桜が満開

春の嵐が去った日曜の午後、カメラ片手にちょっとお出かけ。
模型会の花見はちょうど一週間後なんだが･･･

件の場所は既に七分咲き。来週まで持つだろうか。

ついでに広電も撮影

風がやや強く、寒さを感じたので1000型を待たずに撤収した。

さてさて、来週のお花見はどうなることやら。縮景園の桜は今日満開だというし･･･
昨年同様、某所の蔵開きへ出かけることになるのかな？

宮島の森林軌道跡を訪ねて

連休の中日、かねてから考えていた宮島の森林軌道跡の探索に行ってきた。
往復の行程はヤマレコ→こちらを見てもらうとして、ココでは軌道跡の現状を海側から。

砂浜からみた中継土場跡。石積みが一部崩れていた。


中継土場跡には芝が生えており、ちょっとしたテラスのよう。

幅からすると２線は取れそうだ。画面右奥へ道が延びる。

道を進むと大木があり、林道に繋がる小道は右へカーブしている。

この大木の左に妖しげなスペースが。

林道に繋がる道から見ると･･･

石積みが真っ直ぐに続いている。堰堤であれば上部が石で固められているはずなので、これは軌道跡ではないかと推測。

現在の林道はSカーブしており、軌道跡とこのあたりで合流しているのかな？


振り向けば、川沿いに緩やかな道が続く。


川を渡るところに橋台が残っているハズ･･･と藪に目をこらしながら歩くと･･･

ありました！

更に近寄って撮影

石積みに生えた木の大きさが、廃線になってからの時間の長さを物語る。

対岸に目をやると･･･

藪の中に石積みが。

こっちも近づいて撮影したが、藪がすごくて軌道跡か判らなかった。

ここまでのアクセスは大変で、宮島桟橋より山道歩きで片道約10km、自分の足でおよそ4時間。
携帯は繋がりますが、どマイナールートなので、訪問される方はそれなりの装備と覚悟で。

ミッション完了！

青海苔浦までの長い道のり、無事到着！



土場の跡でお昼ご飯でした。

いざ！探検へ。

天気がいい三連休の中日。
宮島の裏側、青海苔浦の軌道跡探検に、行ってきまーす。

さて、何が見つかるかな。路はあるか？

あれから３年経った･･･

あの日から３年




東北の太平洋岸を除けば、あの日の現実は忘れ去られたように感じる。
特に西日本では。

最近のニュースで、「国民の命と財産を守る」というフレーズを聞くが、福島原発から放出された大量の放射性物質の後始末の目処さえ立っていない中、既存の原発の再稼働を考えるのはいかがなものか。一地方の人々の命と財産さえ守れていないのに、国民の命も財産も守れないのでは？
まさか「国民の命と財産」＝「首都圏の命と財産」ではあるまいな。

エネルギー問題よりも、大地や水が汚染されて自分たちの命を支えられなくなることの方が、遥かにリスクが高いと思うのだが。
一部の識者の意見に聞く耳を持たず、ワーストケースの想定から「外して」の想定外とは･･･