アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

瀬戸少年院

2007年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

私か所属している会で今日は日本で三番目に古い矯正院「瀬戸少年院」(昭和9年設立)を訪問しました。中学生の少年から20歳まで、家庭の環境、世間の環境に負けて罪を犯した青年の矯正施設ですが青年たちがここにお世話に成る以前に何が不足して問題を起こしたのか、原因は何なのでしょうか

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愛情不足の環境で育った彼らは今ここで一生懸命更生の道を歩んでいます、団体生活で人との触れあいから如何に自分勝手な行動を無くすか、これは大人の私達でも結構難しい課題です。この施設には約170名近くがお世話に成っていますが何処の施設でも同じですがここも定員オーバです、そして20~30%の青年は刑を終えて出所しても又ここに戻ってくるそうです、更生の難しさを痛感させられます。

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この写真を拡大して見て下さい、看守には付添われていますが彼らは一生懸命農作業をしています、収穫された野菜などは季節になると施設で収穫祭を行い皆さんで戴くそうです。愛情はお金や権力よりも強いものですがお金や権力にも負けてしまう人間の弱さは何処から出てくるのでしょうか。

(当然ですが施設の中は撮影禁止です、この写真は施設の外から撮影したものです)

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3 コメント

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人が変わるとゆーのわ難しいことですね。少年院に... (元瀬戸少年院3学生)
2008-01-14 11:03:46
人が変わるとゆーのわ難しいことですね。少年院にいるときわ自分でも変われた気がしていて社会に戻ってもがんばれると思っていました。しかし、現実わ厳しいもので少年院で固めた気持ちも徐々に薄れ、前の自分に戻っていました。
そして、更生の難しさ、人が変わるとゆーことの大きさを実感しています。

けれど少年院で1年わ決して無駄ではありませんでした。こーやって院生活を振り返り、今の自分を見直すことができるよーになっただけでも大きな収穫です。
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看守ではなく、法務教官といいます そこが刑務所と... (たまご)
2008-02-08 15:47:07
看守ではなく、法務教官といいます そこが刑務所とは違い、教育を意味するのです
返信する
Unknown ()
2008-09-01 21:15:54
やっぱり更正される事は
難しいんでしょうか。
手紙で戻ると言っても
保障はないんですか

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