楽天的な性格からくるのか、理想家なのか、マウンテンバイクが好きな人はみんないい人だと思っています。マウンテンバイキングに対してなら、なにがいい事で、なにがよくないことなのかを、みんな自己判断できて行動できると思っています。これって独善的で、偽善的な見解なんだろうかなあ。
 僕もよく走らせてもらっているフィールドで、ある「事件」があって、今日それを聞いて、上のことを思いました。
 僕はトレイルのローカルライダーではないし、そのトレイル、フィールドの所有者(どの場所にも必ず所有者はいます)でもないから、マウンテンバイクでトレイルライドするということは、常に「走らせていただいている」つもりです。だからトレイルライドは気を使って走るし、フィールドの所有者を含めた地元の方とのコミュニケーションをなるべくとるようにしています。その理由は、走らせていただいている、のほかに、ずっと走りたいから。
 昨日か今日の新聞のコラムに、ネイティブアメリカンの教えの話が載っていて、「土地は先祖から受け継がれ、借りているものではない。未来(これから)のために守って(維持して)いるのだ」というようなことが書いてありました。まったくそうなんだよなあ。
 いつまでも乗り続けたいから、そのためになると思うことを続けていこう。