10月のノーススターツアーの時に引き続き、今回の山伏トレイルツアーでもKONAの2017モデルの試乗車をお借りしました。

 ツアーに参加された方には、すでにニューモデルをゲットしてシェイクダウンされた方も複数いらっしゃったので(別名シェイクダウンズ)、もっぱらKONAのファットバイクに興味しんしん。

 1日目の1本目にサスペンションフォーク付きのWOZOというモデルに試乗していた山伏トレイルツアーのボス、松本くんが「すげ~登る!滑らない!」と驚きの声をあげながらライドしているのをみなさん聞き逃しておらず、気になる方はさっそく試乗されていました。

 ファット、たしかに圧倒的なグリップ感で確実に登っていきます。滑りそうなコンディションで滑らないのタイヤに感激。

 圧巻だったのは、2日目にライドした超難関ルートのグランドキャニオンと呼ばれる深く浸食された場所でのこと。何度かこの場所をライドしていますが、この日のコンディションは今までで最高難易度の特Aレベル。ボスの松本くんも、こんなコンディションはめったにないと言っていたぐらい。最初の落ち込みの下は沼のようにヌタヌタで、V字のえぐれた箇所は斜面にタイヤが乗り上げるやいなや横スライドを始めます。ライン取り、ブレーキコントロール、バイクコントロールを高いレベルで要求されます。
 そんな難関な個所だったのですが、WOZOに乗った参加者はアレレッというぐらい危なげなくフツーに下ってきちゃいました。ヌタヌタもなんのその。多少ラインを外してもなんのその。すごいわファット。

 僕は自分の今の乗り方にはフルサイズのファットタイヤがあわないので普段は乗っていませんが、シチュエーションや、ファットバイクなりの遊び方をすればいいんだと思います。マウンテンバイクの楽しみ方がさらに広がるバイクですね!
 


 この土日は、静岡県伊豆半島の西側、松崎町をベースにマウンテンバイクガイドツアーを行っている山伏トレイルツアーのガイドのもと、恒例の西伊豆2DAYSツアーを開催してきました。

 神様っているんですね。土曜日は快晴。そしてちょっと心配だった日曜日の天気もツアー終了までもってしまって、二日間ともガッツリとライドできました。

 二日間・・・・、あまりに内容が濃すぎて二日間だったとは思えない、一日目だけで二日分ライドしておいしいモノ食べて飲んで、超濃厚な日でした。もう三日を二日に凝縮したようなツアーでした。

 DAY1は、隣町の西伊豆町からはじまる、山伏の中でも最高高低差、距離、難易度のエピックライドツアーからスタート。

 クルマで搬送してもらったスタート地点は標高700メートル。ここから海抜ゼロまで走ります。この日は空気が澄んでいて、スタート地点の尾根からは雪の被った富士山がとてもきれいに見えました。
 
 エピックライドのトレイルは下るだけじゃなくて登りもあります。また、トレイルの途中で切り通しがあったり、空に突き出した巨石の上に乗れたりとライド以外の楽しみもあります。
 
 名物の登りスイッチバック(つづら折れ)で足を地面に着かないで登り切れるかチャレンジが始まったり、
 テクニカルでスリリングな下りでヒヤッとしたり、とても多彩な表情を見せてくれるエピックライドのトレイルは集中力と体力を要求されますが、それだけに充実した内容、走り切った達成感のあるトレイル。
 走り終えて浜辺に着いたみなさんの顔には安堵と達成感と腹減った~の表情が混ざっていました。1日目の1本目ですでに大満足。超濃厚。

 


 浜辺のイカ丼で有名な食堂で昼食をとったあと、午後は松崎町のおなじみのトレイルへ。

 午前中に比べるとみなさんリラックス。そしてトレイルもめっちゃ走りやすくテンションも再アップ。飛んでいっちゃうんじゃないかというぐらいの勢いでみなさんライドしてました。

 夜は恒例となっている地元の食堂&居酒屋「さくら」にてプチ早い忘年会?的なノリで夕食スタート。いつものごとく、おいしい海の幸をこれでもかといただきました。あの突出し?サービス品?のボリュームは一見の価値ありです。さらにところてん食べ放題! ガイドの松本くん、平(馬)ちゃん、千葉さんとも一緒に楽しい夜を過ごしました。

 DAY2。明け方に一雨あったようですがそれも上がってノー問題。雨?なんのことでしょうか。いや~、みなさんの気合い、すごいですね。降らなかったもん。正確には走り終えたとたん降り始めた感じ。気合いです。

 この日は松崎町のトレイルを3本ライドしました。トレイルコンディションとどこを走ったら楽しいかを考えてトレイルの中間地点から3本とも違うトレイルをライド。バリエーションに富んでいておもしろい!

 山伏トレイルツアーで使っているトレイルは使われなくなっていた「古道」を掘り起し、再生してマウンテンバイクトレイルとして利用しているのですが、古道のなかには昔の炭焼き場からの道があり、登りはつづら折れ、下りはソリで炭を下すために直滑降な道が付いています。マウンテンバイクトレイルとしては登りで使っていたつづら折れを整備しているのですが、これがまたなナチュラルなバンクが続くナイスなトレイルです。そんな場所を織り交ぜながら尾根道があったり、ミカン畑に囲まれたトレイルがあったりと変化があっておもしろい。
 

 はるか昔から炭出しを続けて浸食された道が月日を重ねてさらに浸食が進んでトレイルの両側が切り立ったキャニオンになっているかなりワイルドなところがあったり、そこを抜けると町と海が一望できる場所があってホッとできたり。緊張と緩和の連続技でこの日も濃かった。キャニオンなんて、僕が今まで走った中でも特Aレベルの難しいコンディションでしたがそれもおもしろかった。
 

 3本目のライド、山を下りきって町の中をのんびりと集合地点までクルーズ。「ああ、もう終わっちゃうんだ~・・・」という、安堵と寂しさの混ざったような気持ちがまたこの場所に来たいと思える一因になっているんだなと思います。

 ナイスなガイドに案内されて、みなさん怪我もなく無事にライド終了。お疲れさまでした!


 山伏トレイルツアーは1年中楽しめます。春夏秋冬それぞれの山の顔があります。ぜひみなさんも行ってみてください。


 11月26日(土)、27日(日)は山伏トレイルツアー開催のため、臨時休業させていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

 昨日の早すぎる降雪、降雪、こうせつ、、、東京に雪はいらないんですけど。

 念のために西伊豆の山伏トレイルツアーのボス、MJこと松本潤一郎に連絡してみると「予想より長く雨が降ったけれど雪はない」とのこと。ただ、西伊豆に向かう峠道が降雪があって、雪は解けるけれど凍結に注意だそうです。まあ、気温はあがるみたいなので大丈夫だと思うのですが、参加者のみなさま、安全運転でお越しください。

 気になる天気ですが、明日は晴れ! 明後日は気合いで晴れ!、もう晴れって宣言しちゃったからお天道さまも晴れさせるしかないでしょう。ちょっとそこまでは、、、なら雨さえ降らなければオーケーです。よろしくです。

 ということで、みなさまの気合いでナイスな2DAYSツアーにしたいと思います。

 写真は今回の主役? ガイドなのに。


 ベルヘルメットのジュニア向けニューモデル、CREST JR.です。

 スポーティなフォルムのこのヘルメットは、バイザーを装備しながらも260グラムと軽量になっています。
 

 大人向け同様の安全性能と、エルゴフィットシステムという微調整のできるフィッティング、大きくとられたベンチレーションで快適。
 

 サイズはユニバーサル・ユースサイズ(50~57cm)です。

 カラーはこのライム/クリプトナイトのほか、全4カラーを展開。 5,500円(税別)


 11月26日(土)、27日(日)は、ツアーイベント開催のため臨時休業となります。祈・晴天。
 
 


 明日11月23日(水/祝)は営業いたします。みなさまのご来店をお待ちしております。

 KONAのハードテイルトレイルバイクの中でももっとも低価格なLANAIの次にリーズナブルなFIRE MOUNTAINですが、マウンテンバイクを始めて購入して、普段は街乗りもするし、そのうち山でも走ってみたいという方は、FIRE MOUNTAINの方を断然オススめします。

 2017モデルよりフレームが変更。テーパーコラムのフォーク対応のテーパードヘッドチューブになったことでステアリングまわりの剛性がアップしています。
 
 

 耐久性があり、操作感もいいパーツ類、油圧ディスクブレーキなど、街でももちろんですが、トレイルライドもちゃんと楽しめるスペック。

 ハンドリングはKONAらしいクセのない安定感をもたらしてくれます。


 こんにちは。世界の猛毒シリーズのお時間です。

 本日ご紹介するフレームですが、毒レベルは最強クラス。目に入ってしまったとたん発病します。

 つや消しのブラックにスレートブルーのロゴという一見毒性がないように見えますが、そこに騙されてはいけません。

 見て毒、乗って猛毒、ビュンビュンというよりギュンギュン加速して走っていきます。

 毒を食らわば皿まで。

 究極のマウンテンバイキングのための一台です。


 11月23日(水/祝)は通常営業いたします。みなさまのご来店お待ちしております。なお、11月26日(土)27日(日)はツアーイベント開催のため臨時休業させてただきます。


 最近人気のウルトラワイドレンジなシマノ/XTのカセットスプロケット。11速で、トップが11T、ローが46Tです。

 46Tてどれぐらいの大きさかというと、後にちらっと見えるディスクローター(180ミリ径)よりも大きい。すんごいでかいです。

 ウン年前にこんな大きなスプロケットが登場して、さらに人気がでるなんて想像できたでしょうか。

 僕なんか、フロントシングル(小さいスプロケットの)すら、えええ?と思っていたぐらいでしたが、いまじゃああまりにラクだし、これで用足りてしまっているので手放せません。

 ドロッパーポストといい、「慣れって怖い」。

 ドロッパーポスト同様、「甘い蜜」なウルトラローのスプロケット。一度使ってしまったら・・・・引き返せません。


 本日仕上げたSANTA CRUZ / BULLITの整備。

 2007年に乗り始めたので、来年で10年となります。

 富士見パノラマをメインに毎年がっつりライドしているバイク。今回はリアサスペンションリンクのオーバーホール、フォークのメンテナンスをなどを中心に行いました。

 シングルピボットのいたってシンプルなリアサスペンションですが、ピボットのベアリングに大口径のものを用いて、シャフトなども剛性が高いものを使っているために大きなトラブルはなし。ベアリングをメンテナンスして、しっかり組みなおしたら動きがとてもスムーズになりました。

 9年の間にパーツは入れ替えたものもあるので新旧ミックスなパーツアッセンブリーですがどれも現役。

 まだまだいけますよ!


 ベルヘルメットの2017モデル、フルフェイスタイプのリーズナブルモデルSANCTIONです。

 価格は14,500円(税別)!

 これ、ほんとにお値段以上です。

 ベルのトップモデルであるFULL-9のデザインをモチーフし、シャープな雰囲気と洗練されたフォルムを持っています。

 ABSのシェルに調整可能なバイザーを装備。頭部から後頭部にかけて通気口も多いので蒸れにくくなっています。
 

 インナーパッドは固定式ですが、手入れしやすいデザイン。
 

 重量も950グラムと軽量の部類です。

 バイクパークだけでなく、ジャンプの練習のとき、BMXトラックで遊ぶとき、いろいろな使い道が!

 ヘルメットは試着をおススメいたします。


 ずばり、雨、泥、砂に強い!

 超マウンテンバイク向きなチェーンルブがワコーズから発売されました。

 超撥水、超潤滑、そして超耐久。

 ハードコンディションでライドすることの多いマウンテンバイク、チェーンは相当酷使されます。

 優れたチェーンルブを使うということは、チェーンの耐久性だけでなく、スプロケットやチェーンリング、プーリーの寿命も伸ばしてくれます。

 そしてペダリングも軽くなります。

 このチェーンルブの施工は少々お時間かかりますが、それだけの効果はあります。

 登りも下りもたくさん走るトレイルライドのシーズンに向けて、愛しいマイバイクへの施工をおススメします! 1,620円(税込)


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