天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

鎖国も消える?

2017-02-22 08:04:21 | 時事
聖徳太子のように学習指導要領によって「鎖国」も消えるようだ。


小林よりのり氏は次のように良い事であるとして、述べている。

『小中学校の社会科から「鎖国」という表記が消えるらしい。
とてもいいことだ。
江戸時代も長崎でオランダやシナと交易しており、
薩摩などでも外交や貿易が行われていたから、
「鎖国」なんてなかったのだ。
これは重要な知識だ。
なぜなら今でも「保護貿易」と言うと、「鎖国」と
思い込んでる馬鹿者がいるからだ。
国家主権を守りながら、インターナショナルに貿易する
ことと、主権を失うグローバリズムは違うということが、
どうしても分からないのは、クソ真面目に学校の教科書を
記憶してきたインテリ言論人しかいないからだ。
グローバリズムや自由貿易を批判したら、「鎖国」とか、
共産主義とか言い出す馬鹿を消滅させるには、教科書から
「鎖国」という表記を失くすのが一番効果的だろう。』


このように、鎖国に関しては消すことに賛成の声が多い事に驚かされる。小林氏は「鎖国なんてなかったのだ」と啖呵を切っているが、「鎖国」を現代の言葉の解釈だけで考えることに無理があるのだ。

鎖国を中学生で学ぶ場合通常「出島」と一緒に学習するはずである。


これは海外との貿易を極端に制限していたのであり、江戸幕府が外交に関する権利を独占し、日本人の出入国及び貿易を管理・統制・制限した対外政策ではあるものの、好き好んで孤立していた訳ではない。つまり、国防上の観点から意図的に制限していたのである。実際に宗教的側面においても鎖国が果した制限は切支丹大名などを考えれば有効的な政策なのであった。

恐らく人権的観点から鎖国から排外主義が生まれるとの要らぬ配慮であろう。現在の右傾化を配慮しての改定であればとんでもない歴史修正主義である。

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