オールマウンテンカテゴリーのフレームがこの、その名のとおり「ALPINE」。レイノルズ853チューブを採用したハードコアなモデルです。
 こちらは重そうにみえますが、計測してみると2.48kgとアルバート王子とあまりかわらない。
 トップチューブは短めで下り系トレイルで扱いやすそう。ヘッドアングルは68.5度。いいとこついてます。
 ISCG-OLDのマウントを装備しているので、フロントをシングルギアにしてダウンヒルコースでライドするのもいいし、TRUVATIVのハマーシュミットとか装着しても面白いかも。カラーはMETALLIC BLACK。99,750円

 DIALLED BIKESは6月末から日本国内デリバリー開始です。
 


 アルバート王子と名づけられた(なんでだ?)このフレーム、アグレッシブなトレイルライディングの強い味方です。
 レイノルズ520ダブルバテッドチューブのクロモリフレームは、頑丈さと軽快さを兼ね備えています。
 推奨フォークトラベルは130mm。長めのトップチューブでヒルクライムも軽くこなし、テクニカルなセクションでは行っちゃいましょ~!という感じでビューン。
 2.45kg(Sサイズ実測)と決して軽い方ではないですが、鉄はやっぱり乗り味でしょ!というオーラを発しています。カラーはORANGEとPURPULE。79,800円
 このフレーム、かなり遊べますよ。乗ってみたい(発病)!


 DIALLED BIKESの全フレームに共通しているのがこのドロップアウト。切削の立体形のドロップアウトは強靭で、ブレーキフォースのアップや、ダイレクトなペダリング感を作り出します。


 溶接に職人技あり。すごくキレイ。イギリスブランドらしく、チューブにはレイノルズを採用。モデルによってブレンドの違うチューブを採用しています。
 ハードなライディングに対応するため、チューブはプレーンを主に採用。シートチューブは衝撃を和らげるSベンド加工がなされています。


 イギリス発の気になるニューカマーのブランド「Dialled Bikes(ダイアルド・バイクス)」。
 その中でもトレイルストア的に気になっているフレームのサンプルが届きました。


 車内搭載アタッチメントとしてトレイルストアでも人気のあるMINOURAのVERGOが生まれ変わりました。
 まず従来のスチールボディからアルミの多角形パイプに変更になり、軽量化を実現。フォークダウンアタッチメントはクイックレバーで固定でき、好みの場所にセットすることができます。メインのバーよりフォークを固定する位置が前方に突き出しているため、その反対もできるわけで、2つのアタッチメントを前後にずらせば2台のバイクのハンドルの干渉を防ぐこともできます。また、フォーク固定位置を20度きざみで回転させることもできます。
 オプションのアクスルアタッチメントを追加すれば3台まで積載可能。
 バーの幅は975mm。重量2.1kg。13,125円
 オプションで20mm、15mmスルーアクスルアタッチメントもあります。各3,255円 ※15mmスルーアクスルアタッチメントは近日入荷予定。20mmはストックあります。




 DUSTEE BICYCLES / REVOLVER 4130は、フレーム単体の販売もあります。リーズナブルですよ!。65,000円ですよ!。2.4kg(Mサイズ)ですよ!。カラーはWHITEとBLACKですよ!。サイズはSとM(写真はM)ですよ!。

 ノーススターアドベンチャーツアーの参加募集を開始しました。夏は高原トレイルライドです!。ノーススターです!


 このスチールフレームのトレイルバイク、絶対にいいですよ!。なんてったってコレを世に送り出すのが「ツカモトタカシ」。これだけで信頼できます。
 20世紀と21世紀にまたがってダウンヒルシーンでは日本のみならず世界でも活躍したライダーとして有名ですが、僕のイメージはもっと昔にさかのぼります。
 塚本を初めて見たのは、愛知の山奥で開催されたBMXレース会場。空き地に設営された特設コースは結構テクニカルなコンディションだったのですが、一人見慣れないライダーが実にスムーズにライドしていて目に留まりました。特にジャンプのこなし方がうまくて、「ジャンプ上手いね!」と声をかけたのを覚えています。そのとき塚本はたぶん14歳。チューボーです。
まもなくしてBMXのチャンピオンとなり、MTBにもハマっていきました。ダウンヒルレーサーのイメージが強い塚本ですが、昔はクロカンも早かった。全日本選手権のエキスパートクラス(当時最高峰)で3位入賞しちゃったりしてましたから。
 その後腰を痛めたのをきっかけに下り系レースに的を絞り、その後の活躍は知ってのとおり。
 レースはもちろん速いですが、遊び心をしっかりと持っているのでファンライドもいい味だします。
 そんな塚本がプロデュースしたフレームがスチールフレームのハードテイルということで、違和感を感じる人もいるかもしれませんが、たぶん必然的な流れのような気がします。
 一台のバイクでいろんな遊び方ができて、しかも奥が深い。遊び方を知り尽くした彼の答えがこのバイクだと思います。
 マウンテンバイクの基本である「山遊び」をベースに、技系も下り系も楽しめる。REVOLVER 4130はまさにそんな感じのバイクです。
 で、これがメチャパフォーマンス高いGO!(わかる人だけわかってください)。
 この完成車、このパーツアッセンブルで199,500円ですよ!。ヤバイです。
 スペックはコチラをご覧下さい。ヤバイでしょう!
 トレイルライドを楽しみたい入門者の方からオススメできる味のあるモデルです。もう、このまんまトレイルで遊べちゃいます。フレームカラーはBLACKとWHITE。サイズはS(写真)とMです。


 昨日も落し物発見!
 黒ヒゲ危機一髪の「短剣」・・・・・・・。なぜに駐車場に落ちてる?。黒ヒゲさんが救出されずに困っていると思いますので、短剣を落とされた方は、駐車場にそのまま置いてありますので、拾いにいってください。


 定休日で晴れ~!。ということはもちろん「出動」です。
 ソロで走った昨日は、ちょっと高い山へGO!。ひっさしぶりに1時間半ぐらい登り続けましたよ。楽しむためにはこの試練を超えなければなりませんので、黙々とダラダラと登り続けました。
 この山に走りに来るのは10年ぶりぐらいかも。僕がマウンテンバイクを始めた頃からとにかく通った山です。登りきってしまえば適度なアップダウンのある下り基調の超スムーズなトレイルが延々と続きます。これでもか!というぐらいいつまでもトレイルを走り続けます。
 ですが、近年、ハイカーにも人気、マウンテンバイカーにも人気、そしてトレイルランナーにも人気アップしたこのトレイルは利用頻度が高くなったため、トレイルの痛み方も激しく、スムーズだった路面には木の根が露出し、歩くことも困難になった場所は丸太の階段が設置されたりと、様変わりしていきました。それでも全体を通してみればスムーズなトレイルなのですが、トレイルの痛み方を目にして、いつしか通うのをやめてしまいました。
 昨日、久しぶりに走ったのですが、いくつか新しいトレイルが設置されていたり、整備されていたりと、メンテナンスをしていただいていましたが、やっぱり荒れた所は荒れたまま。
 ここは東京では有名なトレイルだと思います。昔MTBツーリングガイドブックに「初級者向けコース」として紹介されたこともあります(走ってみるとわかるのですが、決して初級者向けではありません。誤って滑落するような箇所もいっぱいです)。
 みんなが楽しむ山道ですから、みんなで気をつけるべきところは気をつけて利用していけば。たとえばブレーキスライドしない、ガリガリ地面を削りながら登らない、軟弱な箇所は押して歩く、ぐらいのことを実践するだけで、だいぶ違ってくると思います。こんなに利用者が多い山道がいまだにマウンテンバイクで走っていられることの意味を理解して、自分ならなにができるかちょっと行動すればいつまでもたのしいトレイルが存在すると思います。
 辛かったけど、なんだかんだいっても「気持ちよかった~!」


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