てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

2022年の夏、鉄な遠征〜後編〜

2022-08-16 15:34:49 | 鐵道部

羽後本荘を30分ほどの遅れで出発した539Mは快調に飛ばしていきます。

予定では秋田で20分ちょいの待ち合わせ時間で湯沢行きの440Mに乗り継ぎます。待ち合わせはどうか?と心配しましたが、到着したホームの反対側で待っていました。

奥羽本線は秋田新幹線が走っている大曲まで単線並列です。とろとろ走っている701系の脇をE6系が抜いていきました。結局、大曲には5分延で到着。この先、角館まで行きますが、普通列車はないので羽後交通のバスターミナルへ向かいます。

中ドア締め切りで運用中。車内には電光式の運賃表はなく、ノートのように綴じた運賃表を運転士が確認してから運賃を払うシステムでした。角館駅前まで40分弱、520円でした。

本日2つ目の路線は秋田内陸縦貫鉄道です。鷹巣まで乗り通すと帰りが難しいので、阿仁合で折り返します。

急行にも乗れるフリーきっぷ(1,500円)を購入したら、年度内にもう一度乗れるリピーター券をくれました。

AN8800型の単行に乗りこみ、いざ出発。

車内は帰省客で結構な賑わいでした。

この時期の秋田内陸線は田んぼアートが有名です。

阿仁合までには2箇所見ることができます。

かつての角館線の終点、松葉を過ぎると鉄建公団線になって山越え。

勾配途中にある左通駅に到着したら直ぐに出発するはずが、止まったまま。

エンジン温度が上昇してしまい、温度が下がるまで5分ほど止まってました。

阿仁合ターンの時間は時刻表上では7分しかないんで、大丈夫かと心配になります。

4分ほど遅れて阿仁合に到着、小走りして鉄印帳に記帳してもらいました。

交換する急行も1分ほど遅れていて、難なく乗車。

なんと3連ですが、前2両は団体貸切でした。

アテンダントが乗務していて、地元産の林檎ジュースを購入。

これは美味しかった。

車窓にはひまわり畑や

案山子アートが

夏の東北の風景を満喫しながら角館に戻ります。

最後はE6系で一気に首都圏へ。

仙台からほぼ満席になりました。

大宮で湘南新宿ラインに乗り継いで無事帰宅しました。


2022年の夏、鉄な遠征〜前編〜

2022-08-16 09:17:20 | 鐵道部

2022年の夏、山は鳥海山へ遠征。

東北まで行って、山歩きだけで帰るのはもったいない。帰りがけに鐵印帳片手に2路線ほど回ってきました。

遠征の始まりは東京駅八重洲口BT

週末だけ運行されている、象潟・羽後本荘行き「鳥海エクスプレス」に乗車します。

象潟駅で下車、予約しておいた登山口までのバスに乗り換えて、いざ鳥海山へ。

途中、雪渓もあって、足元だけ涼しかった。

山頂の大物忌神社にお参りしてから、山頂へ。

山頂は溶岩ドームの成れの果て?

秋田県側へ下山。麓の街まで距離があるので、登山口の小屋に泊まりました。

翌朝、雨に降られながらひたすら歩いて着いたのは・・・

由利高原鉄道の矢島駅

ここで鐵印帳に記帳してもらいます。流石に鳥海山経由で記帳しにきたヒトは初めてとのこと。

まつこばあちゃん直筆の記帳の字体は4種類、草書デザインを選択しました。

乗ったのはおもちゃ列車。アテンダントが乗ってました。

乗り込んで見れば・・・

何故かすごく既視感がある😁

ドーンデザイン研究所の設計だから当然ですね。

まつこばあちゃんに見送られて出発。

途中の前郷駅は交換可能駅ですが、この時間は対向列車はなし。

通票交換を行って出発します。

雨も上がってきて、外は暑そう。

子吉川を渡ります。朝方の雨の影響はなさそう。

窓の外に出穂間近の水田が広がってくると、まもなく羽後本荘に到着。

15分ほど待つと、秋田行きのローカルに乗り継げますが、なんと朝方の大雨で規制がかかっていて、30分ほどの遅れでやってきました。矢島駅で羽越線の遅れを聞いた時は遅れがなかったので、規制値に引っかかったのか?

ワンマンの2連でしたが、立ち客が出ることもなく秋田へ向けてぶっ飛ばします。

さて、この先の乗り継ぎはどうなるか?