明日また台風!、ここのところ毎日雨、もういいかな~。

 先週から始まった怒涛の展示会シーズンで、しばらく定休日ライドお預け(のはず)予定なので、さらに乗りたい度アップ。

 展示会、まとめて富士見パノラマとかでやってくれないかなあ。といつも思います。


 どどんとメンテナンス、オーバーホールのバイクをお預かりしました。

 楽しくライドできるように、1台1台しっかり作業を進めていきます。


 ただ今オーバーホール中のFIRE EYE / FLAME。

 たっぷりライドされていたので全体的にいい感じのくたびれ方。

 分解してクリーニングして、消耗品の交換、フォークやホイールのメンテナンス、各部調整、などなどもう少し作業は続きます。

 リフレッシュさせたバイクで、さらにたくさんライドして欲しいです。


 FORMOSAのAM35カーボンリムにINDUSTRY NINEのハブ、WHEELSMITHのスポークとニップルでホイールを組み上げました。

 FOMOSAのカーボンリム、カーボンリムの中では低価格ですが強度、剛性、精度、いいです。

 加えてINDUSTRY NINEのハブは安定の高精度。そして軽い。

 組み上げて重量を計ってみたらタイトル通り。もともと装着されていたホイールセットより、前後あわせて300グラム近い軽量化ができました。

 そして多分ですが、ホイールの強度も上がったと思います。また、外周部が軽くなったのでペダリングも必ず軽くなっていると思います。

 組み込んだのはバイクはSPECIALIZED/DEMO 8。

 オーナーのMさんは地道にジャンプのスキルをアップし、ふじてんのリトルウイスラーと呼ばれる大き目のテーブルトップジャンプもとてもきれいに飛んでいきます。

 最近はジャンプ中に技を入れる練習をしてるらしく、ウイップ(MOTO WHIP)をキレイに決めたいそう。

 バイクが軽くなればそれだけ扱いやすくなって技も入れやすい。まさにその通り。

 あとは練習あるのみ!
 
 


 マウンテンバイクはリアエンドが135ミリ幅のクイックリリースレバー仕様がずいぶん減ってしまって、以前一番人気のあったメンテナンススタンドが使えないバイクも多くなりました。

 トレイルストアではリアタイヤを挟んで固定するスタンドが今は一番人気です。

 そんな中、シマノのホローテックなどのクランクのスピンドルの中空タイプの穴に差し込んで固定するスタンドがあります。

 ニッポンのミノウラのSPN-10です。(4,070円税込)

 使い方は簡単。スタンドを差し込んで立たせるだけ。高さ調整もできます。

 一部のブランドのスピンドルで穴が狭いモデルに対しては、SPN-20という細い差し込みのモデルもあります。

 コンパクトなので、クルマに積んで出先で使うのもいいです!


 ハア~、悩ましい。悩ましすぎる。

 マウンテンバイク大好きなメーカー、KONAの2017モデルの展示会に行ってきました。

 こないだの日記にも書いたけど、KONAも含めて多くのマウンテンバイクブランドの2017モデル、本当にワクワクします。ときめきます。

 入門向けハードテイルからハイエンドバイクまで、ほぼすべてがマイナーチェンジしたKONA。それに加えてフルモデルチェンジしたバイクのすてきなことといったら!

 KONAの定番中の定番、ハードテイルととれいるバイクと言ったらCINDER CONEですが、スカンジウムフレームに匹敵する軽さと強度を持ったアルミフレームに、SRAM/NXのドライブトレイン、シマノの油圧ディスクブレーキ、さらにスラックしたヘッドアングル、そしてロングトップチューブ、素敵なパーツと追及された乗りやすさ。このバイク、本当におススメです。

 また、BLASTやFIRE MOUNTAIN、ウイメンズモデルのTIKAなどもマイナーチェンジし、互換性がアップ。どれもがライドが楽しくて、拡張性も高いモデルとなります。

 エンデューロ、トレイルなどで大人気のPROCESSシリーズは、こちらもヘッドアングルがさらにスラックして、トップチューブも長くなりました。実際にまたがった感じはいたって普通。めちゃ乗りやすそう。PROCESS 153 DLは、申し分のないパーツアッセンブリーとアルミフレームでここまで軽くできるんだという重量を実現して、んまあ、ステキ。

 フルサスペンションクロスカントリーモデルのHEI HEIシリーズは29インチホイール、27.5インチホイールとこちらはフルモデルチェンジしたのですが、なんだこの軽さ、そしてかっこよさ。クロスカントリーというより、スーパートレイルバイク。新機構のリアサスペンション、FUSEシステムはリアフレームのピボットを排除し、カーボンフレームのしなりを利用してピボットの役割をこなさせています。

 そしてHONZOシリーズ。29インチホイールのアグッレッシブトレイルバイクとしてデビューしたHONZOですが、2017はアルミフレームに27.5プラスタイヤを装備したBIG HONZOシリーズや、カーボンのトレイルフレーム。そしてスチールフレームなどをラインナップ。なかでもカーボンのトレイルフレームは相当ヤバいです。

 本国で販売されるコンプリートモデルが展示してあったので、ちょっとまたがらせてもらうと、なんだこのしっくり感は!というぐらい自分のポジションにドンぴしゃ(Mサイズ)。415ミリという超短いチェーンステイ、68°のヘッドアングル、このバイク、絶対楽しいよ。完成車重量もビックリした軽さ。29インチのイメージをくつがえす、リアルトレイルバイク。これはヤバい!

 アルミフレームの極限の強度と軽さのバランスを追求したダウンヒルバイクOPERATORもすごかった。OPERATORはカーボンのフレームからアルミフレームになりました。
研究の結果、カーボンに匹敵する軽さと強度をアルミでも実現でき、さらに27.5インチホイールを履いたことにより全体的なレベルアップが図られています。

 この他にも、キッズバイクのゴージャスなラインナップや、シクロクロスバイク、いかにもKONAっぽいロードバイクなど、ほかのメーカ-とは違う、マウンテンバイク愛にあふれたバイクの数々!

 2017のKONA、超おススメです。カタログありますのでぜひお店で!

 


 リオのマウンテンバイククロスカントリーコース、すっごい楽しそうに見えました。

 オープンなトレイルが多く、登りも下りもパワーだけじゃない、スキルを必要とするコースで、さらに総合的なマウンテンバイク力(りょく)が試されるコースだと思いました。男子で優賞したニノ、マウンテンバイク力相当高かったもん。

 あのコース走ってみたい。できればドライの時にツーリングみたいな走り方で。と、コースに対しての萌えがあったのと、あのコース見せつけられたあと、トーキョーの時のコース、どうするんだ?とちょっと不安になりました。あんなコースがトーキョーの時も出現して、それが恒久的に走れたらサイコーなんだけど。

 連盟の方なのか、JOCの方なのかわかりませんが、どうかひとつ、リオに負けないコースをお願いします。


 ドライブトレインはフロントシングルギア、リア11か12速が現在の流れ。

 リオオリンピックのマウンテンバイククロスカントリーでもデバイスを装着していたライダー多かったですね。まあ、あのコースならわかる。

 バイクを選ばず、最軽量で効果的なデバイスの代表格「77Designz」。

 ナローワイドチェーンリングはもともとチェーン外れを起こしにくい構造ですが、それでも外れるときはあります。でも、このちっちゃなパーツで解消です。

 フィットがありますので、ご相談ください!
 


 リオオリンピックのマウンテンバイククロスカントリー、男女そろってSCOTTのライダーがゴールドメダルです。おめでとうございます。

 すみません、リアルタイムで観てません。あとからビデオで観ました。ニノ、かっこよかった。

 ということで、店頭のSCOTTバイク、ゴールド記念セールプライスにしちゃいます。表示価格よりさらにドン!



 ・・・・・というかさ、シューゾーマツオカは今リオにいるのかな?だから日本の天気、特に関東から北が雨ばっかりなのか?

 リオにいるのであれば、一刻も早く帰ってきて欲しい人多数。


 私情、おっと試乗車のMONDRAKER / DUNE RRにインストールし、絶賛稼働中のワイドリムとタイヤの組みあわせ、EASTON / ARC30とMAXXIS / HIGH ROLLER 2.3。

 トレイルから富士見パノラマ、自分も、そして試乗車としてかなり乗り込んできましたのでここらでちょっと追加感想を。

 トレイルライドでも感じた、全体的な安定感が富士見パノラマのコースでも際立ちました。

 タイヤの空気圧もさらに下げて、こんなんでいいのかい!というぐらいの圧でライドしていますが、今のところパンクゼロ。

 剛性のあるDUNE RRにこのホイールとタイヤのセットは相性がよく、ダート、ガレ、根っこなどのギャップ、常に路面を捉えてグリップをもたらしてくれます。

 ワイドリムにしたおかげで、タイヤのサイドのブロックが適切な位置になり、コーナーリング性能はやっぱりすごくよくなった。グリップしてます、してます、まだするの?、してますよ~ッ!っていう感じ。けっして「せんのかいッ!」とはなりませんでした。

 ホイールはこのARC30リムに、HADLEYのハブ、PILLARのスポークで組んだのですが、いまのところ振れ知らず。僕以外にも数人のお客さまにもライドしていただいていますが、振れ知らず。

 リム自体の強度が高いのが理由だと思いますが、組み方もよかったということにしておきましょう(自画自賛)。

 ホイール自体の重量は気にならないのですが、タイヤの接地面積が増える分、やっぱり登りがきつくなります。これは仕方ないかな。でも登りでもグリップしてくれて遅いながらも確実に登れちゃうんです。

 それ以上の恩恵を、トータルのライドメニューでもたらしてくれます。ああ、マウンテンバイクって楽しい!って思えるような。


 最近のフレーム、アルミもカーボンもスチールも、とても高い剛性があり、またステアリングやボトムブラケットまわりの捻じれに対する剛性が格段にアップしているので、こういうフレームにはワイドリムは確実に走りの違いが体感できると思います。

 ああ、マウンテンバイクが止まらない。。。。。
 


 僕がBMXレースで現役だった頃から、マウンテンバイクに乗り始めてかなりたったあたりまで、ペダルに置く足の位置は「ペダルの軸(シャフト)の位置に拇指球を置く」でした。

 こうすることによって足首がしっかりと動かせて伸びあがり(蹴りあがり)ができるので、バニーホップやジャンプの時にこの足首の伸びがないとうまくできなかったし、足首を使ったショックアブソーバーの効果も低くなると思っていたので。

 以前はスクールでもそのようにお伝えしていました。

 ただ、この位置はペダルを踏み外しやすいというリスクも高まります。ペダルの踏み外しはほぼ転倒につながります。


 最近では海外のマウンテンバイクの乗り方指導では「ペダルの軸と靴の中心をあわせる」となっているようです。こうすることによって、ペダルを踏み外すリスクはかなり低くなります。が、足首を使ったバネや衝撃緩和作用は低くなります。

 安全かリスク、どちらをとるか。

 いろいろ試してみたのですが、最近しっくりきているのは、靴の中心と拇指球の真ん中よりほんのちょっと前。ここをペダルの軸にあわせるようにしています。

 バネも一応使えるし、足首もちゃんと機能します。

 これもスクールでお伝えするのですが、すごく性能のいい、たとえばダウンヒルバイクに装着されているサスペンションのトラベル量は200ミリ前後。200ミリすごい!ですが、たった200ミリでもあるのです。

 人間のカラダにはヒジやヒザなど大きく屈伸できる関節があってこちらのほうがトラベル量としては長い。これを活用しないのはもったいない。そして足首もこの関節の一部に含まれていますと。

 ヒザと足首のバネを使って跳ぶ。ためしに立ってヒザを曲げない状態で足首だけで跳ねてみてください。またヒザだけで跳ねてみてください。そしてヒザと足首使って跳ねてみてください。結果の通りです。

 フロントアップやバニーホップ、ジャンプなどの練習のとき、ペダルを踏む位置をちょっと気を使ってみてください。違いと効果が表れると思います。


 なんのいやがらせでしょうか。日中ゴロゴロゴロゴロと鳴り響いて。

 ほんと、カミナリはいらないです。雨はまだガマンします。でもカミナリはいらない。なぜそう(なった)なのかは聞いてください。

 ミッドサマーな暑くて、蒸しての日々が続きますね。

 そんなコンディションにも超爽快なヘアシャンプー、スカルシャンプーが再入荷しました。

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 やみつきになりますよ~。

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