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日々の気になる出来事、お気に入りをライフワークの写真にまとめた日記

美ら島…沖縄④ 最終日と、いろいろ

2008-12-20 | 
3日目はharuちゃん、koくん夫婦と私の三人で首里城見学です。

首里城はharuちゃんも久しぶりで、koくんは引越し以来、仕事が忙しく、来た事がなかったとの事。

首里城近くになると赤瓦の民家が増えてきます。
もちろん意識しての町並み作りという事で、赤瓦の自宅を建てると助成金が出るそうです。
クリーム色の外壁と赤瓦の色合い…ちょっとヨーロッパの町並みにも見えてしまうのは私だけでしょうか。

世界遺産の首里城。本土のお城とは雰囲気が違います。中国のにおい。

首里城の本殿は2F建てで、3Fは屋根裏部屋で換気のためにあるだけだそうです。
本土のお城のように、天守閣は存在しないのです!…では、いったい敵をどこから見張っていたのか?? 
城壁からだけ? しかも、お堀もない。…攻め込まれちゃうよ。

そして、中国が琉球王国の王を任命していたとの事。  へえ~~。
なぜに、最終的に日本になったのか? 沖縄って複雑な歴史を持つのですね。

首里城は何度か戦火に遭い、再建し、二次大戦によって焼かれ、今ある首里城は大戦後に再建された建物だそうです。

今回、観光名所ばかりを回ったので修学旅行生がたくさんいました。

昼食は沖縄料理。
↓ジューシー(沖縄風混ぜご飯)と、沖縄そば

そばは細くて固めの麺で独特のだし汁。お土産にもすでに買いました。

前日の夕食も二人が私を連れ出してくれました。
ソーキ(豚のあばら肉)やタロイモ(泥の中で育つ里芋の一種)など沖縄料理を味わいました。

↑ソーキの塩焼きとオリオンビール

今は、haruちゃんkoくんと会えていますが、地図で見ると、沖縄ってすごーく遠い。

ハイビスカスは本州でもおなじみですが、見た事のない植物の多い事!
前日行ったやちむんの里で出会った陶芸家の女性の話によると、ほとんどが本州にある樹木だと言います。
違うのはどれも大きいとのこと。
はっきりした四季がないために一年中ハイビスカスなどの花が咲くと言っていました。
 
↑「モンパの木」手のひらほどの大きさで毛羽立った葉    ↑南国特有の枝ふり ↓独特の根
  
↑天に向かって伸びる       ↑鈴なりの実…本州でも生垣などにあるとおっしゃっていましたが見た事ない
 
↑紫の花は食虫植物。花の裏側に虫を蓄える袋が着いている ↑ガジュマルの木。枝から根のようなものが垂れる

↑「ヨイドレノキ」落葉高木。 かわいい花で、綿が実る

↑浜辺にて

陶芸家の女性との話の「どれも大きいんですよ」で、本当に驚いたのがポインセチア(クリスマスの赤い葉の鉢植え)が地植えで背丈以上なんです!!
道路沿いの並木道や民家の生垣のアクセントに植えられているのです!!
気づかない人が多いとは思うのですが、発見すると、ホントビックリすると思います。
惜しい事に撮影がないのですよね…。

逆にharuちゃんが名古屋に来て感動したのは竹藪を見た事らしいです。
「かぐや姫みたい!」と思ったそうです。…沖縄には竹は生息していないそうです。

様々な刺激を受けた今回の旅となりました。
そして、名残惜しく、沖縄を後にしました。

また、行きたいと思います。
今度はてつさんも一緒にね。やんばる地域に行こう。haruちゃん夫婦に会いに行くよ。

てつさん、いつも私の希望を快く叶えてくれてありがとう。
留守中、洗濯(干し&たたみ)や食器の片付け、鉢植えの水遣りなど…お家の管理をこまごましていてくれて、本当にありがとうございます。
顔も心も仏像のようなあなたのお陰で、私は毎日楽しくしていられます。

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