テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

「がんばろう」の県・宮崎へ出張②(青島・美々津)

2011-02-21 08:57:59 | 国内旅行ー九州・沖縄
 宮崎駅前です。かつて、新婚旅行というと宮崎という時代があったようですが、ピンとこない話でした。亜熱帯植物がいたるところに植えられていて、たしかに南国ムードを出しているから、簡単にハワイや東南アジアにいけなかった時代には、その代用品の役割を果たしたのかな。今となっては、ちょっとマヌケな感じがします。愛媛の宇和島駅前に初めて立った時も、そう感じたのですが。



 空いた時間を利用して、宮崎から列車で30分ほどの青島に行きました。



 奇観・鬼の洗濯岩がある場所です。宮崎県の南の海岸線は、いろいろと見所があるようなので、またゆっくりきたいものです。



 これまた宮崎発祥の肉巻きのお店があったので、試してみることに。



 一番単純なタレ焼きが300円でした。これがふつうの値段なのか、観光地価格なのか判断できません。つくりおきを温めているので、中のご飯がひっつきあって、モコモコのモサモサになっていました。大騒ぎするほどおいしいものとは思えませんでした。今度、松山市内のビジネスホテルのところにある肉巻きでも買って、比べてみるかな。



 寂れたお店にも東国原知事。宮崎における彼の存在の大きさを感じます。シャム社長なら、絶対に隣におさまったところを写真を撮らせることでしょう。どこかの市のローカル番組に出ていただけの新市長が「ぼくにはトップセールスができるんですう~」と、勘違い発言をしていたっけ。だったら、のしグッズでもつくってみやげもの屋で売ってみたら、市内各所に等身大の張り型でも出してみたら、と言いたいわ。「のし、それって誰?」の世界だろうに。



 もう1箇所、日向市の美々津に立ち寄りました。伝建地区がある街です。まだ電線の地中化も行われておらず、電柱がにょっきり立ち、電線が空中にあります。内子町のようなみやげもの店も展開していなくて、良くも悪くも、まだ観光地化されていません。



 港を中心に栄えた街ということで、このような共通の郵便受けが各家に取り付けられていました。



 資料館には、季節がら、雛人形が飾られていました。立派なものです。ここのおばあさんがお茶を入れてくれ、ひとしきり話をききました。社交的なシャム社長は、よく他人と世間話に興じますが、私としては珍しいことです。よっぽどヒマだったのかな。



 美々津のもう一つの顔は、日本海軍発祥の地。その巨大な記念碑が建っています。



 なんでも、この地から神武天皇が船に乗って東征に出発したんだそうです。



 国道10号線では、鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐために消毒ポイントが設けられていました。



 アメリカのパニック映画みたいというと、マジメな人から不謹慎といわれるかな。



 宮崎は口蹄疫もあったし、新燃岳の噴火もあるし、「がんばろう」と気合を入れたくなる気持ちもわかります。はやく落ち着いてもらいたいものです。




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