翌朝は4時前に起床、空を見上げれば天の川が見えました。
そそくさと出発準備を整えます。
舗装路をてくてく歩き、再び熊野川沿いへ。
朝靄がかかったおかげで、陽射しは穏やか。
請川の集落を抜け、小雲取越えへ。
高度を上げていきます。
朝陽が差し込む古道、快適に進みます。
メジャールートですが、流石にここまで早朝だと数人しか会いませんでした。
更に高度を上げていくと、展望が開けてきました。
小雲取越えルートで一番の展望地、百間グラです。
やがて峠を越え、小口集落への下りになります。
桜茶屋跡の石垣。
苔むした石垣が、歴史の長さを物語っています。
更に茶屋跡には、
こんな御札が。古からの信仰が息づいています。
行き交うハイカーが増えてきました。皆さん軽装。
急な下りを降りれば、住宅地裏で現代の道に合流。
橋を渡ったところが、渡し場の跡でした。
ここの東屋で一休み。
小口集落までは舗装路歩き。陽射しが強くて辟易します。
集落内の旧道を歩くはずでしたが。小口キャンプ場への看板に気を取られて新道へ。
間もなくお昼。大雲取越への入り口近くの商店で練乳かき氷を買ってクールダウン。
レジ横には自家製生節があったんで、晩ごはんのおかずとして購入。
さて、行程最後の峠越えに挑みます。
のっけから石段で気が滅入る。
更に、デジカメのバッテリ、予備3台目の充電が不十分だったのか、早々と警告表示が。
気を使っての撮影になりました。
いかにも熊野古道という、風情のある道が続きます。
ただ、気温が上がった昼下がりではしんどいばかり。
更に最後の難所が。
「胴切坂」と呼ばれる長い坂道。
嫌になるほど続きます。
それでもなんとか峠を越えて、石畳の下りへ。
ちょっと雲が出てきました。
この先、石倉峠を越えるのですが、以前の豪雨で通行止め・・・らしいんです。
迂回路を通ると所定より+40分なんですが、前日に渡瀬で会った方によれば通れるとのこと。
うりゃ、っとゲートを迂回して行ってみました。
石倉峠までは全く被害はなし。
そこからの下りを見れば・・・
ありゃ、昨年見たような景色が。
よく見れば足元は安定しているようです。普通に登山しているひとにとっては問題にならないレベルの道ですね。
観光客が入ってトラブルになると大変なんで通行止めにしているのでしょう。
再び舗装路をちょいと歩くと地蔵茶屋跡に到着。
ここにはトイレと自販機があります。
流石に観光客が多いエリアになると施設が充実していますね。
地元の林業業者が建てた、杉の香が素晴らしい休憩所は宿泊不可なので、
今宵もテント泊です。
明日で長旅も終わりですね。
そそくさと出発準備を整えます。
舗装路をてくてく歩き、再び熊野川沿いへ。
朝靄がかかったおかげで、陽射しは穏やか。
請川の集落を抜け、小雲取越えへ。
高度を上げていきます。
朝陽が差し込む古道、快適に進みます。
メジャールートですが、流石にここまで早朝だと数人しか会いませんでした。
更に高度を上げていくと、展望が開けてきました。
小雲取越えルートで一番の展望地、百間グラです。
やがて峠を越え、小口集落への下りになります。
桜茶屋跡の石垣。
苔むした石垣が、歴史の長さを物語っています。
更に茶屋跡には、
こんな御札が。古からの信仰が息づいています。
行き交うハイカーが増えてきました。皆さん軽装。
急な下りを降りれば、住宅地裏で現代の道に合流。
橋を渡ったところが、渡し場の跡でした。
ここの東屋で一休み。
小口集落までは舗装路歩き。陽射しが強くて辟易します。
集落内の旧道を歩くはずでしたが。小口キャンプ場への看板に気を取られて新道へ。
間もなくお昼。大雲取越への入り口近くの商店で練乳かき氷を買ってクールダウン。
レジ横には自家製生節があったんで、晩ごはんのおかずとして購入。
さて、行程最後の峠越えに挑みます。
のっけから石段で気が滅入る。
更に、デジカメのバッテリ、予備3台目の充電が不十分だったのか、早々と警告表示が。
気を使っての撮影になりました。
いかにも熊野古道という、風情のある道が続きます。
ただ、気温が上がった昼下がりではしんどいばかり。
更に最後の難所が。
「胴切坂」と呼ばれる長い坂道。
嫌になるほど続きます。
それでもなんとか峠を越えて、石畳の下りへ。
ちょっと雲が出てきました。
この先、石倉峠を越えるのですが、以前の豪雨で通行止め・・・らしいんです。
迂回路を通ると所定より+40分なんですが、前日に渡瀬で会った方によれば通れるとのこと。
うりゃ、っとゲートを迂回して行ってみました。
石倉峠までは全く被害はなし。
そこからの下りを見れば・・・
ありゃ、昨年見たような景色が。
よく見れば足元は安定しているようです。普通に登山しているひとにとっては問題にならないレベルの道ですね。
観光客が入ってトラブルになると大変なんで通行止めにしているのでしょう。
再び舗装路をちょいと歩くと地蔵茶屋跡に到着。
ここにはトイレと自販機があります。
流石に観光客が多いエリアになると施設が充実していますね。
地元の林業業者が建てた、杉の香が素晴らしい休憩所は宿泊不可なので、
今宵もテント泊です。
明日で長旅も終わりですね。