昨年は、震災で中止とした「春さが」。今年も気合入れて開催します!。日程が決まりましたのでお知らせします。3月31日(土)、4月1日(日)の二日間です。場所はおなじみさがみ湖リゾートプレジャーフォレストマウンテンバイクパーク。今回、土曜日は3時間耐久レースを、そして日曜日にはフリフリダウンヒルを開催します。日曜日はフリフリコースのみの貸切なので、ほかのコースの一般利用もOK。たくさんのメーカーブース出展も見込まれているので、試乗したり、トップライダーと交流したりといろいろ楽しいことができると思います。詳細につきましては後日、FREERIDE GAMESのブログで発表いたします。とりあえず予定に入れておいてください!。で・・・、果たして実現するんだろうか・・・、したらエライことになる・・・。


 ホイールだけでなくアパレルやシューズなども展開するMAVIC。マウンテンバイクシューズも豊富なラインナップがありますが、寒い今の時期にぴったりなのがこのDRIFT。アッパーにGORETEXを使用した「防水」シューズなのです。もちろんGORETEXだから防水だけではなく、防風性もあり、しかも内側の湿気を外に出す性質も持っているのでとても快適。足首部にはネオプレーン製のアンクルカバーを装備。もう怖いものなしです。極寒の中でのライド、水に濡れてしまうようなシチュエーション、なんでもこい!です。SPD専用シューズで、ソールは歩行時に役立つ大きめのブロックを装備してます。足のサポートシステムのMAVICのエルゴフィット2Dインソールのおかげでフィット感の向上と抜群のヒールサポートを提供します。27,300円


 とてつもない寒さの日が続いてますね。そんな中でもライドに出かけている元気なみなさまからの話によると、トレイルも場所によっては先日の残雪があり、さらに冷え込んでいるので凍結しているところも多いようです。ライドの際は、トレイルへのダメージやコンディションを考慮した上で楽しく走ってください。ライドは朝方がおススメ。日向の残雪や凍結が溶けるとグシャグシャになりますので、そうなる前がいいです。
 カラフルでかわいいホイールを組みました。HADLEYのブルーのハブに、ATOMLABのグリーンのPIMPリム。イメージだとミスマッチそうですが、組んでみるとこれがなかなかいい取り合わせ。PIMPリムはたしかに重いリムですが「オレは絶対曲がらないよ!、ブレもしない!」と胸張っている感じの強さ、そして精度もあります。ワダも2004年ごろにこのリムでホイールを組みましたが、ブレもしなかったなあ。Tさん、完成間近です!


 ほかの季節に比べて、寒い冬場ってコケると痛さが倍増する感じがします。寒さでカラダが硬くなっているからなのか、地面とかが寒さで締まっているからかわかりませんが、なぜか痛い。コケぐせのあるワダは、今年の目標に「コロんで怪我しても擦り傷程度」を掲げているのですが、できればコケたくないし、怪我したくもありません。きっぱりとありません!
 ライドの時にヘルメットを被るように、自分の身は自分で護らなければなりません。ちゃんと身を護る用意をしておけば、ライドにも集中できますよね。このSIXSIXONEのRIOT ELBOWは、肘の周りだけのガード。伸縮性のあるネオプレーン素材をベースに、丈夫なコーデュラをコンタクト面に使用。パッドの厚みもしっかりしているので安心感があります。一番外側に装着してもいいし、袖のゆるいウエアなら、中に装着してもオーケイ。安心ライドのたのもしい味方になります。3,675円


 フッフッフッ・・・、とってもとっても気になっていたまさにワダ好みの29erがこのTRANSITIONのTRANSAM 29。私情、いやいや試乗車に加わりました。これはヤバいでしょ!
 26インチモデルのTRANSAMも、山で遊べるバイクですごく楽しかったけど、このTRANSAM 29も実に楽しそうに走ってくれそうな雰囲気が出ています。どうせだから、TRANSITIONから出ているビルドキットを組み付けてみました。SRAMのドライブ系統、AVIDのブレーキ、ホイールは先日紹介したTRANSITIONのREVOLUTION 28 29er。そしてフォークだけはFOX / 32 TALAS 29。120-95㎜の可変ストロークモデルを別途チョイスしました。
 29erは、26に比べて20㎜短いサスペンションストロークで同じ働きをしてくれると感じています。TRANSAM26の推奨サスペンションストロークが140㎜だから、29なら120㎜。様々なシチュエーションでライドしてみたいので、ワダとしては珍しく可変のTALASにしてみました。
 こないだの日記でも書いたように、29erはまだまだ変わっていくと思うし、世界の広がりもあると思います。クロカンやエンデューロレースにでるわけでなく、里山からちょっと大きな山で純粋にトレイルライドを楽しみたい。求めるのはスピードではなく、コントロール感、そしてバイクと乗り手との一体感。そんな乗り方やイメージにピッタリ合致したのがこのTRANSAM 29でした。
 さっそくライドして、ライド感を伝えたいと思います。早く乗りた~い!


 今日はMAVICのテックセミナーへ行ってきました。MAVICは昨年本社が有明から中野坂上に移転したので、今回初めて新オフィスに出向きました。都会だあ。
 今回は、新型のCROSSMAXシリーズやDEEMAXなどのアクスルアダプターの互換性、新SLRのチューブレスバルブの形状などの話がありましたが、新ホイールにも採用されているフリーシステム「新ITS-4」を旧CROSSMAX SX(2009-2011)、CROSSLINE(2009-2011)、DEEMAX ULTIMATE(2010-2011)、DEETRAX(2009-2010)にアップグレードできるキットがリリースされ、そのシステムと交換作業の講義などが中心となりました。以前のモデルでもITS-4は採用されていましたが、新型ITS-4のメリットとしては、アルミ合金製のフリーボディの軽量化、ベアリング位置の見直しで回転性能と耐久性アップ、メインシールの素材見直しでフリクションの低減(30%以上の摩擦抵抗低減)、耐水性アップなどなどがあげられます。
 MAVICのホイールは定期的にメンテナンスをすることにより、パフォーマンスを最大に発揮します。回転抵抗となるパーツの交換などはとても有効です。上記のホイールのメンテナンスの際には、新型ITS-4へのアップグレードをおススメします。フリーボディ、アクスル、アッセンブリーパーツなどのキットで10,500円です。


 ワダはここのところ、その日の場所やライド内容によって26インチと29インチのマウンテンバイクを使い分けています。それぞれの良さや面白さがあって「どっちも山で楽しい~!」状況。
 29erはまだまだ試したいことがいっぱいあるので、パーツやバイクなんかいろいろ実際に使ってみて紹介したいと思います。
 今までの29erは、クロスカントリーレーシングや耐久レース向けの、長距離を乗るととてもアドバンテージがある反面、バイクコントロールを楽しむという意味合いでは、やっぱり26インチの方が楽しかったりするバイクが多かったのですが、ここ最近それらとは違ったコンセプトに基づいたバイクやフレームを目にするようになりました。トレイルモデルであったり、フルサスで140㎜ぐらいのサスペンショントラベルであったり。
 29erは26インチに比べてバイクサイズが大きめだから乗りづらそう、というのは過去の話。身長160㎝台の方でも十分乗れるバイクはあるし、決して乗りづらくて取り回しが良くなさそうというのはありません。バイクのコンセプト、指向にもよりますが、十分楽しめるバイクがあります。僕が今乗っているGIANTのANTHEM X 29erも、もともとはクロスカントリーレーシング向けのバイクですが、セッティング次第で快適なトレイルバイクになります。29erには29erのおもしろさがあります。
 下りのイメージが強いTRANSITIONですが、トレイルやオールマウンテンモデルもたくさん出しています。そして29erのバイクラインナップも登場しています。
 TRANSITIONといえば、バイクフレームだけでなく、数々のパーツもリリースしていて、その中でホイールセットもラインナップが豊富なのですが、29erのホイールもリリースされました。そして、数あるアフターマーケットのホイールがクロスカントリー用が多い中、TRANSIOTIONからリリースされたホイールはトレイル&オールマウンテン用!、リム幅28㎜のディープリム、ハブはフロントは9㎜クイック、15QR、20㎜スルーアクスルに対応、リアは135㎜、そして142㎜幅に対応しています。重量はメーカー発表で、前後セットで2,327gとちと重めですが、このカテゴリーのホイールはなかったので、ワダ的にはかなり気になっています。ということで、実際に使用してチェ~ック!します。で、このホイールセットですが、価格が49,350円!。いいんでないの~。


 シーズン中は富士見パノラマのBGHに預け、毎週のようにライドに出かけているCさんのSX。ドライブ系をいじるためにボトムブラケットを外したところ・・・、漢方薬の粉薬みたいのがごっそり溜まってました。もう水分もなくカラカラに乾いた状態。ボトムブラケットのベアリングなどは防水シェルに護られて無事でしたが、クランクのスピンドルは汚れてました。
 雨天、ウエット、マッドコンディションでやむを得ずライドした後は、バイクの分解整備をおススメします。水濡れでも、シートポストを抜いて、バイクをさかさまにしておくだけでフレームの中にたまった水が結構でてくるので有効ですよ。


 ずっと乾燥していたかと思ったら、4日連続雨。冷たい雨。冷えますね~。乾きすぎにも思えた関東のトレイルにも久しぶりのお湿りですが、標高の高いところや気温の低いところは雪が積もったらしく、しばらくお預けなトレイルもあるみたいです。
 今週はスペシャライズドのSXとDEMO 8の作業からスタート。新旧SXが並ぶと、進化がよくわかります。オーバーサイズのヘッドチューブにしては肉厚で強そうな旧SXのヘッドチューブも、最近のテーパードと比べると細く見えちゃう。でも、それぞれがバランスが取れていていいバイクだなあと思います。ちょっとヤンチャな初代SXに、さらに乗りやすくなってビュンビュンカーブしていく最近のSX。どちらも魅力的。ショック、ブレーキ、ドライブ系の作業をしてもうすぐできあがり。奥の新車のDEMO 8は、オーナーの体重にあわせて前後のショックのバネレートを変更、ブレーキやドライブ系にちょっと手を加えました。DEMO 8と新しい方のSXは富士見でシェークダウンですね!。シーズンが待ち遠しい。



 絶賛発売中のDVD「THE RIDE MTB マウンテンバイク山乗りの基本」で主演?している、長野県乗鞍高原のノーススター・アウトドア・アドベンチャーズのガイド、ヤマケンが先日お店に来てくれました。その時にノーススターの新しいパンフレットを置いていきました。
 ノーススターは乗鞍高原というすばらしいロケーションのフィールドで、夏場はマウンテンバイクのガイド、冬場はスノーボードのスクールやツアーを行っています。
 マウンテンバイクツアーは、高原らしい白樺などに囲まれた明るい森の中のトレイルをたっぷりと満喫できます。レベルもまったくの初心者から、上級者まで満足できるトレイルがたくさんあります。
 ノーススターの魅力はマウンテンバイクだけでなく、宿泊できるロッジ、どれを食べてもおいしい料理、そしてすべてのスタッフのおもてなし。だから居心地がいいし、何度でも行きたくなります。
 新しいパンフレットの表紙には、ノーススターのベースとなるロッジ(ハレノアロッジ)の写真が。ロッジ前は小川も流れる広大な広場になっていて、ここにライディングスキルを確認できるスキルパークもあったりします。
 オールシーズン楽しめるノーススターの魅力がこのパンフレットからも伝わってきます。お店で配布していますのでぜひ見て下さい。そして、ノーススターにぜひ行ってみて下さい。


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