フレイム(FLAME)なフレーム(FRAME)。。。冒頭からの暴投で失礼。

 このフレイムのオーナーさん、じつはフォークからのフレーム。

 譲っていただいたフォークがテーパーコラムで、自分の乗っているフレームにフォークを載せ替える予定でしたが、まさかのオーバーサイズヘッドチューブ。。。。からの~、

 それだったらフレームを一新しちゃおうということで、このフレイムなフレームをチョイスしました。

 前に乗っていたフレームが今はなきUN AUTHORIZEDの33rpm。このフレイムはその33rpmを現在のパーツにあわせた感じ。簡単に言うと各部の剛性アップ。根はトレイルライドフレームです。

 さて、これからフレームの下ごしらえ作業に入ります。


 SCOTT HMX CARBON FRAME
 ROCKSHOX SID RL3
 SYNCROS XR RC WHEEL
 SRAM XX1/X01 DRIVE
 SHIMANO XTR M9000 BRAKE
 
 ある意味最強なハードテイルレーシングバイク。重量を測ったら8.74kg(Lサイズ、タイヤにシーラント投入、ペダルなし)。。。軽いってもんじゃありません。

 ちなみにフレーム単体の重量は960g。

 スコットのカーボンフレームの造形って個人的に好きなのですが、このフレームも随所にこだわりがあります。ただ、軽いだけじゃない、フレームの特性の恩恵でちゃんと走ってくれて結果的に速いバイク。

 2015のスコットも気合の入ったモデルがずらっとラインナップされています。
 

 




 秋晴れ。店。。。。。

 コンチネンタルのストリートタイヤにTOWN & COUNTRY(通称タウカン)というのがあります。タウカンって言って響く人は年代がわかっちゃう。みんながナウな頃ですね。

 さて、このタイヤ、26インチ用で1.9インチ幅なんですけど、トレッドパターンがおもしろくて、TとYが交互に並んでいるようなパターンになってます。これかわいい。

 センターは繋がっているので転がりはスムーズ。そしてなにげにしっかりとしたトレッドは、ちょっとした悪路も安心な感じです。

 性能は、さすがコンチネンタル!。なのに価格は3,300円(税別)とリーズナブル。

 


 秋の気配バシバシな気候でしたね!

 あ、そうだ!

 新しいXTR、大事なこと書き忘れてた。

 M9000シリーズと名付けられた新型XTRですが、リアの変速段数が11速になることは知っている方も多いかと思います。

 で、先に10速から11速になったロード用コンポのDURA ACEの場合、10速スプロケットと11速スプロケットは幅が違うために互換性がありませんでした。なので、旧型のシマノホイールだと11速は使えなかったりしました。

 XTRの11速ですが、互換性あり、です。

 幅こそ違うのですが、ロードと違い、ロー側に40Tというとてつもないローギアレシオの大きなスプロケットがつくため、ホイールのイン側にスプロケット全体を寄せることができるので、ほとんどの現行のホイールでも大丈夫。

 ということで、安心して新型XTRに向かって突き進んでください!


 夕方から急に秋風が吹き始めましたね。温度もさがった。でも汗だくで作業している今日この頃。

 昨日紹介するの忘れた!

 座り心地はもちろんのこと、ライダーよりの製品開発、そしてナイスなデザインで人気のSDG。

 またまた楽しいデザインのサドルが登場します。

 この柄、どこかでみたことありますか?

 クルマ関係の仕事をされている方なら気づくかも。

 正解は・・・・・スタジオで。じゃなくお店で!


 そしてSANTA CRUZグリップの登場!

 全部で9色。きれいなカラーが多い!

 ロックオンタイプで、価格は2,100円(税別)とお手頃。

 お店にサンプルあります。しっくり感がなっかなかいいですよ!


 SANTA CRUZからいよいよカーボンハンドルバーがリリースされます!

 幅760mm、ライズ20mm、バックスウイープ9°、ハンドルバークランプ径は最新の35mm、重量185g。

 これと、幅800mm、ライズ20mm、バックスウイープ9°、ハンドルバークランプ径35mm、重量200gのダウンヒル向け。

 あとは幅720と760mm、ライズ7mm、バックスウイープ9°、ハンドルバークランプ31.8mm、重量176-182gのフラットバー。

 すべてステルスタイプのロゴになっていて精悍な感じ。手に持って握った感触はしっくりきました。

 35mmハンドルバークランプは確実に増えていますね。

 RACEFACEにもたくさんラインナップされていたし、EASTONもそうだし。

 先日ふじてんで会った永田隼也も使っていましたが、感想をきいたところ、最初はがっちがちに硬く感じたけど、慣れてきたら逆にがっしりしていてバイクが扱いやすくなった、そうです。

 フレーム、フォークなどのオーバーサイズ化で剛性アップしたステアリングまわりの最後に残されている場所ですからね。


 トレイストアでもオーナーが多いBRONSONも新色が。

 ブラックにマジェンダ。いいですね!
 
 がっしりとした走りと、軽さを求めるならこれ!


 そしてSANTA CRUZ、ROCKY MOUNTAIN、TROY LEE DESIGNS、SDG SADDLE、そのた多くのブランドを取り扱っているエイアンドエフの展示会へ。実はこっちの会場にシマノより先におじゃましてきました。かなりフライング気味で。よくある開始時間を間違えたってやつです。なので、ゆっくりとみることができました。スタッフのみなさんにはご迷惑をかけてしまいましたが。

 トレイルストアにもある新型のNOMADが完成車で展示してありました。もう、ダメですね。これみちゃったら。かっこよすぎ。頭の中には自然と大きな山を走っている姿が浮かんできました。

 どんな乗り物でも、かっこいい、優れていそうな乗り物って、それに気持ちよく乗っているところがたやすくイメージできるじゃないですが。このバイク、まさにそれ。

 ほかのメーカーもそうだけど、エンデューロカテゴリーのバイクはどんどん進化していくんじゃないかな。でも、本物は古びたり、すたれたりしません。このバイクは本物、こんなバイクを生み出すSANTA CRUZは本物だと思います。

 それにしても、カッコよかった。


 続いて、シマノの展示会の下の会議室ではコメンサルの展示会が行われていたのでおじゃましてきました。

 フルサスペンションオールマウンテン、そしてトレイルモデルのMETA。2015よりサスペンションのシステム自体はそのままで、シンプルに、軽量になってフルモデルチェンジしてきました。

 META ORIGINと呼ばれるシリーズ。いや~、すごく軽くなっていてびっくりした。

 特にMETA TRAIL ORIGIN。フォークはX-FUSION VELVET O2。結構軽くてなかなかいいフォークですが、フレームが負けてないというか重量バランスがよかった。

 そしてMETAシリーズのハードテイルたち。

 コメンサルのダウンヒルライダー、阿藤くんと展示会場で話していたんだけど、阿藤くんいわく「一台でいろんな遊びができて、いろんな可能性を持ったバイクってなかなかないですよね」。

 ワダもそう思います。付け加えるなら手頃な価格で、しっかりしていて、テクニックの練習もできて、下りも登りもこなせて、どこに持って行っても一応走れちゃう。そんなバイク。

 METAのハードテイルって、まさにそんなバイクだと思います。

 フォークのトラベル別、フレームの素材別に、METAのハードテイルだけで6モデルもあるっていうのもすごい。そしてフレーム単体販売まで。このメーカー、そして代理店の方がどれだけマウンテンバイク好きかわかりますよね。

 ポップなカラーがあり、ブラックがあり、ウキウキするようなバイクがいっぱいでした。


« 前ページ