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12451、ロンポール、ニューハンプシャー予備選で2位、得票率、24%へ上昇

2012年01月11日 21時16分52秒 | thinklive

1位、ロムニー38%に次ぐ、保守派一番手に、若者の熱狂的な支持、支持率急上昇の気配

*アメリカにも根強い良心派が存在する!

【ワシントン=犬塚陽介】米大統領選の共和党指名候補争いで、アイオワ州党員集会で3位に食い込んだロン・ポール下院議員(76)の掲げる「リバタリアニズム」に注目が集まっている。個人の自由を最大限に尊重し、小さな政府を主張する政治姿勢で、所得税の廃止や海外駐留米軍の全面撤退などの極端な主張には保守派からの反発も強い。だが、既成政治に不満を持つ若者に熱狂的な支持が広がり、存在感を高めている。

10日に予備選が行われるニューハンプシャー州の各種世論調査で、ポール氏は17~22%の支持率で2位に浮上。首位のロムニー前マサチューセッツ州知事を追っており、アイオワでロムニー氏と接戦を展開したサントラム元上院議員に勝っている。

 米メディアによると、ポール氏が6日にニューハンプシャー入りした際には若者の支持者が空港で熱狂的な「ロン・ポール」コールを繰り返したという。

政府を国民の自由に干渉する存在と位置づけるポール氏は、「自由な経済活動を妨げる」と連邦準備制度理事会(FRB)や商務省などの撤廃を主張。福祉政策の削減も訴える。

米下院による慰安婦問題に関する対日非難決議など自らの信条に反する法案には一貫して反対票を投じ、「ドクター・ノー」の異名をとる。

ロン・ポール氏、アメリカの対イラン政策を批判

アメリカ大統領選挙の共和党候補者、ロン・ポール氏が、イランに対するアメリカの敵対政策を批判しました。プレスTVによりますと、ロン・ポール氏は、6日金曜、「イランが核兵器を製造しようとしていることを示す証拠は存在しない」と語りました。さらに、「今も、イランが濃縮ウランを獲得しているとする証拠はない」としました。また、「アメリカの反イラン的な立場は、アメリカによるイランへの内政干渉から生じたものだ」と述べました。

*イラクにも大量破壊兵器が存在するとして戦争を始めたが結局、存在しなかった、ベトナムでもでも同様であった、

ポール氏はまた、「アメリカはモサッデグ政権を1953年にクーデターにより転覆させ、石油資源など、イランでのアメリカの利益を確保するために圧制的な独裁政権を敷いた」と語りました。ポール氏はさらに、アメリカの対イラン制裁を非難し、それを同国に対する戦争開始の下地を作るものだとしました。また、「制裁は、イラクとリビアに対する戦争開始の第一歩だった。現在、イランとシリアに対する厳しい制裁の行使は、アメリカがそうした道を進んでいることを示す」と強調しました。

アメリカのオバマ大統領は、2012年から、イラン中央銀行に対する新たな制裁を行使しました。アメリカとシオニスト政権イスラエルは、何度も、イランに軍事攻撃を仕掛けると脅迫していますが、こうした中、イランはIAEA国際原子力機関に加盟、NPT核兵器不拡散条約に署名しており、自国の核開発は平和的なものだと主張しています。 

 

ロナルド・アーネスト “ロン” ポール (Ronald Ernest "Ron" Paul,*ウキペディア

 1935年8月20日 - ) は、アメリカ合衆国政治家テキサス州選出の連邦下院議員であり、任期は通算で10期目を数える。共和党所属。

1974年共和党議員へ立候補するも落選。その後1976年の議員選でもロバート・ガメッジ英語版に敗退するなどしたが、1978年に当選。1980年より2年間議員職を務めた。1988年アメリカ合衆国大統領選挙アメリカ・リバタリアン党としての出馬で、3位に終わる。1996年に共和党へ再当選。以降数年にわたり再当選を繰り返す。

2007年に2008年アメリカ合衆国大統領選挙への再度出馬を表明。カリフォルニア州にあるロナルド・レーガン大統領図書館で2008年1月30日に行われた共和党大統領立候補者の対談にも参加し、各メディアに取り上げられるなど選挙活動を続ける。インターネットにおいて、名声が高く支持率が高い。

政治的立場は立憲主義、小さな政府を基調としている。本来は小さな政府を推進する立場の共和党について、「大きな政府の党になってしまった」と言って批判している。下院議員としては、新たな支出や増税に対して一貫して反対票を投じている。医者である事と007の映画から掛けて Dr. No というあだ名がついた。

その他に支持している政策の主なものは、州の自治権強化、市民の銃器の所持、自由貿易等。反対している政策の主なものは、連邦準備制度、妊娠中絶問題に対する連邦政府の関与、死刑制度、所得税(違憲であると主張)、国民皆保険。外交政策に関しては、不介入主義者である。国際連合と北大西洋条約機構からの脱退を支持。「絡み合った同盟関係」を断つべきであると主張している。2011年2月15日の共同通信との会見では、日本は米軍依存をやめるべきであり、在日米軍基地の撤退を強く主張した。さらに同会見では、米軍基地の抑止力と言うのは虚構に過ぎないとして、民主党のデニス・クシニッチとともに在日米軍を「過去の遺物」と呼んだ。戦争をしなければならないのは国民を守らなければならない時だけであり、下院による宣戦布告なしでの開戦は許されないと主張している。イラク戦争に関しては、2002年の「イラクに対する兵力動員承認に関する法案」の下院での審議の際は徹底してイラクとの開戦に反対した。大統領になった暁には、イラクから即時に撤退すると表明している

 


12450、中国、米のイラン制裁協力を拒否、この2人のフォトは殆どジョーク?

2012年01月11日 20時23分42秒 | thinklive

女性記者を見直さねばならない?ガイトナーに中川昭一財務相が屈服したG7の会合で、彼が女性記者にトラップされていたとはオドロキであった、考えれば007には沢山出てくるハナシ!

これほど明確に中国が拒否回答を行う事例もレアだとボクは感じる、ガイトナー長官は剛腕でこれまで定評があったが、今回は通用しなかった、ガイトナー長官については、09年、日本の中川昭一財務相が泥酔酩酊の記者会見で、辞任した国際的スキャンダルの際の米国側主役、これは陰謀説があったが、ブログで以下の書き込みをもたので掲載しておく、表には全く出てこないがいろいろあるという傍証にはあんるであろう、

中国、イラン制裁協力を拒否 米からの要請に


 会談を前に握手する中国の温家宝首相(右)とガイトナー米財務長官=11日、北京(共同)

 【北京共同】核兵器開発疑惑が深まるイランに対し、米国が原油輸入禁止などの追加制裁への協力を求めていることについて、中国外務省のテキ雋次官は11日の記者会見で「制裁や圧力を加えるやり方には反対だ」と述べ、拒否する姿勢を表明した。

 ガイトナー米財務長官は同日、北京で温家宝首相や習近平国家副主席と会談。「われわれは核不拡散で強い協力関係を築いており、関係を発展させたい」と述べ、追加制裁への協力を求めた。

 米国はイランから原油を輸入する国の金融機関に制裁を科す法律を成立させており、対中圧力が強まるのは必至。

*対中圧力を加えられるようなアメリカの現状ではない、という思いがするが?

中川泥酔記者会見はインクレディブルで、財務官僚が大臣を抑制すべきであるのに、むしろ積極的に醜態をさらした感があった、以下の記事についてはボクの知らない人ばかりである、ガイトナー一服盛る、という記事を見た記憶があるので、ガイトナーという名前を記録している、

国際会議の舞台で飲酒の末、醜態をサラシ辞任任に追い込まれた前財務大臣・中川昭一は、金融恐慌の最中にあるアメリカに対し、資金援助するよう要請を受け、米国の金融ギャンブル投機に対し厳しい批判を加え、ドル=円の為替問題についても、厳しい注文を米国に要求していた。そのため、米国金融筋から、「中川を潰せ」という命令が出ていた。今回の、中川潰しの「黒幕」は、米国金融の中枢ロスチャイルドの銀行ゴールドマン・サックス出身(社長兼最高執行責任者)のジョン・セインであり、セインの親友である東芝会長・西浦泰三が「陣頭指揮」を取り、中川の「ワインに薬を混入させる事で、演出された」。

東芝は、ロスチャイルドの原子力発電産業の中心であるウェスティングハウス社の親会社として、ロスチャイルドの「核兵器ビジネスの実働部隊の中核となっている」。西浦の指示で「中川に薬を盛った」のは、株屋ブルームバーグ日本の、ゴールドマン・サックス「子飼い」の下土井京子、下土井の手足として動く、東芝会長・西浦の「子飼い記者・取材屋」=読売新聞記者・越前屋知子、日本TVの原聡子である。読売グループがCIA日本支部である事は、既報である。この3人が、ロスチャイルドの手先として、中川のワインに「薬を投入した」犯人である。

2/14、中川元財務・金融担当相はG7昼食会を1時ごろに途中退席し、 

財務省の玉木林太郎国際局長や日本から取材で同行した女性記者など数人で会食 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000003-maip-pol 

ここでの「日本から取材で同行した女性記者」とは、 読売新聞・編集局経済部の記者である「越前谷 知子」氏である。 この件がネットで暴露されてから、読売新聞は自社サイトから越前谷氏の情報を削除している。 

ところで中川氏があのような会見を行った背景に新聞記者が関わっていたとネットで騒がれています。 

読売新聞 越前谷知子 、日本テレビ 原聡子 、ブルームバーグ 下土井京子 、関わっていたのはこの3人。 特に越前谷は会見直前にロイターの記者に「今日の会見は面白いことになる」と告げていたそうです(後述)。 いわゆるハニートラップね。 

 記者会見の直前まで 秘書官、財務官僚、記者たちと飲んでたんだよねー(苦笑) しかも、読売新聞と日テレの“アンチ麻生急先鋒”の女性記者2人が提案したお疲れさま会。 同席したT局長とS秘書官は帰国後、Y謝野に報告。Y謝野は民主小沢に相談。そんな感じ。 

民主もさー、「予算成立後の辞任」で手打ちしたのに、だまし打ちだもんなー。 さすが小沢。 取引して裏をかかれる辺りは、河村官房長官、大島国対委員長の詰めの甘さの顕れ(苦笑) ま 謀られたというか、脇が甘かったんだよねー。せっかくいい仕事してきたのに何とも残念。 個人的に中川大臣は好きだったんだけどなー。情報戦に負けたということだろうねー(苦笑)

*中川昭一氏はとにかく酒飲みではあったらしいが、アメリカノ言いなりにはならない気骨をもってはいたようである、中国の政治化の方が練達の感は否めない、超お金持ちで余裕がある、 

 

 

 

 




 

 

 


12449、今日、ボクはスマホを買った、iPhoneを選択しなかった理由!

2012年01月11日 16時17分54秒 | thinklive

-顧客を管理下に置こうというiPhoneをボクは受容できない!

電話帳の移動を自分でやんなきゃならない、実際ボクはそれは出来ない、そのほか、フラッシュが入ってないとか、細かな不都合が一杯ある、もちろん,iPhonの良さは沢山あるが、Facebookとメール、検索ができればボクは満足、ボクにはマックの才能はないから、エクスペリアで満足と考えた、声でNYタイムズが読めることには感動した、

今日も忙しかった、午前中ブログを叩いて、ヒル前に行き付けの医師へ、ロキソニンンパップをもらいに行った、左手親指の腱鞘炎で、医師には”パソコンを暫くやめなさい”と診断されたが、"出来ません”といったら”ジャーつける薬はないな”というヤリトリガあった、それでもロキソニンパップを貼り付けていれば痛みは減る、医師のとなりが行き付けのドラッグの太陽堂で便利、率直に言い合いが出来るので助かっている、副作用のケースを顧客の実例でハナシ合えるので助かる、坂を上るとコリーナだから、行くことになる、12時半頃だったのでまだ空いていたが,帰る際には一杯になっていた、今日も。昨年から引き続き、牛のホホニクのシチュウ、絶品である、チョット甘めなのがいい、スウイーティーだ、インヂアンサマーだ、小春日和に腰を下ろして、暖かい空気をしゃぶる?

きょうはスマホを買おう、iPhoneを買おう、と思いながら坂を降りて恵比寿駅の反対側の坂を下りてauのショップへ行く、その手前に、ネイルショップの”フェアリー”がある、元はこの通り、ガーデンプレースから降りてくる坂道の裏側の通で、テーブル1つで始めたショップである、ボクの昔のオフイスの、隣の小ビルの1階を借りてオープンしたから週に1,2回は行っていただろう、つめきりだけなら300円でいいということになって、以来、6,7年は間遠にはなったが通っている、電話してダイジョーブということで行く、ドアを開けたら、馴染みの彼女が豊かな顔になって前に現れた、「ヤー暫くだなー、大きくなって素晴らしい」、という、「ヤノサンも変わらない、」今は青山ショップが本拠地で、エビスの店へ来ることは無い、はずだが、今朝、目覚めた時に、フェアリーに行くなんてことは想像もしていなかったのに、経営者の彼女は、金子ユリコさんだ、名前は不確かかゴメン、まだ30代半ば?彼女はすぐに本拠へ戻ったようである、ボクはつめを切って、両手をマッサージしてもらった、軽くなった。

その帰りに隣の隣のビルのauショップへゆく、店へ入って最初に目があったサービスマンは前回個の店に来たときに、ヤノサンのブログはそれだけ多くの人が見てくれるのだから、アフリエートするといい、と助言して呉れた人であった、アーヨカッタ!ボクはiPhoneを買う積もりで話を始めて、色は白がいい、というところまでいったのだが、iPhoneのマイナスは、電池がなくなったアップルストアへ行って換えてもらわねばならない、値段は?それはストアでなければわからない、修理は、それもアップルストアへ行かねばわからない、という、電池は消耗品である、それじゃー、キャノンのインク方式だ、そうですよ、実際、いちいち電池換えに銀座まで行ってられないし、あそこは待たせの店である、ジョーダンジャナイ、iPhoneは止めます、アンドロイドにしよう、と言うことになった、どれがいいですか、と訪ねる、エクスペリアを私が今使っているけれども、充電時間が外に出たときには4時間程度しかもたない。それ以外は問題ないです、電話帳も、今の携帯から移せます、という、iPhoneは電話帳の移転も自分でやらなきゃいけない、といわれていた,ボクはauを10年ぐらい使っているから、それでいい、というこっとに決まった、チョー驚いたことが、グーグルの検索で、音声記号に切り替えて,NY Timesと声をだすと今日のNYタイムズが画面上にスラスラと出てきたことだ、Facebookも画面上のワンタッチで即座に現れてくれた、これはほんとに桃の木です、そういえば桃は何の暗喩だったけ?購入が終わったのは、3時半であった、ワンダフ--ル、というガ-シュヴィンのブルースがあった、フェアリーでのBGが耳底へ蘇る、ワンダーフル!

跳ねるように坂を上ってエビス駅のエスカレータへ向かう、アトレの3F を抜けて西口へ降りて、日経の夕刊を買って、フェアリーへ向かう前に、成城石井で、フランスのチョコのトリュフをショートステイ中の彼女に買っておいたことを思い出ス、ワスレナイヨーニ!帰宅して、エクスペリアの第一号の電話で、フェアリーの金子さんの名前を聞いたのだが、チャント電話は掛かったのだが、不確かになって?モー5時半だ、青葉台へゆく時間!


12448、デビアス、宣言と実際行動の乖離、アシュトン鉱業買収

2012年01月11日 11時29分11秒 | thinklive

 

2000年7月12日、デ・ビアス社の全面的なダイアモンド原石市場での価格調整機能の放棄宣言に至ったのである。だが、それは必ずしもデ・ビアス社のダイアモンド市場支配の放棄を意味するわけではない。それどころか、宣言後間もない9月に,あろうことかアーガイル鉱山の38%を有するアシュトン鉱業に対し5.13億豪ドル(約308億円)での買収を仕掛けたのだ。

アーガイル鉱山の最大手株主であるRTZ(リオティント)は直ちに6億豪ドル(約370億円)の提示で対抗した。しかし10月初旬デ・ビアスは新たに買収金額を45%増の7.45億豪ドル(約447億円)に引き上げた。 

結局RTZは対抗しきれず、10月11日アシュトン鉱業はデ・ビアスの傘下に入ることとなった。 デ・ビアス社は現在約40億ドル相当のダイアモンド原石在庫を持っていると考えられる。またほぼ同じ金額の預金があると見られる。そのおよそ10%を取り崩してまでアシュトン鉱業を支配しようとする目的は何だろうか ?

まもなく寿命が尽きようとしているアーガイル鉱山(2005年には現在の露天掘り鉱脈は枯渇する。地下の鉱脈の採掘は技術的には不可能ではないが,低品位の鉱山への更なる投資は採算が合わないと見られる)が目的では、もちろんない。

 デ・ビアスの狙いは、新たなる資源の確保によって、21世紀に依然として世界のダイアモンド市場での覇権を維持し続けることに違いない。

そのためにはアシュトン鉱業が展開している世界各地での新しいダイアモンド産地も確保する必要があるのだ。

アシュトン鉱業が展開中の主な採掘と探鉱地域は下記の通り ; 

カナダ,アルバータ州  :

  アシュトン鉱業が1997年に24本のキンバリーパイプを発見。うちK14パイプは100トン当たり17.4カラットの品位が記録されている。ただし発見された最大の1.31カラットの原石は工業用品質。

 実はデ・ビアスも1970年代央から同じ地域での探鉱をしていたが、有望な鉱脈発見に至らなかった,という経緯がある。アルバータ州はカナダ北極圏と並ぶ有望なダイアモンド鉱脈発見が期待されている地域である。

アンゴラ,Cuango鉱区 : 

アシュトン鉱業が3分の1の資本投下。1998年の生産額は1億4200万ドル

 アンゴラの鉱山は漂砂鉱床で生産量は少ないが、90%が宝石質で、2カラットを越す大型の原石が多く,カラット当りの単価が300~800ドルと際立って高いのが特徴である。 ここでの生産量は以前から全量がデ・ビアスへ売られていた。              

オーストラリア, Merlin鉱区 :

 1999年の生産量20万カラット。 21世紀以降15~30万カラット/年の生産が見こまれる。また単価がカラット当たり150ドルと高品質である。

フィンランド、カレリア地区 : 現在最も注目を集めるロシア・アルハンゲリスクに隣接する鉱区。

アシュトン鉱業は既に15のキンバーライト・パイプを発見している。 と、アシュトン鉱業の有する21世紀のダイアモンド資源の大きな可能性に触手を伸ばしたものである。

デ・ビアス社自身もアフリカを中心に有数の鉱山を支配しており,さらにカナダの北極圏と,ロシア,アルハンゲリスク白海湾周辺の、21世紀にはそれぞれ世界のダイアモンド生産の10%と25%とを担うと見られる鉱区での、積極的な探鉱と開発とに参加している。 にも拘わらずこうしてアシュトン鉱業の開発鉱区までをも傘下に入れようとしているのは、さらに巨大なライバルに伍して21世紀のダイアモンド市場での覇権争いの主導権を握りつづけようとする決意の表れに他ならない。

では、デ・ビアスさえも脅かすライバルとは誰か ?