天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

伊藤祐靖 と言う現存する侍

2015-04-09 09:26:50 | コラム
元海上自衛官 、予備役ブルーリボンの会

伊藤 祐靖(いとう すけやす). 昭和39年生まれ、昭和62年、海上自衛隊に2士で入隊。 平成19年、2佐で退官。 退官後は各国の 警察、軍隊への訓練指導に携わっている。

暴漢が刃物所持、自分が丸腰でも相討ちか倒せると豪語する彼は一般市民を守る為であれば、

自分の胸で刃物を受け、奪い返して相手を倒す、たとえ心臓を刺されようが、6秒間は動けるからと、平常心で語る。

日本に現存する数少ない侍の一人であるのは確実である。

そんな彼は現役海上自衛官の時、北朝鮮へ逃げる拉致被害者を乗せていたであろう不審船を

保身にはしる上の判断でみすみす見逃し、辛酸を舐めている。

北朝鮮の拉致被害者奪還は簡単だとまで言い放つ。

嘸かし悔しかったであろうこともその優しい表情から逆に我々が踏み込んで感じなけばならない。

何故ならば、彼もその侍としての心技体を持て余し無効としてきたものが戦後レジームそのものであるからだ。

次に彼は日本人の気質として海乱鬼(かいらぎ)の話をした.日本人なら倭寇(わこう)として歴史にその名を見る事が出来る。

我々が知る倭寇は海賊として昔の日本人が悪い事をしていた印象が全面に出るが、

彼の話は少し違う、違うばかりか今の日本人が必ず知っておかねばならない事なのだ。

韓国に一人で行った時の話を会話形式で抜粋

「あなたは日本人ですか」
「はい」
「私達、年配の人間は心配してるんです」
「何をですか?」
「そろそろ、日本人が怒るのではないかと思って」
「どうしてですか?」

「海乱鬼」を知っていますか?」
「知りません」
「日本人を指す言葉なんです」

「昔、日本人は手漕ぎの舟で
いろんな品を積んでやってきました」

「でも、素直なのですぐ騙されて商品をとられてしまいます」

「一年目、身ぐるみをはがされてしょんぼりと帰ります」

「次の年もやってくるんですが、また、
騙されてしょんぼりとして帰ります」

「そして、次の年も商品を積んできて
騙されて、全部、品物を全部とられてしまいました。」

そしたら、自分の服と、乗ってきた船を燃やしました。

それから、日本刀を抜き、目の前にいたすべての人を殺し
自分も自害して果てたそうです。

「日本人はすぐ騙されるが、騙され続けると
最後には、怒って何をするかわからない」

「だから日本人は騙してはいけない」



これが海乱鬼の話だ。

きっとその韓国人は日本語で話をしてきたようなので、それほど反日感情は強くないか、

こんな昔話を聞いて育ってきたから代々怖れているのかは分からないが、

この話をすることで伊藤氏は何が言いたかったのか?

それは現役時代に散々味わった上層部の保身であろう。

慰安婦問題然り、尖閣問題でも言える事だ、

この日本人気質があるから何回も舐められるのだ、政治家にしろ外務官僚にしろ反日を作り出しているのは我々日本人に他ならないと言う事だ。

いくら事勿れ主義でも70年である。70年かけて我々日本人は倭寇が残してくれた日本人気質さえも捨て去り、骨抜きに成り下がってしまったのではないだろうか。

現役を退いた侍が鳴らす警鐘を我々日本人は真剣に受け止めねばならない。

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