最近は完組と呼ばれるハブ、スポーク、リムが組み上げられたコンプリートホイールが全盛。コンプリートホイールをリリースするメーカー、ブランドも増えて、ロードバイクだとほぼ、マウンテンバイクでもかなりの割合でコンプリートホイールが選ばれます。

 コンプリートホイールのメリットとしては、手組み(主にショップでハブ、リム、スポークを組み上げるホイールに対して、マウンテンバイク用であれば軽いホイールがあるということ。また、リム、スポーク、ハブのハーモニーで、最大限のパフォーマンスを発揮できるモデルもある。ハブ、スポーク、リムのデザインの統一性などがあるところ。

 一方手組みのメリットは、好みのハブ、スポーク、リムを組み合わせてオリジナリティが出せるホイールができること。組み合わせによって、ホイールの強度、性質、性能が変えられるところろなど。

 コンプリート、手組み、それぞれの良さがあります。

 コンプリートホイールで圧倒的な人気を誇るMAVIC。トレイルストアはMAVICのプレミアムショップとして、ただ販売するだけじゃない、整備、修理などもしっかりサポートしています。

 新品のホイールも箱からだして検品するだけでなく、新品ハブのメンテナンスや、ちょっとスペシャルなことをしたりして、より快適にライドが楽しめるようにしています。

 マウンテンバイカー/ロードライダーなお客さまのニューホイール、COSMIC PRO CARBON SL Cもメンテナンス。出荷時よりもスムーズで静かな回転になりました。

 MAVICのホイールのメリットは、メンテナンスが容易なこと。なので、ライドのインターバルにあわせた定期的なメンテナンスを受けてください。

 ちなみに医者の不養生、自分のバイクのハブのメンテをしたら、あらあらあら、すごい汚れてた。分解清掃再組み立てしてあげたら走行感が変わりました。どう変わったかというと、一段思いスプロケットを使う頻度が増えました。やっぱりメンテナンスはまめにしないとね~、自分。


 改造シリーズ。

 ステルス対応のフレームじゃないけれど、ステルスにしちゃいました。

 おかげでスッキリしました!


 バイクアパレル、そしてバックパックで人気を誇るDAKINE。トレイルストアでも定番のブランドです。

 こちらの2017モデルの展示会があり、さっそくチェックしてきました。

 全体的にはバイクアパレルのラインを絞った感がありますが、このVECTRA JERSEYのように、デザイン一新でDAKINEらしいグラフィックがよかった。これ、好きです。

 ショーツは人気の伸縮性に富んだ素材のものが増えたりします。


 大きくモデルチェンジするのがバックパック。NOMAD18Lがなくなり、かわりにDRAFTER18Lと12L、SESSION16Lと12Lがニューモデルとして登場します。

 パックの機能性、安全性などをさらに向上させたモデルとなっています。

 2017カタログ、店頭でチェックしてください!


 昨日はROCKY MOUNTAINのニューモデルの試乗にふじてんのバイクパークへ行ってきました。

 すごく気になっていた27.5プラスのハードテイルGROWLER750に乗ることもできましった。思った通りの面白さのあるバイクでした。このバイク(GROWLERシリーズ全部)、マウンテンバイクの入り口としてほんとにいいバイクだと思うし、それなりに乗りこなせる人にとっては新たな遊び方ができるバイクだと思いました。

 身軽なんだけど非常に高い安定感とグリップ感、扱いやすさのバランスがいい。たしかにプラス規格のタイヤは路面抵抗も大きくなるために登りっはちょっと辛くなりますが、それを差し引いても、楽しさが勝るバイク。

 昨日のふじてんは雨の影響も残りウエット。ふじてんのコースのほとんどは水はけがいいので「湿った」という感じ。そんなコースでのコーナーの切り替えし、バンプ、ラフセクション、すべてがおもしろかった。

 最近フルサスばかり乗っているので、ぬるま湯のような環境?のライドだったのですが、そのぬるま湯に慣れてしまったカラダにはハードテイルは鞭を打ってくれるはずなのですが、いやこのバイクもある意味ぬるま湯だ!と思ったぐらい。

 長めのトップチューブ、寝たヘッドアングル、フロントシングルギア、そしてプラス規格タイヤ。昨年末に妄想したバイクイメージピッタリでした。


 次にイケイケなMAIDEN PARK。200ミリサスペンショントラベル、オールカーボンフレームの下り系というかバイクパークで全開バイクです。

 試乗車はSサイズだったけれどそんなに小さく感じなかった。これも最新のジオメトリーのせいでしょうか。

 軽いから扱いやすく、おもしろいほどバイクが素直に反応してくれます。

 ただダダダ~ッと下るだけでなく、ポンポンポ~ッて跳ねたり、技入れたり、遊びながら下るのにピッタリ。ガッツリ下りバイクでもここまで身軽さが出せるんだとビックリ。


 そしてPIPELINE 750 MSL。こちらも27.5プラス規格のニューモデルです。

 130ミリサスペンショントラベルにプラス規格タイヤの組み合わせは、先日試乗していたSANTA CRUZのHIGH TOWERと一緒だけど、ベストコンビかも。このバイクに乗ってそう感じました。

 100ミリだと物足りないし、150ミリだともったりするような。

 HIGH TOWERはSANTA CRUZらしい加速感の味わえる味付けで、PIPELINEは走破性重視というか、ドライ、ウエット、ロッキー、木の根っこ、あらゆる路面で楽しく走れちゃうフィーリング。

 ふじてんのダークボルケーノ(狭くてクネクネ根っこたっぷり)を走ったのですが、ウエット路面でどこでもへっちゃら。

 そしてこのPIPELINE、ルックスがいい。これ大事。

 というわけで、2017のロッキーマウンテン、目が離せない。というか、2017のマウンテンバイク、みんなすごいことになっているかも。


 次の作業はこちら、DVOの鮮やかなグリーンのサスペンション、DIAMOND。

 以前はフォークのカラーって、ブラックやホワイトのほかに、レッドやオレンジ、ブルー、イエロー、いろいろありましたが今はカラーが絞られていますね。

 そんな中で存在感のあるDVO。

 もちろん外観だけでなく、性能もばっちりです!


 みなさ~ん、グリップヘタってませんか?、ベトベトになってませんか~?

 ライド中にカラダとバイクが一番長くコンタクトしているグリップはとても重要なパーツです。

 さまざまメーカーからさまざまなグリップが発売されていますが、リングで固定するロックオングリップの元祖といえばODIです。

 ODIのロックオングリップの鉄板モデル、RUFFIANの進化型がこのELITE MOTION V2.1。

 片側のリングで固定して、もう片側はクローズタイプになっています。

 このブラウン/ブラックリングのモデルは日本代理店限定カラーだそうです。なかなかいいカラーっぷり。

 29.5ミリというちょい細めのグリップが握りやすいです! 3,456円(税込)


 FIRE EYEのワイドレンジコグ(42T)にさらにFORMASAの45Tを取り付けられるのかチャレンジ、なんとか収まっちゃいました。

 取り付けたバイクが特殊でさらにトップ側はほとんど使わない乗り方なので、トップ側3枚を外して8速に。

 トレイルライドに特化したセッティング。

 軽量化はできなかったけれど、42Tと45Tはトレイルで大きな恩恵をもたらしてくれると思います。


 シマノだったらDEOREクラスぐらいで、思い切りローギアレシオに振ったエントリーユーザー向けのコンポ出ないかな。

 マウンテンバイクの印象が変わると思うんだけど。

 


 電車内広告で昔、四角いアタマを丸くするっていうのがあって難問ばかりだったけれどあの広告ってまだあるのかな。

 さて、今日は四角いアタマならぬ、カオを丸くしました。ちなみに四角いカオは、ぺヤングソース焼きそばの昔のコマーシャルです。

 ああ、そういう発想もあるんだ!と。

 これから試してみます。ギアレシオを大きくして、重量を軽くする、チャレンジ。


 今日もメンテナンス&整備デー。

 定期メンテナンスでお預かりしているバイク、リアホイールの回転をチェックしたところハブ本体の回転に引きずられてフリーボディが回ってしまう、いわゆる「供回り」が起こっていました。

 供回りの原因の多くはハブ本体側とフリーボディとの接触部の油切れです。

 MAVICとかだと、回転時のラチェット音が乾いた感じで高くなってきたら油切れのサイン。

 ハブを分解して清掃、そして注油、適切に組み立ててあげると、滑らかな回転と静かなラチェット音になります。ちゃんと潤滑油で潤っているハブは潤いが感じられる回転音がします。

 もちろん供回りも解消。これでも供回りする場合はパーツのトラブルなどが原因になってきます。

 MAVICやHADLEYなど、構造がシンプルなハブほどメンテナンスを短期のスケジュールで定期にしてあげると、いつも気持ちよく回転してくれますよ!

 このMAVIC / CROSSTRAILもメンテナンス後は、静かで滑らかになりました。


 今週は月曜日のSMPのライドからはじまり、19日は通勤ライド、そして昨日はお山へライドと3連続ライドデーでした。今日は雨天お休みですが。

 SMPはうだるような暑さだったから、いや~汗かいた。人の10倍ぐらい汗かきなもので、夕立に遭ったように全身びしょ濡れ状態。ヘルメットの前方を押さえると、ヘルメットのインナーに溜まっている汗がまるで白糸の滝のようにジャーっと流れ落ちてきます。いわゆるひとつの滝行です。

 通勤中はお山ライドよりも平均スピードが速いからビショビショではないにしろ、かなりすばらしく汗ダク。

 そして昨日のライドも暑かった。これまた汗ビッショリなライドでした。

 ライドをスタートして、最初の内はちょっとベトつくような汗がでるけれど、しばらく汗を流し続けているとサラッとしてくる。これはいいのか悪いのかわかりませんが、サラッとした汗のとき、森の中の体感気温とか、そよ風がとても気持ちいいです。

 コンディションもすごくよかった昨日のお山は汗をまき散らしながらリズミカルにライドできました。あああ~、シーズンオフがありませんね、マウンテンバイク。


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