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 先週末の富士見パノラマでのMTBファンミーティングの土曜日の夜、小川輪業さんのテント村へおじゃましたときにツバグラのボスさもさんに話しかけられ、以前長瀞のBLSSに行ったときに別グループでさもさんが走りに来ていて、1本一緒にライドしたときの感想をとくとくと話してくれました。

 じゃあ、明日ちょっと一緒に走ろうか、ということになり、日曜日の午後にさもさんとさもさんの息子のカナタくんと3人でスキルアップエリアでライド。

 さもさんはスマイルバイクパークをはじめ、さまざまなバイクパークなどでマウンテンバイクスクールをしていますが、パノラマで初級者やキッズと走るときはスキルアップエリアの「一人前」コースを使って走ることが多いそう。路面もきれいだし斜度もゆるいので走りやすいコースだから。

 そこであえて「見習い」コースからスタートしました。「見習い」は初級ゲレンデに作られたゆるい斜度とゆるいカーブのコース。「一人前」に比べると難易度は低いのですが、石ころが多い箇所があって、初級者は石ころに乗り上げてスリップしてしまうこともあるのでさもさんも気を遣うコースだったそう。

 でも「見習い」はスキルアップエリアの中で一番簡単だけれど一番奥が深いコースだと自分は思っていて一番好きなコースでもあります。あるマウンテンバイク・レジェンドと話した時も「見習い」が好き!との発言があって、あ、わかってる~、となりました。

 「見習い」のいいところはゆっくり走ればフツーに走りやすいんだけれど、徐々にスピードを上げていくとカーブごとのラインどりやリズムに乗ったつなぎ方が難しくなってくるところ。
バンクしてない浅いカーブが多いのでラインどりやリズムをしっかりとしないと走りがちぐはぐになってしまいます。この奥深さはくせになる。
 石ころがあるならそれを避けるラインを取りながらリズムをとればいいので、そういう対処法もマウンテンバイクライダーとして経験値アップになるのよと、さもさんにも話しました。

 ライダーをガイドするときの走り方、スピードの取り方、後ろを走るライダーが安心して、しかも楽しくライドできるようなリズムを持った走り方なども、「見習い」や「一人前」を一緒に走ってさもさんに見てもらいました。


 これからライドするコース、トレイルをどう走るのか。

 僕はいろいろなコース、トレイルの性格、質、コンディションなどを問わずに自分の技量の範囲でどこでも楽しめるライダーでありたいです。

 どんなコースでも、トレイルでも、ドライでも、ウエットでもオールマウンテンにライドできるライダーでありたい。自分の技量の範囲で。

 チャレンジすることも、コンディション不良や天候などでライドを中止する判断も、マウンテンバイキングするにあたってさまざまな角度から想像力を働かせられるライダーでいたい。


 昨日は八ヶ岳サイクリングのポールにガイドをしてもらい午前午後とエリアをわけてライドを楽しんできました。

 事前に打ち合わせしたライドプランでは「なるべく登りが少な目で楽しいところで」だったのですが、、午前のトレイルはまあまあ登りました。それでも短いらしいけれど(ポール比)、マイペースで最後尾を走っていたら先行グループを見失ってしまった。どうやら途中の分岐を見落としてしまったみたい。一人ポツンと湖のほとりで路頭に迷います。携帯の電波も届かない。

 しばらくたたずんでいると別の道から登ってくる先行グループが見えました。無事合流です。

 そこからはトレイルへGO!

 適度にテクニカル、そして極上なトレイルがこれでもかと続きます。登ったことなどすっかり頭の中から消え去るぐらい気持ちいいトレイルをガッツリと満喫。

 八ヶ岳サイクリング名物の自家製ハンバーガーランチをいただきさらに満足。お腹いっぱいでしばらく休憩。
 

 午後はいつもの、ワダの中でも「走りたいトレイルベスト5」に必ず入る絶妙トレイルへ。何度走ってもここはほんとに楽しい。

 ちょうど夏休みで帰国したTくんもこの笑顔ライド。
 

 レベルや希望に沿ったカスタマイズなツアーを受け入れてくれるので、八ヶ岳サイクリング、みなさんもぜひ体験してみてください。



 トレイルライドあるあるですが下りだったりブラインドだったりの先がいきなり登り坂でシフトチェンジが間に合わず思いギアでスピードダウンそしてストップしちゃうシーン。

 走りなれているトレイルでもつい油断していたり、走りなれていないトレイルならなおさら。

 視線が近くなりやすいトレイルライド、どうしても反応が遅れがちです。

 ライド中に一瞬でいいのでその先の地形を確認したり予測したりするとシフトミスが少なくなります。


 火曜日に強風が吹き荒れたからか、昨日は超冷え込んで里山の朝はマイナス3度でした。

 天気はいいけれどとにかく寒い。マッハで指の感覚が無くなります。

 強風のせいで道には落ちた枝や葉っぱがたくさんありただの林道がかなりワイルドな状態。楽しい~。

 狭山湖の堰堤からは雲一つない空に富士山が見え、湖面も同じブルーに染まっていて逆さ富士も。なんか得した気分。寒かったけど。


 Oさんアイデア、Iさん作成による「暗示パネル」。

 どんなバイクでもたちまち「アレ」に。

 TRANSITIONのSPURがリリースされたときイメージムービーの巻末にこれと同じようなダミーのスイッチとボトル型バッテリーを装着したバイクをe-bikeと勘違いして乗り回すという楽しいヤラセがありましたが、要は暗示。

 このブレスレットを腕に巻くとパワーが出るよとプロのような人に言われたら出るような気がするし、この食べ物ダイエットに効くよと言われたら効いた気がする。

 これフレーム貼ったらペダリングが軽快になるよ。と言われたらたしかに! とはならん。

 楽しくてオモシロきゃいいんです。e-bikeだろうがe-じゃないバイクだろうが楽しくライドできれば何に乗ってもそれでいいのだ。


 毎週のように、人によっては毎日のようにライドするいつもの場所。

 同じ風景だけれど毎回つねに新鮮な眼を持って楽しんでます。

 季節や天気でもまわりに広がる風景は変わるけれど、変化のないように見えるものでも新たな発見、観方がある。

 だから何度でも何度でも飽きもせずにマウンテンバイキングしに行く。


 今回の山伏トレイルツアーみたいに大人数でワイワイも楽しい。
 少人数のグループライドも楽しい。

 ソロライドも楽しい。

 いろいろな人数で、いろいろなメンツで、いろいろな走り方。どれもが正解で楽しい。

 まずは楽しみましょう!


 自分でイメージしているよりもヒジとヒザを自在に使えていないライダーは多いです。

 ヒジとヒザの屈伸はロングトラベルのサスペンション以上の働きをしてくれ、かつバイクとカラダの姿勢、バランスを保つのに役立ちます。

 多くのライダーがヒジを曲げてライドしているつもりでも意外とその曲げ角度が浅かったりガチガチだったり。ヒザもそう。

 ヒザはバイク側に寄せたり離したりでもバランスを取ることができます。

 ちょっとオーバーアクションなんじゃないか、と思うぐらいアクションを大胆にしてライドしてみてください。きっと違うライドフィーリングになるから。


 昨日は群馬県にある嬬恋MTBフィールドに行ってきました。

 昨年オープンした嬬恋ですが、今シーズンも7月1日からスタート、さっそくのライドです。

 前日までのぐずついた空模様がウソのように昨日は雲一つない快晴に恵まれて、ちょうど付近でマラソン大会もありパルコール嬬恋の駐車場はにぎわっていました。

 ゴンドラで頂上駅まで行くのですが昨年はゴンドラ内部が狭くてバイクを積み込むのに苦労した覚えがあるけれど、今シーズンは片側のベンチを外したおかげか去年よりもスムーズに積込みができました。
 

 昨年8月に訪れたときは濃霧に包まれ周りの風景どころかコースの次のコーナーより先はまったく見えなかったけれど今回はゴンドラ頂上駅から浅間山、草津白根、榛名山などの絶景が楽しめました。もちろんコースもとてもクリアビュー。
 

 しかし雨の影響もあり、コースの上部のごく1部がウエットというか田んぼというかトラクターが似合うねコンディションでみんなでワーキャー叫びながら通過。

 そこを除けば多少ウエットな箇所もあるものの全体を通しては快適でした。天気も味方してくれてどんどんナイスになってきたし。
 

 全体的になだらかな斜面に造成されたコースは自然の地形をうまく利用しながらゆるく下ります。途中で初級とエキスパートにコースはわかれますが初級は緩急を繰り返しながら楽しく下れる印象。
 

 エキスパートコースは途中ロックセクションやドロップなどもあるけれど難易度はそんなに高くないです。

 白馬岩岳とも富士見パノラマともふじてんとも違う嬬恋ならではのコースなのがいいです。みんな違ってみんないい。

 バイクパークなど遊べる施設が増えるのは素直にうれしい!

 


 たとえ急(STEEP)な下り斜面でも、あくまでもバイクの軸、ニュートラルな位置に荷重。

 腰を引きすぎると前タイヤの荷重が減りすぎて舵が効かなくなります。

 前後のタイヤへの荷重をしっかりと考えてバランスをとる。

 急斜面はあとはチャレンジ!


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