9月も終わりですね~。早い、ほんと早い。9月はあんまりライドできなかったのでさらに早い。そろそろ展示会週間も終わりに近づいてきたので、いよいよ来週ぐらいから恒例ライドに出かけられそうです。早く走りた~い。秋の山が待っている!
 9月の思い出と言えばノーススターツアー。いや~、いまだにフラッシュバックします。ほんと楽しかったなあ。今回は、ニュートレイルを数本走ったのですが、どれもこれもが面白かった。トレイルもガイドも環境も食事もすべてが最高の場所ってなかなかないと思いますが、ノーススターはまさにそれ。10月にもツアーの予定があるので、ぜひみなさま体験しに行ってください。
 今回のツアーでワダ的に一番気に入ったトレイルの動画(BGM入り)をアップします。こういうオープンな感じのトレイルって少ないんです。周りの景色と空が素晴らしい!ああ、完全発病、心はノースです。


 残念ながらM/L以外のサイズが発売中止となってしまったOGK / IXA-C(イクサ・カーボン)ですが、ついにレッド以外の、ホワイト、イエローが入荷しました。これで、あとブルー、グリーンがそろえば5レンジャー、にはなりません、ピンクがないから(そこかよ!)。
 ワダはイエローがお気に入り。イエローというより、ちょっと離れたところから見るとゴールドっぽい感じ。
 とにかくフィット感が良く、持っても軽いし、被り心地が軽い、ウルトラライトなフルフェイスヘルメットです。
 コンポジットモデルのIXA MAGICもストックしています。IXA MAGICの小さいサイズと大きなサイズは来月入荷予定。お待ちになっている皆様、もうちょっとお待ちください。

 10月、11月のイベント情報をホームページにアップしました。ご参加お待ちしております!


 今週も展示会、展示会、展示会の展示会ウイークです。
 今日はコメンサルと、GIROヘルメットやシュワルベタイヤ、ダイネーゼなどを見てまわってきました。
 コメンサルの2012は、国内代理店が変更になって一新スタート。国内に入ってくるモデル数も増えます。
 会場には、契約ライダーであるアサートンがワールドカップで使用しているバイク(SUPREME DH)も展示してありました。定評のあるダウンヒルレーサー、とっつきやすいダウンヒルバイク、スロープスタイルフレーム、オールマウンテン、トレイル、クロスカントリー、29erハードテイル、XCハードテイル、ダートジャンプなどなどがずらっとならんでいて、その横に、キッズ用の24インチや、20インチ(これかっこよかった)、BMXまでも!。なんか気合入ってるなあ。
 トレイルストア的に気に入ったのが、トレイルからクロスカントリーカテゴリーのSUPER 4.3と、この写真のMETA AM 3。
 META AM 3は、150㎜トラベルのオールマウンテンモデルで、以前のMETA 55からモデルチェンジしています。CONTACT SYSTEMというコメンサルのサスペンションテクノロジーはそのままで、リンクやショックを一か所にまとめ、さらに低重心化を図ることによってさらに安定感が増し、バイクのコントロール性を高めています。
 ブレーキホース、シフトケーブル、可変式シートポストのリモートコントロール用ケーブルなどは、フレームの内部を通す方式なので、外観がとてもすっきりしています。
 ボトムブラケットはプレスフィットタイプで、ボトムブラケット周りの剛性感をアップしてます。
 登りもそつなくこなし、下りではがっつりと走れちゃう、でっかい山を走るオールマウンテンや、ダウンヒルマラソンなどにばっちりのバイクです。319,000円
 また、フレーム(VIPシリーズ)のみの販売もあります。こちらはリアショックが変更されています。フレームは269,000円です。


 CANADAでアイデアとデザイン、TAIWANで制作されたCHROMAGのオールマウンテンフレームAPERTUREです。今回は訳あってトレイルストアにはLサイズのみ入荷(今のところ)。でも、このフレーム、すっごい好き。先日紹介したSTYLUSもそうですが、しっかり作られてます。
 がっちり登って、がっつり下るオールマウンテンカテゴリーのこのフレームには、120~150㎜ストロークぐらいのフォークを投入して、できればTRUVATIVのHAMMERSCHMIDTも投入して、軽くはないけど見ても乗って楽しいバイクに仕上げてあげるのがいいかな。この見ても乗っても楽しい、心が躍るバイクっていいですよね。マウンテンバイクってそういうフレームとか、バイクとかいっぱいあるから面白いんだろうなあ。とにかくいいフレームです。86,100円という価格もナイス!


 CHRIS KINGと人気を二分する、高剛性、高性能、高メンテナンス性と三拍子そろった優れたHADLEYのハブ。定期的なメンテナンスをすることにより、いつまでも快適に使い続けることができます。HADLEYのハブを分解するには、専用工具が必要。この専用工具も使いやすさと精巧さといったHADLEYらしさがプンプンします。おまけにレンチ類はレッドアルマイト加工されてるし。テフロングリス、専用ケースが付属してきます。9,660円


 先日の台風のあとから、空気や風、空の感じがめっきり秋っぽくなってきたなあと思います。こんな季節になると、乗りたくてウズウズしてきます(通年言っているじゃないか!とのツッコミはなしで)。里山のハイシーズンももう間近。秋から冬、そして春にかけての里山はほんとにすばらしい季節ですよね~。ああ、発病。
 まだホームページにはアップしてませんが、10月もライドイベントいっぱいやります。
 10月10日(体育の日)には、ふじてんでフリー走行イベントを開催します。秋のふじてん、気持ちいいですよ。レベルを問わず楽しめるふじてんのコースでいっぱい走りましょう。
 10月16日(日)には、完全発病間違いなしのマーシートレイルツアー(長野)を開催します。日本一のトレイル職人であるマーシーの整備するトレイルはリアルなマウンテンバイキングを存分に楽しめます。
 10月30日(日)は、超ビギナーでも楽しいスーパーゆるい里山ライドを開催。林道をメインにライドしながら、お祭りに寄り道したりとノンビリライドです。年齢問わず参加できます。
 秋からは、里山でのスクールやツアー、高峰山バイクパークでのライドなどのイベントを中心に開催しますので、ぜひぜひ一緒に走りましょう!
 写真は、6月のマーシーツアーで完全発病しちゃってるの図。


 これ、スコットの展示会場にあったポンプなどのツールメーカー、MEQIXのタイヤプレッシャーゲージです。MEQIXは台湾のメーカーでアルミなどの切削を得意とした素材を生かしたツールを制作していて、この質感と非常によく似たツールやポンプブランドはここのOEM。MEQIXのポンプもよかったのですが、このゲージに目が行っちゃった。バルブヘッドにはボタン状のレバーがついていて、ここを上下させることにより、アメリカンバルブ、フレンチバルブを瞬時に切り替えられます。ゲージはデジタル。またアメリカンバルブの外部バルブを装備しているので、エアを足しながら計測することも可能。最高200PSIまで計測できます。
 質感がたまりませんね。個人的に欲しいです。


 お次はスコットの展示会に行ってきました。
 2012のスコットのマウンテンバイクは、2011も大人気だったハードテイルXCモデルのSCALEシリーズのみを展開。26インチモデルと29インチモデルの4グレードづつリリースします。
 乗りやすさとこの価格にしては驚異的な高スペックで2011はあっという間に完売しちゃったSCALE 40。2012も210,000円です。フレームは細部がマイナーチェンジされていて、リアブレーキマウントがチェーンステイ側のポストマウント方式になりました。リアエンドの形状が見直され、強度もアップしています。カラーはシルバーグレーで渋い。
 このほか、カーボンフレームモデルのSCALE 35は300,000円(これも安い!)。29erシリーズのSCALE 29はグレードにより110,000円から320,000円まであります。


 ROCKY MOUNTAINはクロスカントリー系バイクはほとんどが29erになりました。もちろん26もありますが、このカテゴリーでは29erは有効だと思うので、これは時代の流れですね。海外では26インチよりも29インチのほうが売れているという話をよく聞きます。たしかの29erにはさまざまなメリットがあります。ただ、海外で29erが売れているのは、もともと26に乗っていた方々がもう一台違ったバイクとして29er(も)乗り始めたからなんじゃないかな、と思います。もちろん、最初から29erもあり。特にビギナーの方には、下りの恐怖感が減るし、走りがスムーズだし、結構いいところがあります。
 26はマウンテンバイクっぽい、平面的な動きだけじゃない、立体的な動きもバイクコントロールしやすいが29erに比べるとやりやすくて、ここが26のいいところであり、26がマウンテンバイクのメインストリームであり続けるところだと思います。今のところはね。
 2012のROCKY MOUNTAINも魅力はそのままでした。その中でもダウンヒルバイクのFLATLINE PROがかっこええ!。THOMAS VANDERHAMも乗ってるFLATLINE。ロッキーらしいフラットで安定感のあるフィーリングがいい。このコンプリートバイク、446,250円ですよ。いいじゃあないですか!



 今日はまずA&Fの展示会へ。SANTACRUZのニューモデル、BLUR TRC、いい感じです。クロスカントリーモデルのBLUR XC、オールマウンテン系トレイルバイクのBLUR LTの真ん中に位置するサスペンショントラベル125㎜を有するリアルトレイルバイクなカーボンフレームモデルです。SANTACRUZはドンドンカーボンフレーム出してきますね。BLUR TRCの重量は約2.2KG。ビュンビュン走りそうです。カラーはこのマットブラック&グリーングラフィックと、ブラック&レッドがあります。


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