初夏の香雪園

函館湯の川温泉の近くにある香雪園でゼフィルスが飛び始めたとの連絡があり

夕方でかけましたが、キビタキを撮れただけ







翌日午前中にリトライ、たくさん飛び始めました







ゼピュロス、豊穣の西風の神が語源







卍を描きながらくるくる







光のあたる角度で色が微妙に変わっていきます






ただ、ピント合わせはなかなか難しい













羽裏の特徴からメスアカミドリのようです







アイノミドリ、エゾミドリ、ジョウザンミドリも飛びますが







微妙に時間帯、発生時期の違いがあるようです











連絡をくれた方が毎日撮影しているトトロのような







エゾリスが走り回ります











あまりにも近づきすぎ









メタリックなイトトンボ







昔はいなかったアオオサムシ







そんなに大きくないオオコノハズクも







３羽とまってます







表情豊か




















市街地に接していますが







色々な姿を楽しませてくれます

樽前山の朝

伊豆方面に行く時、樽前山神社の鳥居に書かれた「稽古照今」の言葉

古きを稽（かむが）へ、今を照らす

修験道、武道、茶道など道の稽古の心得としてなるほどと思い

一度、樽前山に登ってみようと

三時前に7合目駐車場を出発







噴火湾に雲海が広がり











洞爺湖方面にも雲海







風不死岳の向こうには支笏湖







登山している方が、西風の時は支笏湖に雲海ができないと話してました







朝日がカルデラに差し込み







さきほど話していた方が、今日は下の噴煙が多いとも話してました







広い草原の向こうに樹海が広がり







水で削られた始まりの所に







白い花が沢山咲いて







太陽が昇ってくると







米粒ほどの緑のゾウムシ？








ミヤマハンミョウなど色々な虫が動きだしていました

人も老若男女、子供まで色々な方が登られてます

2時頃から駐車場が賑わい、帰る7時頃には百台以上車がありそうでした。

登山経験が少ないので、賑わいに驚き





6年前、震度5の地震が続いた後、苫小牧の石油備蓄基地に静川縄文遺跡を訪ねると

厚い雲の間から太陽の眼差しのような風景に出会い







この時、カメラを忘れスマホで撮りました

今回も地震が続くので、行ってみると








6年前には、地平線が見えていたのですが樹海に隠れ

二万歩登山で歩いたせいか腰痛が不安な状況になったので、早目に引き上げ

今日は大丈夫でした。


遺跡を埋めた跡にはシカさんが元気に走り











キタキツネもお見送りしてくれました

夏至の朝

函館北斗新幹線駅から10分ほどの大沼







日の出の反対側はマゼンタ色の雲が広がり








少しずつ雲が広がり







4時に日の出の気配







日の出の雲はのびやかに












朝日に草木も染まっていきます









函館は東京方面より30分ほど日の出が早く、久ぶりの早起きで少し眠たい

荒れる城ヶ崎海岸

台風2号の波の砕ける城ヶ崎海岸蓮着寺俎岩







地震・暴風雨・飢饉・疫病が続く中、鎌倉幕府を批判し、俎岩に置き去りにされる日蓮







漁師の弥三郎に助けられる

今の時代、権力者に異を唱えて異を唱えて助けてくれる人はいるだろうか









権力者に異を唱えると死を迎えるというのが、外国のことと思っているが

芸能や政治に忖度で潰されているのは、同様のことでは

昔の人であれば、ダルマに沿って生きよ答えるだろうが、今は、答えが有るだろうか

物価高騰、食糧不足を想定するべきななのか







ダルマ山から富士の上に北極星を回る星撮影の準備をしていたのですが


雲に隠れ、富士の裾野の夜景と駿河湾、伊豆に続く山々が生き生きとしていました

川に遊ぶ光

先月の道南福島町千軒を流れる知内川の画像を寝かせたままでしたので、掲載します。


前回絞りを解放ぎみに撮影したので、絞り気味に撮影してみました。


同じ場所でも、わずかな時間の違いで








花が咲くように







色々な姿














わずかな時間差の造形














シンプルなゆらぎ














川岸の緑の映りこみが油絵のように









水と光のようにこだわりなくありたいものです