歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

仙台市 砂押古墳 遺跡見学会を19日に開催

2008年07月18日 | Weblog
仙台市は17日、砂押古墳(仙台市太白区)の遺跡見学会を行うことを発表した。
日時: 平成20年7月19日(土)午後1時30分より
会場: 砂押古墳 仙台市太白区砂押町125-4
    地下鉄 長町南駅下車 徒歩20分、 市バス 「砂押町」下車3分
調査結果の概要:
砂押古墳は今から約1500年前の有力者の墓。 円墳としては市内最大クラス・
 埋葬施設が2基出土。 1つは礫槨、もうひとつは石棺。 3m離れて同じ方向を向いて並んでいる。
 周溝から、埴輪が見つかっている。埴輪が立てられていた古墳で墳丘が残っているものは市内ではほとんどなくなっており、貴重な古墳としている。
[参考:仙台市新着情報]
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忠南扶余・双北里の百済木簡は最古の「還穀文書」と判明

2008年07月18日 | Weblog
 今年の4月24日百済文化財研究院は、忠南扶余双北里で穀物の名前とその数量を筆文字で書いた百済時代木簡が発掘されたことを発表した。
 百済文化財研究院は17日、その百済時代木簡(목간、6-7世紀頃)が政府(朝廷)が救荒期に穀物や食糧を貸して利子を受けたことを記録したいわゆる'還穀文書'であり、こういう公文書では最も古いと発表した。
 注:還穀:凶年に貧民に貸与し、収穫期に還収した農民救済制度
 京畿大文字学専攻教授ソン・ファンイル博士は最近発刊された学術雑誌「韓国史商科文化」 43集に投稿した『百済木簡「佐官貸食記」の分類体系と書体』という論文で「この木簡は「佐官貸食記」(좌관대식기)という題名で書かれた公文書であり、文体様式で見ると、事実を記録する「記」であり、内容は救荒期に政府が穀物を貸してその内訳を記録した公文書であることを知ることが出来る」と記している。
[参考:聯合ニュース]

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