縄文の頃は富士の形をしていた石倉からの駒が岳
鷲の木環状列石から山頂を崇める位置にあり
大地と太陽と雲が会話するような
石倉にある砂浜で朝日の撮影帰り
蜃気楼に浮かぶ船
湧きあがる雲と湧きあがるけあらし
熊注意の看板がいくつも並ぶ鷲の木環状列石へ徒歩で散歩
最近は冬場も熊が出没することがあるのですが
冷え込みがマイナス10度以上と続いているので大丈夫でしょう
氷ついた草原が輝いていました
環状列石の方角から山を眺め浮かんだことは
山を崇めていた魂が今の時代を見たら何を想うだろう
トーテムとは一族の象徴となる存在を示す言葉
フクロウをトーテムポールとする一族は
フクロウを精霊として一族が崇める
自然、精霊、一族が結ばれる思考
アメリカの大統領選が示すものは
個人の利害を崇める思考の行く末を示しているような
日本の政治も個人の利害で動いているような
家紋や家号も一族と結ばれた証
落款は創作者の精神の証
どうでもよい書類に使用することで
印がすたれ
使い方には目が向けられない
そんな時だからこそ象徴という思考に魅かれないだろうか
落款は書で言うと押す場所やサイズで書自体が
引き締まる様な気がします。
器も生渇きの器の高台に自らで作ったハンコを押す事が有りますが裏を見るとポイントになる事があります。バランスが取れていると何となくよさげな。
象徴てある意味で凝縮されたエッセンス的なモノにも感じたりします。
大統領選も冷静に見ていますがどんな報道にも
動じたりしませんが世界的情報戦ですね。
落款は押す事で作品を完成させるのですね。
古きを訪ねて新しきを知る 孔子の言葉は
徳政の時代から覇権の時代へ移行するなかで生まれた言葉。
古へは、覇権を争う時代を補うものがあるように思え、
象徴というイメージは多面的なことをひもとくことができるように思えます。