ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

顧客が本当に求めていたグラフィック性能

2018-05-12 23:48:44 | さら
さらです。

何度か日記にもそれらしいことを書いているとは思いますが、今月中にデスクトップPCを新調しようと思っています。
今のPCを組んだ当時は、重い作業なんてphotoshopくらいしか行っていなかったため若干CPUをケチったのですが、
最近は動画をいじる機会が増えてしまい、流石に現在のCPUに限界を覚えてきました。
多くの人がハイエンドPCを用意するモチベーションは大抵「動画のエンコード」か「ゲーム」のどちらかですが、
とうとう私もその仲間入りを果たすようです。
ちなみに最近は「AI」とか「仮想通貨」とかいうモチベーションもあるらしいです。こわいですね。

今使っているデスクトップはそのままサーバ用途に転用できるので無駄にはなりません。
私程度の用途なら、基本的にサーバにはメモリを大量に積んでおけばよく、
AIとか仮想通貨とかに手を出さない限りはグラボとかいう板はほぼ不要です。
今のPCにはそこそこのグラボを積んでいますが、サーバ用途には不要なので、これを外してそのまま新調したPCに挿そうと思います。
こうすれば、新調したPCにはグラボを付けなくていいので価格が抑えられますね。

そんなことを思いながら、自分の求めるスペックでBTOパソコンの見積もりをいくつかしていたのですが、
どこのサイトで見積もりを出しても必ずグラボが自動的に構成に含まれてしまい、外すことができません。
要するに、強制的にグラボを付けられて買わされます。
いらんわ。



「既にグラボを持っているなどというレアケースまで対応できるわけないだろ」
そのように思われるかもしれません。
しかし最近のCPU市場・技術動向をご覧ください。
Ryzenが発売された辺りからCPUの技術競争は激しさを増しており、
今やintelオンボードグラフィックの性能はかなりのものになっています。
intelの新し目のCPUが搭載されたPCであれば、グラボを一切挿さなくても4Kのトリプルディスプレイを出力することができるそうです。
これだけのグラフィック性能があれば、多くの人はまず困らない気がします。
即ち最近の技術動向を見れば、多くの人にとってグラボは不要なものです。
オンボードグラフィックでは写真の編集すらロクにできなかったり、4Kを観るためにはグラボが必須だった時代もありましたが、
今となってはグラボなんて、ゲームする人とかRyzen使う人のためのオプションという感じです。

しかし一方でBTOでは、最近になって何故か強制的に搭載されるようになったようです。
昔はグラボはオプション程度の存在であり、当然外すこともできたと記憶しているのですが、最近はグラボを外すことすら許されません。
先述の通り、グラボが一般の層に必要とされていたのはむしろ昔の話で、最近はグラボなんて無くても大抵の人の願望は叶えることができます。
これではグラフィック性能の押し売り、供給過多です。
この絶妙な噛み合わなさは何なのでしょうか。


今使っているPCは自作したもので、もう面倒になったので「二度と自作はしない!」と考えていたのですが、
自分の求めるスペックを「グラボ抜きで」作ってくれる会社が無さそうなので、結局今回もパーツを買い集めて自作することになりそうです。
いやぁしょうがないなぁ。

とりあえず、以下について自信ニキな方いらっしゃいましたら、私までDMくれると嬉しいです:
- オススメのケース
- オススメの簡易水冷
- 簡易水冷を用いる場合ののエアフロー設計
- 動画エンコードの改善を主な目的とする場合はやっぱり8700KよりもRyzen7なのか


現場からは以上です。