テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

広島のプロスポーツ選手をみかける庶民的なお店へ

2011-10-15 13:18:34 | 国内旅行ー中国
 先月の広島出張。仕事まで間があったので、お約束の広島平和公園を散策してみました。



 慰霊塔。



 こちらは韓国人の原爆犠牲者の慰霊塔です。亀の背中に石碑が乗っている形は、ソウルのタプコル公園でも見た記憶があるような。韓国の土俗的な信仰とでも関係があるのであろうか。



 昼食は広島駅南口を出てすぐの川沿いにあるお店「かばちや」へ。お店は非常に狭く、8席しかありません。ということで、すでに若い夫婦などが、順番待ちをしておりました。彼らを入れないようにお店を撮りました。



 わりとあっさりめの豚骨ラーメンでした。けもの臭さとかはありません。



 麺は細め。どうも私の前に調理したお客さんの分が、麺の茹で過ぎだったようで、「だいじょうぶですか」と聞いていました。文句をいったら作りなおしてくれそうな勢いでした。そのお客さんは別に文句を言いませんでしたが、仕事に誠実な態度の店主です。どこかのイタリア料理店にも、見習っていただきたい態度でありました。



 店内は、サンフレチェの選手のサインがいっぱいありました。今をときめく李忠成選手のものも。私の後にやってきた常連さんに、「今まで、サンフレチェにいた桑田慎一朗がいたんだけど」と、若い店主が話しかけました。ゲゲッ、撮影の邪魔だったあのアンちゃん、サッカーのプロ選手だったのか。後で調べてみると、現在はJ2のファジアーノ岡山の所属でした。そんなんだったら、彼を入れ込んで撮影すればよかったな、と思いましたが後の祭りでした。店主自身もサッカーと関係があった方かもしれません。



 サンフレッチェもありますが、広島といえばやっぱりカープです。



 広島では、「ローソン」も赤色に変身。



 シャム社長とも合流し、夕方、シャム社長がグループ総帥のおばちゃんとお知りあいだという「へんくつ屋」さんに連れて行かれました。パルコの裏手です。「へんくつ屋」が2軒ならんでいますが、右手のお店が大元で、総帥があらわれるのもそちらのお店だそうです。



 定番の肉入りそばをいただきました。シャム社長と同郷の重信出身のアオちゃんが働いています。松山にお店を出したいとのことでした。そんな話をしているところに、おばちゃんが現れ、シャム社長と盛り上がっていました。こちらはサンフレッチェではなくて、タイガースの選手が遠征のときによく現れるお店とのことでした。シャム社長は、解説者になっている川藤さんを見たことがあるそうです。



 「無縁社会」とは無縁の、縁あり人間・シャム社長は、おばちゃんから「へんくつ屋」特製お好み焼きソースを2本もらっていました。気前よく私に1本、ご下賜くださいました。ラベルが懐古調で、いい感じです。でも関東では、ご家庭内でお好み焼やたこ焼きをつくる風習があんまりないので、何につかおうかな。



 シャム社長は、「おばちゃんが来たら、お店に緊張感が出たやろ。店の人の働き方が変わったんじゃ」といっていました。私には正直よくわかりませんでしたが、経営者の眼からみると、そうなのかもしれません。