昨日から当寺名物『辛大根』を炊いてます
報恩講のおときの時にのみ登場します
『辛大根』って・・・・・
130本分の大根の輪切りを
二升半の醤油と鷹の爪だけで丸二日間かけて炊きます
1日炊いたら
こんな風にして
下に引いたわらを抜きながら下と上をひっくり返します
火加減
その年の大根の水分の量
今年の薪の具合
かまどのクセ
・・・・・・レシピのない職人の技です
なので寺嫁はまだ見習い中です
チョットでも焦がしちゃうとコゲ臭くって食べられませんら
何でもその昔
京都市右京区鳴滝の了徳寺に
親鸞上人が立ち寄った折、
貧しい村人達が気持ちばかりと、
塩味のダイコン煮を食膳に供し
それを食べた親鸞上人は、大変喜ばれ
以来この寺では報恩講を行う度に、
その時の精進料理を「大根焚き」として信者達に出すようになった。
・・・というのがその由来らしいのですが
寺嫁の地区では
作り方は各寺様々なんだけど
やっぱり報恩講に唐辛子を効かせた大根を炊いてるとこ多いです
お味の方は
唐辛子のピリリと効いた大根の佃煮・・・・って感じで
食感は意外にもフワフワとろりとしてます
涙が出そうなぐらい唐辛子を入れてるお寺もあります
クドで蒔きで炊くので燻製のようないぶした匂いも
マニアックです
この頃は健康志向が高まって
お醤油は控え目になってきてますが
さて昨日・今日と炊き込んだ辛大根完成です
報恩講のおときの時にのみ登場します
『辛大根』って・・・・・
130本分の大根の輪切りを
二升半の醤油と鷹の爪だけで丸二日間かけて炊きます
1日炊いたら
こんな風にして
下に引いたわらを抜きながら下と上をひっくり返します
火加減
その年の大根の水分の量
今年の薪の具合
かまどのクセ
・・・・・・レシピのない職人の技です
なので寺嫁はまだ見習い中です
チョットでも焦がしちゃうとコゲ臭くって食べられませんら
何でもその昔
京都市右京区鳴滝の了徳寺に
親鸞上人が立ち寄った折、
貧しい村人達が気持ちばかりと、
塩味のダイコン煮を食膳に供し
それを食べた親鸞上人は、大変喜ばれ
以来この寺では報恩講を行う度に、
その時の精進料理を「大根焚き」として信者達に出すようになった。
・・・というのがその由来らしいのですが
寺嫁の地区では
作り方は各寺様々なんだけど
やっぱり報恩講に唐辛子を効かせた大根を炊いてるとこ多いです
お味の方は
唐辛子のピリリと効いた大根の佃煮・・・・って感じで
食感は意外にもフワフワとろりとしてます
涙が出そうなぐらい唐辛子を入れてるお寺もあります
クドで蒔きで炊くので燻製のようないぶした匂いも
マニアックです
この頃は健康志向が高まって
お醤油は控え目になってきてますが
さて昨日・今日と炊き込んだ辛大根完成です
先日は日程を間違えて 失礼いたしました
2日も炊き込んだ 大根は 写真で見る限りコンニャクに
見えます。
まさに 報恩感謝。報恩講にふさわしいおもてなし、
お陰様の心が 伝わってきます。
地域によって(・・・お寺によってかな?)、いろいろ違うもんなんですねぇ~。
それはそうと、二日も炊くんですかっ・・・大変な作業ですねっ。
寺嫁さん、ご門徒の皆様 お疲れ様です
大変だけど、しっかり準備を整えてのお参りは心もスッキリですね。
『他に書くことないんかい!』
・・・・って言われそうだけど
ないんです・・・・
頭の中報恩講のことばかりで
いつの間にか長男の試験も終わってました
kasaru _2005さんへ
こんにゃくに見えますか?
確かに大根とは別物かも?
見た目はしょうゆ漬けの漬物に近いかもしれません
ラムさんへ
京都の了徳寺では報恩講に大根炊きを振舞ってるそうですよ
一度御賞味あれ~
鷹の爪が入ってるかどうかは知んないんだけどね
『今年の鷹の爪は全然辛くない・・・・』って言って
ご門徒の方がハバネロを投入してました!
知らないよ~それ物凄く辛いんだけど・・・
やっこさんへ
そうなんですよ~
ホントに仰る通り!
大変なんだけど
しっかり手間隙かけて準備してるとこから
報恩講はすでに始まってるという事らしいです
ご加勢のご門徒さんも、私も一生懸命勤めさせていただいて、心すっきり~