アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

春を求めて

2011年02月18日 | まち歩き

寒い寒いと云っていても暖かく成らないので今日は春を求めて出掛けました。行先は湯の山の「春夏秋冬」さんのお店です、ここなら何か春の息吹を感ずる物が有りそうです。

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店の前で早速春を見つけました、福寿草です。黄色い花を目一杯開いて春を告げていました。

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店の中に入ると何か煌びやかな物が天井から吊るしてあります、店の御主人に聞くと「吊るし雛」と云って発祥の地は静岡県の稲取だそうです。

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よく見ると5~6cm程度の人形さんが正絹の布で可愛らしく作られています。

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昔の方は貧しくて立派な段飾りのお雛さんを飾る事が出来ず服の端切れでこの様にお雛さんを作りお祝をしたのでしょうか。

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お雛さんに関係ない今年の干支のウサギまでお祝に駆けつけているようです、目出度い事は何でも御座れなのでしょう。

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大国ネズミが米俵に乗って豊さを家族にプレゼントしているようです。

何時の時代も庶民はささやかな事を大事にして子孫に文化を継承してきました。 しかし中東諸国では今異変が生じています。国民の為、庶民の為を口実に長期政権の独裁者が次々と追われています。最初は庶民の為と思ってスタートした大統領も権力と資金を手にすると庶民の心から離れていくようです、大統領一族が30年の間に隠し資産は5兆8000億円とか、小さな国の一年間の国家予算に匹敵いるお金を不正して貯めてあの世に持っていく予定でしょうか。これでは庶民の人心をつかむ事は出来ずやはり「因果応報」の結末なのでしょう。

春をさがしてと話が随分すれ違いました

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紅葉の菰野富士

2010年11月28日 | まち歩き

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真っ赤に燃えている様な紅葉、今年は猛暑で葉に勢いが無いのか少し色合いが悪いのですが今年も美しく紅葉が進みました。ここは菰野町湯の山の名所、菰野富士の紅葉が真っ盛りです。

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この菰野富士、戦前は陸軍の射撃場が麓に有り、この山を目がけて射撃訓練がなされていたそうです。先日、地元の方がみろく苑に来られ、戦後の幼い時はこの山でよく滑って遊んだものだ、と懐かしそうに話をして下さった。戦後65年、今は直径50cm程度のブナ等の大木も有り御覧のように樹木が生い茂っています。

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これは菰野富士から見つかった砲弾の一部です。今は美しい姿の山ですがある時には砲弾が撃ち込まれ痛ましい姿だった事でしょう。私達の人生は、そして世の中の動きは常に犠牲の元に成り立っているのでしょうね、感謝、感謝(シェイシェイ)です。

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草刈りの奉仕作業

2010年11月05日 | まち歩き

今日は草刈りの奉仕作業

桑名三川商工会と多度観光協会、桑名市多度支所の共同作業で多度大社前の堤防の草刈りを朝8:30より開始、沢山の方が奉仕作業に協力して下さった。

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多度大社前を流れる多度川の左岸を皆さんで綺麗に草刈りに励む。

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この堤防を観光用の馬車が土、日、祭日に走るのです。桑名市と桑名三川商工会で運航されていますが、最近は結構お客さんも集まり新しい観光スポットです。堤防の草が伸び放題で見苦しいと云う事で今日の作業に成ったのです。

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随分堤防が荒れていますが、写真で判りますか、地元の長老曰く、これはイノシシが葛の根を食べた後だそうです。至る所でこの様に堤防が荒らされています。山にはイノシシの餌が無いのでしょうか。

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河川敷の中も御覧の通り随分土が掘り繰り返して有ります、これもイノシシが餌を食べた後だそうです。

今年は全国で熊が出没し人間にも襲いかかり怪我人も沢山出ています。我が故郷、多度でも「熊が出た」と云う情報も有りましたがどうも熊では無かった様です。しかしイノシシ、鹿、猿は平気で人里に出没、多大な被害が出ています。イノシシは既に数10頭近く捕獲されたそうです。

昨今は人間同士の付き合いも難しく、詐欺や虐待は勿論、殺人事件が日常化してきました、動物達と人間との付き合いも50年前とは様変わりです、中々相手(人も動物達も)を認めて生活すると云う事は難しいものですね。

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不思議な京都

2010年07月22日 | まち歩き

今日(20~21日)は京都に来ています、永い間日本の都として栄えた古き都、京都ですが。

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この通りは京都を南北に貫く河原町通りです。

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同じ交差点から上の写真は南を見た所です、下の写真は北を見た所です。何か違いが分かるでしょうか、じっくりと見て下さい。そうです上の写真には電柱が有りませんが下の写真には電柱が有ります。電気は絶対に現代社会において必要ですが街のメーン通りに、まして古都の京都に電柱は不格好です。ヨーロッパ等の街では殆んど電線は地中に埋められています。残念ながら京都でもまだまだ電柱は林立していますが河原町通りでは電線の地中化工事か行われていました。未だ電柱が街の美化を損なわせていると思っている人が少ない様です。

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この路地は織田信長が明智光秀に襲撃され自害した本能寺の東通路、幅は2mも無い細い通路からは土壁を通してイチョウの大木が見えます、如何にも京都らしい光景です。

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寺町通りの商店街です、小さな京小物の店に可愛くディスプレイされた女性の財布です。京都ならではの雰囲気です。

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京都の玄関、京都駅です。駅の大きさは高さ60m、奥行き80m、長さ470mの巨大な建物、無駄に思われる様なこの空間と幾何学的骨組みの設計は原広司氏(あまり知らない)です。斬新過ぎて京都に似合わない、いや京都らしいと未だ賛否両論です。 しかし京都は不思議な街です、40年ほど前ビートルズが大流行した頃、日本でもエレキギターをかき鳴らし髪を振り乱したグループサウンドが芽生えたのも京都でした。島津製作所、ワコール、オムロン、京セラ、そしてニンテンドー等の世界的企業も京都。今や先端医療のip細胞を使った再生医療も京都大学だ。新しいものと古いものとが絶妙に調和した京都の文化は日本の誇りではないでしょうか。

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蕎麦(そば)の魅力

2010年06月08日 | まち歩き

友人のそば屋さん、三重県白山町の青山街道でそば屋を営んでいましたが長年の夢が叶い今年の四月に三重県上野市青山町に移りましたので開店祝いを兼ねて食事に行く。

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山間の綺麗に舗装された二車線の道を車で走ると突然「手うちそば 空木(うずぎ)」の看板が飛び出して来ました。

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田舎の民家を買ってそば屋に改装したと聞いていましたが店は民家そのまま原形を止めそば屋の趣は殆んど有りません。

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玄関に赤いのれん、やっとそば屋さんの雰囲気です。そば屋さんはこんな店構えが似合うから不思議な商売です。

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店の中も田舎の民家そのままです。しかしここの御主人「そば」には頑固一徹、そばを湯がいて、お客さんが食べるまでの時間がとても気になるとのこと。湯がいてから食べるまでのわずかの時間ですで味がどんどん変わるとのこと、そばを出してからビールやお酒を飲んて゛、又お喋りして食べる時間が過ぎていくと厨房でイライラするそうです。

そんな頑固な主人に惚れて名古屋や大阪等からもお客が来るとの事、そば通の人ってこんなものなのでしょうか。ざるそばと天丼のセット(1000円)を戴いて御満悦でした。

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店内に無造作に置かれた版画、これはお釈迦さんが説法をしている姿を石に彫刻したものを墨で版画にしたものとのこと、アンバランスの装飾が心の緊張をほぐしてくます、そばとお釈迦さん、お互いに味わい深いものですね。

是非そば好きでこしゅくを云いたい方は一度御出掛下さい。

    「空木」(うずぎ)

    三重県上野市青山町諸木606

         ℡ 0595-54-1070

    (定休日が有りますので電話をしてから御出掛下さい)

 

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