図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

インダス文明より聖なる花

2020-07-28 18:18:25 | 日記



星の写真を撮りたいと思っても雨や雲に隠れる日々が続き


ふと最後に良く撮れたのは蓮の花だったと思い


検索してみると


ウィキペディアでは

古来インドでは、インダス文明の頃から、ハスの花は聖なる花とされ、地母神信仰と結びつき、神聖なるものの象徴
『バガヴァッド・ギーター』11章で、クリシュナは「蓮華の目を持つ者よ」と美称され、
アルジュナは「ハスの上に座す梵天(最高神)を、そしてシヴァ神、あらゆる賢者たち、聖なる蛇たちをわたしは見ます」と語る。
5章の記述「結果を最高神に任せ執着なく義務を遂行する者は、罪に迷わない。あたかもハスの葉に水が触れぬがごとく」は、
後の仏教における「ハス」の象徴的用法と近いものを含む。泥から生え気高く咲く花、まっすぐに大きく広がり水を弾く凛とした葉の姿が、俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のようにとらえられ、このイメージは仏教にも継承された。



ロータス(蓮)効果
ハスの葉を研究したドイツの植物学者、Wilhelm Barthlottにより、そこに天然の自浄機構が備わっていることが発見された。
ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることがない。葉の表面についた水は表面張力によって水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。












表面に微細な突起を持つことにより超撥水性がうまれ


水玉が流れることで汚れを流す


汚れの中でも自己浄化するハタラキがある



今の時代のほうがより尊ぶべきものでは?




いにしへの時代のほうが、こまやかな感性がありわしないか














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彗星

2020-07-21 18:09:04 | 日記



ネオワイズ彗星が一番明るい頃は全国的に雨が多く


なかなか風景と一緒に撮るのは難しいようです。


彗星単独では撮影できたのですが


何度もトライしたのですが一度しか撮影できません






雲の中に駒が岳の剣が峰があるのですが




彗星は古代の記録にもよく書かれ


未知のものからか不吉の連想を産む傾向


日常と異質のものに接し


潜在意識の何に心が向くか




それは普段の生活で刻まれた潜在意識への刻印



普段の日常で環境にどう向き合うか



新型コロナ、洪水、利を求める政治のなかで



色々なカルマ、ダールマを築く機会があるような



ただこの頃の星の撮影で


地が雲に覆われる画像ばかりが撮れます








地を覆う雲は何かと結ばれる象徴なのか









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石器の美

2020-07-12 18:44:40 | 日記



日本一古い1万5千年前のお墓の石を見て


ピリカにある旧石器遺跡を訪ねてみたくなりました。


訪ねてみると20万点の800kgの石器が発掘されています


重要文化財に指定されている石器が多数展示されています






宝石のような石






















パネルはピンがあまくなりましたが







右 長さ40cm以上に及ぶ石器







左 堅いメノーでつくられた石器









祈祷に使われた石器






縄文も土器と石器が使われていた時代



しきしまの倭(やまと)の国はことだまのたすくる国ぞまさきくありこそ



言霊とは悠久からの祈りのように思えましす



何気なく山伏の山岳信仰で知られる出羽三山の花祭7月14日15日をみていると


「縄文の時より続く食をいただく」という紹介



内陸に遺跡の多い旧石器の時代は大型動物と植物を食したようです


海岸沿いに遺跡の多い縄文の時代は海産物と植物をしょくしたようです



ピリカの風景を眺め















悠久より続く祈りの信仰と思うのは気のせいだろうか



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五十年 百年ぶりのこと

2020-07-05 19:56:03 | 日記



自然の運行は北極星を回る星が現わすように


円を描く


神道とは、天地自然を教典としたいのちの信仰


物みなすべてにいのちがあると感じ


木々や草花、虫や動物、山や川、あるいは身近な道具にさえ、いのちの存在を感じ


一つの物も粗末に扱わず、大切にしてきた


自然に逆らわず、年ごとの実りに感謝し、時にはおそれを感じ


万霊万物を崇めて来た。


ここ五十年 百年、見える物を優先し


目に見えぬものを後回しにした行いにたいする


答えが現れていないか


自然におそれを感じる心


悠久の時間の中でここ五十年 百年だけ失われていないだろうか



悠久からの遺跡を眺めているとそんな気がします










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日本一古いお墓

2020-07-04 20:17:17 | 日記


身近なところにも環状列石は有ったと思い

知内の郷土資料館を訪ねました。

知内には2段の高低差のある環状列石が発掘されていました

ただ新幹線の線路脇だったので

オブジュクトを作成し

札幌方面の博物館に保管してあるそうです。

知内ではさらに、旧石器のお墓が見つかり

4つの玉が発掘され、お墓としては日本では一番古いもの

国の重要文化財に指定されたそうです。


そのオブジェが冒頭の画像で

4つの玉は琥珀とカンラン岩











みたまを磨いた玉を弔った墓




知内には灯明岳という山が二つあり遺跡の南西側にある灯明岳は


江戸時代のころからしばしば中腹に火がともることがあったからだという。
目撃した人の話によれば、それは火の玉や人魂のような感じではなく、またキツネの嫁入りのようにポツポツと灯るようなものでもないそうだ。

 この謎の火が目撃された年の知内では不漁が続いたり日照りが続いて不作になったり、山火事に見舞われたりでとにかく凶事が起こった。
しかし今でもそれが灯ることがあるかと聞けば、明治の終わりごろ、青森から「この土地に火が灯る山があるから、その山に祠を建てよ」との神託があった黒住教の分教師:田高(たこう)チヨが知内に移り住み神託の通り、神馬岳に登って祠を建てたところ火はそれ以来灯ることはなくなったそうだ。

 ちなみにこのチヨという分教師は目が悪かったが、この祠を建ててから目が見えるようになり、他の盲者たちもこの祠にお参りすると不思議なことに目がよくなったそうだ。
今でも、この祠は燈明岳の頂上にある。


夏至の日に岩木山を尋ねて青森には巫者の伝統があると知ったばかりで



青森の巫者の話に辿りつくとは意外



ふと夏至、冬至の日の出日の入りの方角、月の出月の入りの方角を調べると


旧石器の墓の遺跡から東北にある灯明岳が旧暦お盆の日に日が沈み



環状列石遺跡から南西にある灯明岳は12月新月の日に月が出そうです



なぜ旧暦の8月15日は先祖の供養する日なのか


なぜ盆踊りは円くおどるのか



それはいにしへからお盆に先祖を供養し



環状列石の回りを踊ったからではないのか



と思わず連想が産まれますが




半年かけて遺跡を訪ねてみようかと思っています。





明日は満月、日と月を祀る姿を思い巡らすことも良いのでは







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