道沿いに張られたこの黄色いテープは何だろうと思って近寄ってみました。
「立入禁止」 入らないで下さい、と書いてありました。入らないで下さいと書いてあると入りたくなるのがへそ曲りの私です。ここは以前、08,8.20と08,10.28に天狗のブログで紹介しました員弁郡東員町の某所の土砂採取場です。 10.28日より土砂採取の穴は益々深くなり写真を撮影するのに足元が崩れていかないかと一瞬の恐怖でした。足元が崩れて谷底に落ちても自己責任、だから「立入禁止」と書いて警告して有るではないかと云われるでしょう。写真左の壁側が黄色いテープの張られた道路です。 重機がおもちゃの様に小さく見えます。左の斜面に滝のように見える黒い物は埋め戻しの土です。目で見た限りでは産業廃棄物ではなさそうなのが幸いです。悪徳業者なら産業廃棄物交じりの物を夜中に一斉に埋めて新しい土で蓋をするのですがここではそれらしき行為は無さそうです。 それにしてもこの土砂採取も自然破壊的な行為です、何時も考えさせられるのが開発と自然破壊です。産業が発展して生活が潤う、其の反面自然は破壊され環境は乱れる。今、桑名市多度町力尾地区で大規模の工場団地の開発計画が進んでいます、市が工場誘致で潤うのも良いのですが当然自然は失われて行きます。そして野生の猿が出て民家に被害をもたらしたと云って銃や犬で追い払っていますが考えさせられますよね。猿が悪獣なのか、猿を追い出して贅沢を求める人間は何様なのでしょうか。
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