てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

日本最長フェリー航路乗り納め-5(終)-

2014-10-31 21:38:00 | 光画部
クルマを走らせて次に向かったのは・・・

”田中一村記念美術館”
奄美の自然を描いたポップな日本画?がすごかった。

そのあとは・・・

サトウキビ畑を横目に見ながらクルマを走らせます。

アヤマル岬から海を眺め・・・

くるっと北側を廻りました。
朝方と比べると、心なしか波が高くなったような・・・

街に戻る途中、ガジュマルの樹の下にある湧き水を汲みます。

これは島で買う黒糖焼酎の割水。島の水で割って飲むなんて、これはゼータクだね。

レンタカーを返却し、黒糖焼酎とお土産を買ってから、地元の居酒屋で一杯

鶏のタタキから始めて・・・

焼き物

〆は鶏飯をアレンジした鶏飯ラーメン
あまりに美味しくて、食の進むこと!

お腹をさすりながら、那覇新港へ歩きます。



鹿児島港行きの「あけぼの」はガラガラ。
シャワーを浴び、船酔いする間もなく2等船室で爆睡!


目覚めれば頭を隠した開聞岳がお出迎え

フェリー接続バスから、久々の鹿児島の街を眺めた。

鹿児島中央駅の変わりようにびっくり!
台風が接近しているためか、とても風が強く、さっさと広島へ戻りました。
とってもスローな4連休。もうこんな旅はできないのかなぁ。

日本最長フェリー航路乗り納め-4-

2014-10-31 21:06:00 | 光画部
名瀬新港にスムースに接岸し、下船。
接客チーフから、「那覇まで乗るのかと思った。」と言われ、「帰りの便が無いんで・・・」と。
下船客はワタシを含めて2名。ターミナルは閑散としていた。



出港を見送り、いざ、奄美の町へ。

まずは歩いて奄美博物館へ。入館料300円なり。

自然と文化を知ってから島内へ。
沖縄と違って基地が無く、過度に観光地化されていない印象。
”東洋のガラパゴス”と言われるだけはある。

博物館をでたのは11時前、記念に近くの店でTシャツを買い、お昼を食べに街へ。

中心部には立派な教会があった。

当てにしていた定食屋さんは臨時休業!
市役所裏で昭和な食堂を発見したんで、ここでお昼とした。


お腹を満たしたあとは、レンタカーで北半分を巡ることに。
まだ「夏!」といえる天気なんで、まずは海へ行かなくちゃ。

外洋に面したビーチは高波の危険性があるので、笠利湾の倉崎ビーチを選定。
既にシーズンオフのビーチは静か。そして綺麗。

9月に入っての初泳ぎ。

ゴーグルを持ってこなかったのは失敗だったなぁ。


1時間ほどお魚と戯れたあと、クルマで島を北上します・・・


日本最長フェリー航路乗り納め-3-

2014-10-26 19:42:00 | 光画部
朝ごはんを食べたら、部屋でごろごろ。
朝方見えていた青空も消え、雲が厚くなってきた。
右手に見慣れないカタチの船が。

JAMSTECの調査船のようだ。

やがて室戸岬沖を通過


ここからは針路を南よりに。


海の色はどんどん濃くなり、まさに黒潮といった感じ。

雲も厚くなり、いつ雨になってもおかしくない雲行きになってきた。

お昼はラーメン。晩ご飯は・・・

またもや日替わりは無く、魚フライ定食+α

接客のチーフと話す機会があり、「日替わり」について訊いてみたところ、作る/作らないは厨房のチーフの意向によるんだとか。今回は残念ながら、作らない厨房チーフだったよう。

やがて夜の帳が降りるとともに、船のピッチングが大きくなってきた。

揺れが収まった・・・と思ったら、志布志港へ入港するところだった。



荷扱いを終え、見送りもなく静かに出港
この先、揺れるのが判っているんで、さっさと就寝。

翌朝、6時前に船尾のデッキに出てみれば、雨は止んでいた。

残念ながら日の出は拝めず。

海を渡る風は暖かく、季節が一つ戻ったよう。
左前方に微かに見えていた島影が徐々に大きくなってきた。

空の風景はまだ夏だ。

岬を回って・・・

名瀬新港へ入港します・・・


日本最長フェリー航路乗り納め-2-

2014-10-18 19:55:00 | 光画部
有明埠頭を出港し、ゲートブリッジをくぐって東京湾を南下する。

羽田空港を離発着する飛行機と横浜の街がシルエットに。
こんな光景も間もなく見られなくなる。

夕ご飯は18時から。この航路で有名な「日替わり」を期待したが、残念ながらなし。

唐揚げ定食としました。

夜が更けるころ、三浦水道を通って

針路を西南西にとります・・・

翌朝、5時過ぎに起床し、船尾の展望デッキへ。

以外と穏やか。

綺麗な日の出を期待したが、残念ながらちょっと雲に邪魔された。

空はすでに秋の表情。

潮岬沖はいろんな内航船が行き交う。

お、マツダの自動車運搬船「東洋丸」だ。

陸をみれば

くしもと大橋と紀伊山地
更に・・・

潮岬灯台

そうこうするうちに朝ご飯の時間です。

豪華?に和定食としました。

日が高くなるにつれてだんだんと雲が多くなり、完全な曇天となってしまいました。


日本最長フェリー航路乗り納め-1-

2014-10-13 18:59:00 | 光画部
9月後半の連休、当初は山歩きを計画していた。行き先は紅葉が始まっているであろう石鎚山。
8月の休日出の振替で22日を休みにしたので、4連休である。コースプランを立てるが、西之川から瓶が森までの道は荒れていそうだし、さらに縦走路は笹薮らしい。ソロには厳しいコンディションである。夏場あんまり歩いてなくて体力面で不安もあるし。

そうこうしながらwebのニュースを見ていたら、ショッキングな見出しが。
「東京―沖縄フェリー航路休止 鹿児島・マルエーフェリー」
なに~!、もう一度乗りたいのに・・・

早速時刻をみると、お、東京有明を20日(土)17:00出航の寄港便があるではないか。
早速予約した。那覇まで乗り通したかったけれど、帰りを考えて奄美大島まで。

予約時、フィリピン東方の熱低が気になった。案の定、出発前日船会社より連絡があり、「条件付き出航となります。」とのこと。

20日(土)、心配しながら朝イチの新幹線で東京へ。


新橋で、”飛龍”を見たいNさんと待ち合わせ、お昼を食べに築地市場へ。

場内は片付け中。

築地といえば新鮮な魚介類だが、寿司店はどこも行列。

並んでいたのは海外からの観光客が多かった。

お昼は結局、洋食屋さんでアジフライ定食

ふっくらした身が美味しかった。

そのあとは場外をぶらぶら。

面白そうな食材もあったけれど、このあとの行程を考えると買えないな。
そのまま歩いて銀座を通過。

なんと銭湯を発見!こんど行ってみたいところ。

新橋からゆりかもめに乗って乗り場へ。

窓越しにスレンダーな船体を撮影

昭和レトロな待合所で乗船手続き。

なんと、台風がそれたので、予定通り運航するとのこと。
多少の遅れはあるかもしれないが、こりゃツイてるぞ。

Nさんに見送られ、16:30に乗船


17時をちょっと回って出航。

長~い船旅の始まりです。