春めく仙台①～鹽竃神社と米沢系ラーメン

　仙台空港に到着しました。初めてＩＢＥＸという航空会社の飛行機に乗りました。仙台は、かなりひさしぶりです。言わずと知れた東北地方の中心都市ですが、別の予定と重なったりということがけっこうあったせいで、間が空いてしまいました。



　空港から海岸の方をみると、まばらになった松並木が目に入り、震災を思い起こさせます。



　仙台から塩竃市へ。塩竃は、沖合の松島が津波の衝撃を吸収してくれたそうで、津波被害が比較的小さかったとのことです。　



　ここは、小高い丘の上にある鹽竃神社です。重要文化財が建ちならんでいます。この建物も重要文化財の別宮です。



　ところが肝心要の本宮は修復中で、シートのによって蔽われていました。残念。



　仙台で昼食。「三越」のすぐそばにある「北○」に行ってみました。



　ラーメン専門店ですので、品書きはいたって簡単です。



　チャーシューメン（８５０円）にいたしました。具は、チャーシュー、しなちく、ねぎ、のりと正統的なもの。チャ―シューは厚みがあって、やわらかでした。スープは、とりがらを基本に、魚介系も混じっているのかな。魚介の香りもしました。これまた正統的なあっさり醤油味のスープです。



　麺は縮れ麺。ガイド本にあったように、この麺がもちもちしていておいしいです。ちょっと佐野ラーメンを思い起こさせました。麺がスープにからみます。



　ガイド本によると、この「北○」のラーメンは米沢ラーメンを研究したものとのこと。米沢にもご当地ラーメンがあるんですね。その本家の米沢ラーメンを、ぜひ食べに行ってみたいものです。