完全分解からの組み直し中のEVIL BIKES CALLING。

 オーバーホールを経てまたさらに気持ちよくライドできるように組上げています。

 このフレームカラーいいなあ。

 今後のイベントをアップしました。みなさまのご参加お待ちしております。


 たしか納車したのが7月の上旬。それからたった2か月弱。

 EVIL BIKESだけで4台所有しているTさんですが、最新モデルのこのOFFERING V2もしっかり乗り込んでいます。

 Tさんのいいところは所有するバイクをまんべんなく乗るところ。フルサスペンションのほかにハードテイルもそうだし、ファットもそう。

 わずか2か月でフロントブレーキパッドが摩耗していたので交換。これ、ちゃんと乗っている証拠です。

 タイヤもサイドノブまでしっかり使ってあります。

 全体チェックしてOK。

 今週中も冨士見パノラマかな。


 超低速時のみ発生する異音が気になり、気になっちゃうと異音がなくなるまでいろいろやってみます。

 分解しては組立て、異音発生源と考えられるパーツを別のパーツに交換して試したり、取り付け方法を変えてみたりいろいろなことをやって注意深くみると、あ、このサスペンションってこういう動きをするんだ。これがSPURのペダリングの軽さに繋がっているのかとか、ただ乗るだけじゃわからないことが見えてきたりしてこれがまた面白い。

 サスペンションのリンクを一か所ずつ分解、組みなおしをしてせっかくなのでボトムブラケットを交換したりして、そのたびに実走チェックをして最終的に異音が消えました。

 静かな山の中でとくに気になっていた音だったので消えてサッパリ、次回のライドから快適さが違うはず。


 本日のホイール。

 KUWAHARAのDIAVOLO BOOSTハブにWTBのリム。

 リムは前のホイールからの再利用でハブとスポーク、ニップルなどが新しくなりました。

 DIAVOLOブーストハブのリアはVERSION 3で、ラッチ部が大口径化されていてよりカチッとした感触になっています。ノッチ数は変わらず150ノッチという十分以上の細かさ。

 さて、走りは変わるか。。


 久しぶりにポールとライドして思ったこと。

 ポールも僕も1980年代からマウンテンバイクに乗っていて、ずっと乗り続けていて、やめようとか飽きたりとか1回もなくて、たぶんこの先も乗れなくなるまで乗り続けるんだろうと思う。

 その頃からいまだにマウンテンバイクに乗っている人ですぐさま思い浮かぶ人は何人いるだろう。

 90年代からマウンテンバイクが注目されだし、1998年に新潟県の新井で開催されたワールドカップには何万人ものギャラリーが集まり「日本にこんなにマウンテンバイクに乗っている人いたんだ!」とビックリしたけれど、あの人たちはいまだに乗り続けているんだろうか。

 かつてスポーツサイクル各雑誌は毎号マウンテンバイクが表紙だったし専門誌も特集誌もハウツー本とかいっぱい出版されていたけれど、今はたった一誌のみ。それが現実。

 僕の場合、ライフスタイルの一部とかそんなかっこいいものでなく、単純にマウンテンバイクが好きだから続けて、お店までやってしまっただけ。

 いろいろな遊びやスポーツをやってきたけれど、マウンテンバイクが一番面白いと思ってます。だから続けてる。

 マウンテンバイクがこの先流行ってほしいとは思わないけれど、こんな楽しい遊びを一人でも多くの人に知ってもらいたい気持ちは強くあります。

 たぶんポールも近い考えを持っているんじゃないかな。

 と、思いました。

 


 スケートボードではウィールって言ってた(る)けど、自転車はホイールって言うね。ウイリーぐらいかウィールから来ているのは。

 なんだかいきなり秋っぽくなってきた関東ですが、ホイールの組上げが続きます。


 週末の余韻がヤバい。

 八ヶ岳トレイルライドツアー、楽しすぎたな。

 また秋ごろやろうかな。

 みなさん来ますか?


 土日はショップイベントで長野へ。

 本当ならフリーライドゲームスの開催日だったのですがスーパー残念ながら中止となってしまい、それならばショップイベントとして冨士見アンドモアを満喫しちゃおうと思い長野2デイズを企画しました。

 ここのところの当てにならない天気予報をすっ飛ばして、大丈夫、絶対に走れるでしょ。まあ、ちょっとぐらい濡れてもいいけれど、と思っていたら青空じゃないですか。

 しかも土日二日間ともです。

 7月末のトレイルカッターと翌日の冨士見パノラマの時もそうだったけれど奇跡的に雨を逃れた二日間になりました。

 土曜日は超久しぶりの八ヶ岳トレイルライドツアー。旧知の仲であるポール・チェットウインドがガイドしてくれるマウンテンバイクツアーです。

 ベースとなる八ヶ岳サイクリングに集合してツアーバスにバイクを積み込んでスタート。
 

 ポールいわく「ちょっと登った方がたっぷり走れていいよ」とのことだったのでこの案に参加者みな賛成して登りからスタート。

 きつい登りはほとんどなく、八ヶ岳のふもとを横移動しながら徐々にゆっくり登っていく感じで自分のペースで走れます。

 青空と緑の草原、反対側に見える冨士見パノラマのある入笠山や南アルプスがほんとにキレイでドラマチックなトレイル。

 ほとんどの参加者がポールのツアーは初めてだったのでビギナーでも楽しめるプランをお願いしていたのですがこれがまたおもしろくておもしろくて。
 

 全体的になだらかな傾斜のトレイルなので無理なく楽しめました。ユルいんだけれどたまにスリリングだったり、そして景色がサイコーでザ・トレイルライドという感じでした。

 午前のライドを終えて八ヶ岳サイクリングに戻ってきて名物のハンバーガーランチ。ポールのツアーはランチ付きなんです。

 2枚で食パン半斤分あるじゃなかろかという厚みと重さのある自家製パンにチーズオンハンバーグ、新鮮な野菜をたっぷり挟んだハンバーガーはそのボリュームと美味しさで食後にしばらく動けなくなるほどです。さらにフルーツサラダもめちゃうまい!
 

 ゆっくりのんびりとランチを楽しんだあと、午後のトレイルへ。

 ポールがガイドするトレイルの中でも個人的にも一番好きな場所へ行きました。

 下っているのか平らなのかわからないぐらい絶妙な傾斜は他ではたぶん体験できないような感覚のトレイルライドを味わせてもらえます。

 そんなトレイルがしばらく、というかずっと続き、最後の最後まで楽しい。

 八ヶ岳トレイルライドツアー、また行きます。みなさんもぜひ利用してみてください。いい体験ができると思います。

 日曜日は冨士見パノラマ。

 土曜日からの流れ参加者のほか、天気大丈夫でしょと信じて疑わないみなさんが集合。なんだかんだ結構な人数になりました。

 そしてフリーライドゲームス仲間ショップの小川輪業も仲良くテントを並べて盛り上がります。

 またSANTA CRUZなどのウインクレル、TRANTISIONのラブバイクス、FOXやSRAMのダートフリークがブースを出してくれて試乗車を用意してくれたり新製品を見せてくれたりでこちらも盛り上げてくれました。みなさんありがとうございました。
 

 冨士見パノラマのコースはウエットだったもののそれはそれで楽しくて、天気がいいからコースもどんどん乾いてみなさん走りまくっていました。
 

 やっぱりいいね!マウンテンバイク。

 バイクパークもトレイルライドもいろいろな楽しみがあって世界がある。

 これからも奇跡が続きますように!

 


 明日8月21日(土)、22日(日)は臨時休業させていただきます。

 目まぐるしく変わる天気予報ですが、気合いと臨機応変で乗り切ります。

 22日(日)は冨士見パノラマにいます。飛び入り参加歓迎です。

 ブースも数社出展するので楽しみです。

 というか8月天気悪すぎ。




 青空がきれいだったから林道メインでのんびりライドしようと出かけました。

 町は降っていなかったけれど里山に入るとにわか雨が。さすが水源保安林地帯。

 しばらく待っていると青空がキラリンとしたのでライドスタート。

 しっとりとした砂利道とたっぷり水分を含んだ空気が気持ちいいです。

 途中の丘はそろそろひまわりの季節。満開にはちょっと早かったけれど品種によってはきれいに咲いていて青空にとても似合っていました。
 

 ライドも半分に差し掛かったころいきなりドカンと降り出しました。なっかなかのにわか雨です。

 木陰でしばらく休憩しながらやり過ごしていると小雨になったのでリスタート。

 ツルツル路面を心の中でヤッホーと叫びながらクリアしたり、林道のぬかるんだ箇所のラインを考えて走ったり、それはそれで面白い。

 そしたらまたまたドカンときたけれど、最後はキラリンと晴れてくれました。

 通算すればやっぱりたのしー!


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