対する戦いが激しくなるほど、われわれの信仰やカリフ国家への献身も強まる」と、ある支持者は語った。
「(イスラム)国は明日何をするかは語らない。だが、罰を受けるのは世界であり、そうなるだろうと世界に向けて発信したのだ」