テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

焼肉三千里~神経を集中させて上ロース

2012-07-31 08:27:06 | 焼肉
 西環状線沿いにある「ヤマダ電機」の、もう少し北側に位置する「焼肉三千里」です。



 品書きを見ると、おいたわしや、レバ刺し、ユッケは赤く塗られています。ほんとに、北陸の焼肉チェーンには腹が立ちます。



 気を取り直して、キムチ盛り合わせ(680円)。



 上ネギ塩タン(1280円)。



 食べ放題店の焼くとピロピロに縮れる薄いタンとちがって、この厚み。いいですね。タンの旨みがたのしめます。



 サムギョプサル(780円)です。



 本場韓国風に、サンチェとコチジャンつきで出てまいります。
 


 以前はサーロインがおススメされていたと思うのですが、今は上ロースがおススメされています。



 おススメにしたがって、上ロース(1280円×2)。常温で脂が溶け出そうなきれいなお肉です。



 焼き方にしたがって、切らずに1枚をそのまま網の上にのせます。すぐに火が通るので、お肉の管理に神経を使わねばなりません。ひっくりかえして、すばやく切って、口に運ぶとほんとにとろけるようなおいしさです。



 生ビールからマッコリ(1980円)にかえました。



 上バラ(1280円×2)です。こちらは上ロースよりも厚みのある切り方です。



 上ハラミ(1280円)。上ロースや上バラよりも、歯ごたえがあって肉のうまみが味わえました。
 


 玉子スープ(380円)。



 クッパ(580円)。



 ゴルゴ13風の人物を描いた色紙がありました。あのさいとうたかを先生が来店されたのでしょうか。



 ということで、おススメの上ロース、たしかにおいしゅうございました。ただし、このお肉を焼くときは、他のことを考えず、気持ちを肉に集中しなければいけません。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
その色紙の絵は (島カッペ)
2012-08-01 02:29:13
任侠漫画の大御所・村上和彦先生(西条出身)ですよ。
アウトロー業界のバイブル的存在(?)としてコアなファン層を掴んでおられますね。
その手の業界雑誌のみ連載なので知らぬのも無理なき事かと。

さて読者情報をお届けしたい所ですが
舌の肥えたテトキチさんにお届けできるネタが只今枯渇しておりまする。
生半可なお店を紹介しては侠道に反する故、
お見逃しくださいますよう衷心よりお願い申し上げます。
(村上和彦風)
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お礼 (テトキチ)
2012-08-01 18:34:13
 私の無知を正してくださり、どうもありがとうございます。村上和彦氏のマンガは、「BOOK OFF」にて手に取ったことがあります。長尺の実録風やくざマンガだったような気が。その巻は、舞台がたまたま新居浜だったのですが、西条市出身の方ですか。1つ知識が増えました。
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Unknown (島カッペ)
2012-08-01 19:37:22
氏は西条高OBが母校の偉人に数える一人なので会話のエッセンスに添えると愛校心をくすぐり何かと円滑となりますね。
シャム社長における野志君効果でしょうか?
こちらこそ既知であられたようで野暮なツッコミ痛み入りまする。
「東京魔悲夜」などのように歌舞伎町舞台の作品では日常会話で死後と化したベタベタの江戸っ子詞オンパレードで読む者を気恥ずかしくさせる何かがありますね。
「てやんでぇ!こちとら○○でぇ!すっとこどっこい!」
浅草六区のホッピー通りですらガラパゴス状態であろう吹き出しには苦笑を禁じえません。

タウン情報松山、ホットペッパー、もぎたて等の媒体に取り上げられず提灯グルメブログの手垢が付いていない店。
それでいて店主と料理に個性があってオリジナリティーが確立されている。
近頃ハイエナ状態で暴かれまくりなのでテトキチさんへの紹介に耐えられるこうした穴場が絶滅危惧種で困ってます。
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