久し振りの宮崎駿監督のアニメ、「崖の上のポニョ」を見た。詳しくはhttp://www.ghibli.jp/ponyo/を見て下さい。主人公の宗介、五歳の少年とポニョ（半魚人）少女の愛とロマンの物語です。五歳の子供は何事もファンタジー、大人の様に欲も駆け引きも無い、だから不可能な事も可能になる。ましてアニメの世界は子供の創造をも超えた世界ですので夢は限りないものです。宮崎監督は今年67歳の高齢ですが子供の世界を超えた想像力の素晴しさに敬服させられました。
現在は何を作るのにもコンピュターが必要、殆どの漫画もCGがなせる業なのですが今回の「崖の上のポニョ」は総てが手書きとか、だから街並みや背景が絵画の様な趣があり今回の作品の楽しみの一つでしょう。歳を取っても創作力旺盛な宮崎監督に拍手喝采でした、何はともあれ一度映画館にレッツ ゴウー。
久し振りに菰野町の「春夏秋冬」さんにお邪魔する。普通の花屋さんの花は見た時は艶やかで美しいが春夏秋冬さんの山野草の花はその季節しか咲かない花ばかり。季節感が無い現在の生活の中でしっかりと季節を楽しませてくれる素朴な山野草は質素だが美しいと奥さんはほのぼのと解説してくれた。
白く咲いた花の姿がサギの飛んでいる姿に似ている所から「サギ草」と名付けられたサギ草。素朴で貴賓な花を見ていると神さんは色々の花を作って私達を楽しませてくれる心遣いが有り難い。道端で踏まれそうになって咲いている野花でもじっと見ていると本当に美しい。人生も同じ、目立た無いが素晴しい生き方をしている人に街角で出会うと感動する。
ご主人は今年の五月に大病して大手術をされたとの事、病後のわりに大変お元気で何よりでした。私達の生活は常にハプニングと背中合わせの人生、明日は何が起こるか判らないから今日の生活に感謝が大事。ご主人様、御作の風鈴をわけていただく。クーラ嫌いの天狗さんはこの風鈴の涼しげな音色とビールでこの猛暑を乗り切る体制が整った、ハッピー、ハッピーです。
早いものです、今日から八月いよいよ夏本番、しかし既に七月から毎日35度を越える猛暑続きです。思えば七月は猛烈に忙しかった。「社会を明るくする運動」の行事が多く有り、Cozyの結婚準備帰国、みろく苑盆踊り準備、M邸工事における竣工と引渡し作業など暑さも忘れる多忙な毎日でした。
夏にはめっぽう強い天狗さんもやはり生身の身体、たまには栄養補給も大事と思い今日は焼肉のご馳走にあやかる。やはり暑い夏は焼肉とビールが夏バテ防止に一番です、これで今年の猛暑も何のその、しかし盆の供養の月にお肉を
腹一杯
食べちゃつた、大丈夫かな
、南無阿弥陀仏、
南無阿弥陀仏。
