図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

56億7000万年 ミロク

2012-10-29 13:45:09 | 日記

ひふみ神示 第03巻  富士の巻 (二二のまき) 第四帖

 一二三(ひふみ)の仕組が済みたら三四五(みよいづ)の仕組ぞと申してありたが、
世の本の仕組は三四五の仕組から五六七(みろく)の仕組となるのぞ、
五六七の仕組とは弥勒(みろく)の仕組のことぞ、
獣と臣民とハッキリ判りたら、それぞれの本性出すのぞ、
今度は万劫末代のことぞ、気の毒出来るから洗濯大切と申してあるのぞ。
今度お役きまりたら そのままいつまでも続くのざから、臣民よくこの神示(ふで)よみておいて呉れよ。

一二三(ひふみ)の仕組、三四五(みよいづ)の仕組、五六七(みろく)の仕組とは何を示しているのか、インドの時間の概念が参考になるような気がします。

Wikipediaによると
劫(こう)は仏教などインド哲学の用語で、極めて長い宇宙論的な時間の単位。サンスクリット語のカルパの音写文字「劫波(劫簸)」を省略したものとされています。
古代インドで使われていた1カルパはたとえとして
天女が100年に一度降りてきて、羽衣で軽くひとこすりして、7km立方の石が摩滅してもまだ余りある時間。
循環宇宙論の中で、1つの宇宙(あるいは世界)が誕生し消滅するまでの期間と言われる。
ヒンドゥー教では、1劫(カルパ) = 1000マハーユガ (mahayuga)、1マハーユガ = 4ユガ (yuga) = 神々の12000年(4つのユガは不等長で、1ユガ =神々の4800、3600、2400、1200年)、神々の1年 = 360太陽年とされている。
つまり、1劫 = 43億2000万年である。
ユガについて記載された最も古い文献の1つであるマヌ法典には、その長さは4,800年+3,600年+2,400年+1,200年の合計12,000年で、1サイクルには24,000年を要すると記載されている。ここでは、太陽年より長いデーヴァの時間については触れられておらず、The Holy Scienceの記述と一致する[3]。しかし、バーガヴァタ・プラーナに基づく、より最近の解釈では、サティヤ、トレーター、ドヴァーパラ、カリの期間は、それぞれデーヴァにとっての4,800年、3,600年、2,400年、1,200年と等しいとされ、さらにデーヴァにとっての1年間は人間にとっての360年間と等しいとされる。即ち、サティヤ・ユガは4,800×360=1,728,000年、トレーター・ユガは3,600×360=1,296,000年、ドヴァーパラ・ユガは2,400×360=864,000年、カリ・ユガは1,200×360=432,000年となる(Śrīmad Bhāgavatam 3.11.19) [2]。4つのユガの期間の長さは、4:3:2:1の比になっている。




それぞれの期間においては、法や徳、知恵、知識、知力、寿命、感情や肉体の強さが徐々に低下していく。
サティヤ・ユガ - 徳が支配する時代であり、人間の平均身長は21キュービット、平均寿命は400年になる。
トレーター・ユガ - 徳が4分の3、罪が4分の1を占める。人間の平均身長は14キュービット、平均寿命は300年になる。
ドヴァーパラ・ユガ - 徳が2分の1、罪が2分の1を占める。人間の平均身長は7キュービット、平均寿命は200年になる。
カリ・ユガ - 徳が4分の1、罪が4分の3を占める。人間の平均身長は3.5キュービット、平均寿命は100年になる。
ユガにおける1サイクルは24,000であり、分点の歳差運動との誤差はわずか7%とほぼ等しい。この現象は恒星が1年に約50秒ずつ天空を逆行する現象として観測され、ミランコビッチ・サイクルとして知られる暖期と寒期の周期を作り出す。

ユガ(Yuga)は、インド哲学において、循環する4つの時期からなる「時代」の名前です。4つの時期とはサティヤ・ユガ、トレーター・ユガ、ドヴァーパラ・ユガ、そして最後にカリ・ユガである。ヒンドゥー教の宇宙観によると、宇宙の生命は41億年から82億年のサイクルで創造、破壊される体系化された概念です。
ヒンドゥー教徒は、カリ・ユガの時代は人間の文明によって人々が神から遠ざけられ、霊的な堕落を引き起こしていると信じています。

ユガの1カルパは43億2000万年
ミロクの時間は56億7000万年
このインドの時間は神の時間を人間の時間に置き換えたものです。
玉手箱をあけても時間がもどらぬように
神の時間を人の時間に置き換えて考えてはいけないのでしょう。
劫が永い時間をあらわしているなら、
432の永い時間は神から遠ざけられる象徴
567の永い時間は人を救う象徴
それを
一二三(ひふみ)の仕組、三四五(みよいづ)の仕組、五六七(みろく)の仕組
と結びつけると
432の神から遠ざけられる仕組みを結ぶのは
1と5

ひふみ神示 第03巻  富士の巻 (二二のまき)に示されている
世の本の仕組は三四五の仕組から五六七(みろく)の仕組となるのぞとは、
567のミロクの仕組みで、カリ・ユガからドヴァーパラ・ユガへ移行する。
目に見えぬ789の仕組みは、目にみえぬ神の仕組み
910の仕組みは、宇宙森羅万象を産み出だす弥栄

日月神示が数字で書かれたのは、
ひふみよいむなやこと(一二三四五六七八九十)は全てをあらわす。
それは、とよあしはらのみずほの国にあり日本だけでなく世界にあった。


めにみえぬ神のこころにかようこそ
                           人のこころのまことなりけれ

徳が2分の1、罪が2分の1を占める。ドヴァーパラ・ユガは カリ・ユガとされる現代とどのように違うのでしょう。

つきもひもなみまにうかぶちくぶしま
                          ふねにたからをつむここちして


                   千手観音の地蔵様がかたりかけているようでした。



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もうすぐ旧暦九月八日

2012-10-12 18:06:43 | 日記


日月神示では、旧九月八日の仕組みとして様々な点から大切な日とされています。
新暦10月22日上弦の月が、その日になります。
15日の新月から30日の満月への月の律動が光と闇の調和した日
悪を抱き参らせよと書かれている日月神示にふさわしい日ですね。

ひふみ神示 第18巻 光の巻 / (一火 キ) 第六帖
 
悪い者殺してしまふて よい者ばかりにすれば、
よき世が来るとでも思ふてゐるのか、
肉体いくら殺しても魂迄は、人民の力では何うにもならんであろがな

ひふみ神示で旧九月八日が示されているのは、

ひふみ神示 第22巻 青葉の巻 / (ア火八の キ) 第十七帖

 悪く云ふとめぐりつくるのぢゃ。
今度の建替へは人間智恵の建替へとは大分違ふ大層ざぞ、
日の神ばかりでは世は持ちては行かれんなり、
月の神ばかりでもならず、
そこで月の神、日の神が御一体となりなされて「ミロク」様となりなされるなり、
日月の神と現はれなさるなり。
「みろく」様が日月の大神様なり、
日月の大神様が「みろく」の大神様なり、
千(チ)の御先祖様 九二の御先祖様と御一体となりなされて
大日月の大神様と現はれなさるなり、
旧九月八日からは大日月の大神様とおろがみまつれよ。


ひふみ神示 第19巻 マツリの巻 / ( つ の キ)  第三帖

 旧九月八日からの誓(ちかひ)の言葉知らすぞ。
五三体の大神様 五三体の大神様、天之日月の大神様、雨の神様、風の神様、岩の神様、荒の神様、地震の神様、地(クニ)の日月の大神様、世の元からの生神様、百々(もも)の神様の大前に、
日々弥栄の大息吹、御守護弥栄に御礼申し上げます。
この度の三千世界の御神業、弥が上にも、千万弥栄の御働き祈り上げます。
三千世界の神々様、臣民人民一時も早く改心いたし大神様の御心に添ひ奉り、
地(くに)の日月の神と成りなりて、
全き務め果たします様 何卒(なにとぞ)御守護願ひ上げます。
そがためこの身この霊(タマ)はいか様にでも御使ひ下さいませ、
何卒三千世界の神々様、臣民人民が知らず知らずに犯しました罪、穢、過(あやまち)は、神直日大直日に見直し聞き直し下さいます様、特にお願ひ申し上げます。
元つ神えみためえみため。


第十八帖

 何(ど)の身魂も我(が)の強い身魂ばかり、
よく集まったものぢゃと思ふであろが、
その我の強い者がお互に我を折りて、解け合って物事成就するのぢゃぞ。
旧九月八日迄にすっくりとまつりかへてくれよ。
よきにまつり結構致し呉れよ、
厚く祀り呉れよ。


旧九月八日の仕組みに示されているのは、
月の神、日の神が御一体となりなされて「ミロク」様となりなされるなり、
日月の神と現はれなさるなり。
「みろく」様が日月の大神様なり、
日月の大神様が「みろく」の大神様なり、
千(チ)の御先祖様 九二の御先祖様と御一体となりなされて
大日月の大神様と現はれなさるなり、
とあるように 天地 ご先祖様が御一体に結ばれる
それは目に見えぬ神の道が旧九月八日に変わる。

人の道は、どう変わるのか?

旧九月八日迄にすっくりとまつりかへてくれよ。

とあるように
日々暮らしの中にまことの神を祀る準備を旧九月八日迄にする。

22日の上弦の月は、新月の15日から始まり30日の満月の中をいく日であるから、
15日には祀る準備をはじめる。

ひふみ神示 第05巻  地つ巻 / (九二つまき)第六帖 に

 神の国八つ裂きと申してあることいよいよ近づいたぞ。
目さめたらその日の生命(いのち)おあづかりしたのざぞ、
神の肉体、神の生命 大切せよ。
神の国は神の力でないと治まったことないぞ、
神第一ぞ。
出雲の神様 大切にありがたくお祀りせよ、
尊い神様ぞ。
天つ神、国つ神、みなの神々様に御礼申せよ、
まつろひて下されよ、
結構な恐い世となりて釆たぞ、上下ぐれんぞ。

三年ほど前より
朝のお天道様にアマテラスオオミカミを唱えて祀り
冒頭に掲載した出雲の神のイメージにオオクニヌシノオオカミ カクリョウシロシメスオオカミ(幽冥主宰大神)を唱えて祀り
先祖代々の霊位のお札 出雲(総産土神)のお札 産土のお札に
感謝をささげています。
なんとなくそうしたくなってはじめたのですが、
最近、お天道様や産土様ご先祖様を一つに結んだ祀りをする人が増えたらいいなと思うようになりました。
自分一人の流儀と思っていたのですが、旧九月八日近くなり
なんとなくブログに書きたくなりました。
朝の陽射しには温もりがあるように感じます。


仁徳天皇稜では毎日お天道様に祈りをささげていたのではないのかな。
マチュピチュの太陽の門に祈りをささげていたのではないかな。
マヤのピラミッドでは太陽に祈りをささげていたのではないかな。
世界中のピラミッドやストーンヘッジ・サークルで太陽 月 星が祀られていたのではないかな。

日月神示に三千年前に帰すという言葉がよく使われます。
古代にはふつうにしていたことを思い出すようになるのかな?


ちなみに 出雲大社に作られた大国主命の銅像の正面にある金の玉(幸魂寄魂)
には緑の色が産まれています。

太陽の中に調和した緑の輪
天地の調和と再生の象徴のように感じます。
山々を流れる精気が水面に虹色に産み出だされるように。
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