図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

秋分の日 縄文遺跡回り

2017-09-25 22:42:45 | 日記





秋分の日の日の出

鷲の木環状列石を訪ねました

残念なことに雲の中に明るい部分があるだけです

環状列石を散策していると

環状の石がちょうど一人で歩く幅に並べられています

下の画像の下半分が崩れずにきれいに並んでいます





2回3回と環状の中の石の道を歩きました

ちょうどお天道様も雲の中から現れ

環状列石の中心にむけて石が2つ配置されています

きっと縄文の人もあるいたのではと思いながら、次のキウシ縄文遺跡へ



途中、昭和新山に立ち寄るまでは晴れの良い天気


支笏湖へ向かう途中から雨に降られましたがキウシ縄文遺跡は曇り


キウス周堤墓群(キウスしゅうていぼぐん)は、北海道千歳市にある縄文後期の集団墓8基で構成される史跡

名称は墓の周りを堤が囲っていることから名付けられたもの。現在地表面で見られる各々の墓は、円状に土を掘ったのち、掘った土をその周囲に盛って作られた。
史跡で見つかっているものには盛土遺構や建築物の跡も見られる。



曇りの中、原生林の中にあるお墓は陰気かなと入り口の解説を読みながら中へ

一番大きな周堤墓があり、その大きさに坂の深さに驚きます










2番目に大きな周堤墓に足を運ぶと

周堤の中に若草色の丘の何とも言えない気が放たれているように感じます










思わずここでも周堤を2回3回と回りました


そのうちお天道様も顔を出し周堤墓の中にも光が






でも光があたると独特の若草色の放つ雰囲気が失われ

曇りがキウス周堤墓にふさわしいと気付きます

この若草色どこかでみたことがあるかなと思い

出雲大社で見た色と同じことを思い出しました

出雲大社は緑の銅の鳥居

大社の中にある大国主命の銅像

海に浮かぶ幸魂、寄魂に浮かんだ緑の輪

夢の中にも緑の輪が現れました

なんとも有り難い気持ちになりました。




夕方に静川縄文遺跡に到着し坂を上ると

雲の形が





えっ、こんな雲見たことないとまずはパノラマ撮影






祭儀をしたとされる奥に進むと

夏にはなかった環濠の立て看板






奥の環濠の無い部分は環濠と同じような急な坂になっています

環状列石、環濠となれば、回ると思い2回3回

祈りの祝詞を捧げふと雲を見上げると雲が動いています。

いつのまにか風が動きだし、雲が台風の時のように流れてゆきます

日没の時刻まで散策したり、環濠で西の空を眺めていましたが

真後ろから押すような風

怒涛の大河のように西へ流れる雲

夕陽は全然見えずに終わりました。


翌日、変わったご縁で知り合った自然農法とカフェを営む梅さんとジョーさんのお店を訪ね

そのお店に来た方が、「苫小牧の手前で大きな龍を見た人がいるんですよ」と

静川遺跡の上にシェンロン様がいらした?


厚真の自然農法のカフェでは他にも良いことを聞いたのですが長くなるので次回へ




秋分の日の出日の入りは出会えなかったので、翌日の静川遺跡の日の出を冒頭に載せました












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自然の何か

2017-09-20 17:38:09 | 日記




松山・白石の鼻巨石群で

2017・秋の夕日の観賞会」9/23(秋分の日)開催されます


32年前と同じ日に大地震が起こったメキシコ

メキシコの人は今何を感じているのだろう



先日の台風18号その猛烈な暴風雨にさらされている時

自然の購えない大きな力を感じます。



昭和新山の噴火を戦時中の厳戒令のなか測量を続けた郵便局長 三松正夫氏

自然の大いなる何かを感じ取ることの大切さを熱心に書き残しています。



古への人は巨石に大いなる自然への畏敬の念を捧げていた



現代は温暖化という言葉で温暖化対策をすると対応できると考えますが

はたしてそうだろうか

寒冷化という説も起きているのに



古への時から自然を畏敬し祀ることで永い歴史が産まれている








7月1日23時45分の震度5の安平(あっぴ)が気になり

近くの静川縄文遺跡のを訪ね

夕陽に太陽信仰

ラーの目を感じ



8月にも訪ねる機会がありこの時は

降る雨に融け入ると感じました

それで洪水神話が気になり、洪水の連鎖



秋分の日 静川遺跡を訪ね

大いなる自然のみなもとへ心を捧げてみたいと思っています。












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重陽の節句

2017-09-09 14:13:36 | 日記




節句は季節の変わり目であることにほかならず、体調をくずしやすい時でもあります。
 古代の時代で考えれば、邪気を防ぎ健康を保って季節の変わり目を乗り切るということは切実な願いであったと思います。 
そこで、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うことが行事化され、前節までに身につけた穢れを祓い、新節を清い体で乗り越えようと考えられたのがことのはじまりです。




二十年以上前、ヘブライ語を篆刻する方に菊酒を誘われ

風流を楽しめる方が集まり楽しい時間をすごし懐かしく思います


何度か目に、花屋さんから今時は農薬漬けだからという言葉にいつしか消滅しました。




季節の変わり目に心を祓う智慧は持っていたい



この頃は、季節の変わり目どころか洪水、太陽フレア、地震


時代の変わり目を象徴するみたい


最近よくユングの人間と象徴に目をとおしています


その第1章 無意識の接近


人の作るものは無意識の現れをいつも含んでいる


それは、車輪や十字、動物や数など多種多様な側面を持つ





精神分析では


意識と異なる無意識の象徴は、夢、言い違い、失敗行為に現れるといいます


本人が象徴を受け入れない限り、間違いは続く


とされているようです




個人の無意識と同じように集合無意識を思い描くと


個別の意識では正反対の思考も集合する無意識が存在する


集合無意識は元型があり、フォース(力)をもつ


それは、洪水神話、亡国神話としての伝承


洪水、太陽活動、地震の連鎖はその現れ


現在の集合する個人に共通する思考は、自己のルールで行う


個別の利害しかみない意識に対し、集合無意識が洪水、太陽フレア、地震で囁く


神話のストーリと同じではないか?


個別の利害から離れないかぎり災害が続く


すべては一つと思う


それを受け入れることで変わる





スターヴォズの映画は見てませんが、前回

青のライトサイドが赤のダークサイドを選び、内なるフォースを覚醒させよ

から

巨大なライトサーベイ一つで紹介されているのが気になります。





日本のアニメが世界で受け入れられるのは


集合意識のある面を現わしている









エヴァンゲリオン


残酷な天使のテーゼ


この宇宙(そら)を抱いて輝く


少年よ 神話になれ










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 洪水 シンクロニシティー

2017-09-05 06:46:33 | 日記



シンクロニシティー、元型、集合無意識


ユングが提唱した概念


すべての人間は生まれながらの心理的な力(psychological force)を無意識に共有する(集合的無意識)と主張し、これを「元型」(archetypes)と名づけた。

彼は、異文化間の神話に見られる類似性から、このような普遍的な原型が存在することを明らかにできると考え、この元型が表現された一つの形態が神話だと論じた




元型は、ドイツ語 Archetyp の訳語。この単語は合成語で、「arche-」はギリシア語「 αρχη (アルケー)」で「始め・原初・原理・根源」などの意味を持ち、

他方、「-typ」は、同じくギリシア語の τυπος から来ていて、「刻印」のような原義があり、ここから「類型」という意味が出てくる。





原初(アルケー)からの刻印


無意識に共有する心理的なフォース


それは意識を補うための異質のフォース


シンクロニシティー


人の心は表面的には個別的であるかのように見えてはいても


実は根本的には交流しているのだとしているのである。





8月31日、米南部テキサス州
25日に直撃した大型ハリケーン「ハービー」の被害は拡大し、洪水などでこれまでに少なくとも38人が死亡、自宅から避難した市民は100万人を超えている。



南インドの豪雨の死者数について報じる8月24日の台湾の英字新聞





シエラレオネの豪雨の死者について報じる8月27日の米国メディア





コンゴ民主共和国の豪雨による死者について報じる8月25日の南アフリカの報道





南米ウルグアイ 8月26日





シエオラレオネ 8月中旬から現在まで





バングラデシュ 8月上旬から現在





インド 8月上旬から現在





中国広州市 8月24日





北アイルランド 8月23日





トルコ・ゾングルダク 8月22日





パナマ 8月20日











集合的無意識が、人々の心、人々の主観的な意識に入ってゆく過程を、ユングは「個性化」と名付けた。





夢の象徴をうけいれることで変化が産まれる





ノアの箱舟は「神と共に歩んだ人」が作り上げた





雨水の原初(アルケー)からの刻印




神の心にかようこそ 


人のこころのまことなりけり












    
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