7月は「社会を明るくする運動」の強調月間です。この運動、戦後の混乱期の昭和24年青少年の非行や犯罪が多発しました。当時東京銀座の皆さんが立ちあがり青少年の非行防止に街をあげて取り組んだのが始まりだそうです。今では法務省の呼びかけで日本全国でこの運動が行われているのです。
桑名市でもこの催しが行われ朝から保護司の皆さん、警察の方、更生保護婦人の方、市の関係の方々等で街頭啓発活動を展開しました。 法務大臣より「社会を明るくする運動」のメッセイジを桑名市長に伝達して行動開始ですが、今日(3日)はあいにくの雨の中での活動です。桑名地区はこの様な地道な活動のお陰で保護観察の対象者は大きく減少の傾向ですが、残念な事に青少年の犯罪は増加傾向です。 この活動の一環として朝早くから市内の中学校に出向いて登校の生徒の皆さんに「お早うございます、の朝の挨拶運動」を展開中です、元気に挨拶をしてくれる生徒さん、恥ずかしそうに顔を背ける生徒さん、怪訝そうな顔で通り過ぎる生徒さん達、一つの行動の中に家庭の育ちが伺われる。