佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

エントアール 第2回演奏会

2007年03月03日 22時07分53秒 | 合唱

 

 エントアールは、いわゆるおかあさんコーラスの世代で、

2003年創団以来、おかあさんコーラスの全国大会出場や、

主催演奏会を開催。

指揮者は伊東恵司さん。

 

 

 プログラムは、1stがハンガリーの合唱曲。

2stはアジア・環太平洋の歌ステージ、

3stはフランスのシャンソンを編曲した演出付ステージ。

 

 

 1st、バルトーク4曲ととバールドシュ2曲と

コチャール1曲。

バルトークは声が飛ばず、言葉の律動感が出なかったが、

バールドシュは良かった。

2stに入って、訳詩の演奏になると、

響きが格段に良くなり、別の合唱団のよう。

サウンドが明るくなり、生き生きとした音楽に。

動きもついたりして、好演。

3stは昔のではなく、現代のシャンソンを

ピアノとパーカッションにアレンジ。

演出照明付きで上演。

こちらも訳詩で、よく知られたメロディーが並ぶ。

パーカッションのリズムと歌い手の感じるリズムが、

もう少しシンクロするといいかなと思いつつ、

視覚も含めて、非常に楽しいステージになりました。

 

 

 おかあさん全国出場の実力を見せつつ、

3ステージとも衣装を換え、

ほぼ全てを暗譜で臨むその姿勢にも感服。

目で耳で、楽しませて頂きました。

 

 


土曜日しゅうりょう

2007年03月03日 22時03分29秒 | 旅行記

 

 ラッキーです。

 

 

 

 泊まる宿に、一台だけ共用のPCがありました。

現在21:30をまわって、そこから更新中です。

 

 

 

 

 先ほど更新して、マンガ喫茶を出てから、

ほどなく、非常に安い風呂を発見。

何と50分で525円!格安です。

アメニティも揃っていて、この価格。

マンガ喫茶の前に見つけたのは、何と2000円。

いやー、見送って良かった。

スッキリしてから奈良へ移動。

 

 

 

 それにしてもですね、

私、大阪上陸は二度目。

全く土地勘がありません。

土地勘がないのが、これだけ大変とはと(苦笑)。

そもそも、電車が分からない。

阪急、阪神、近鉄、京阪にJRと地下鉄。

「環状線って、どっち周り?」

分からないことだらけです。

東京は3年住んでたんで、全くノープロブレムですが、

いやー、ほんとに分からない。

結局、奈良の郡山へは、直通のJRで行きました。

でも徒歩で迷いました(笑)。 

 

 会場はやまと郡山城ホール・大ホール。

早く着いてから、安く食事を済ませて、

ホール内で読書。

15:30から、知り合いの出る

「エントアール 第2回演奏会」を聴きました。

感想は別記事で。

 

 

 終了後は宿泊のホテルへ。

疲れていたので、少しゆっくりしていました。

今回、デジカメ持参なので、

後でまとめてアップします。

面白い写真も撮れました。

 

 

 明日はチェックアウトが11時までと楽。

ゆっくり休んで、ゆっくり移動して、

ジョイントコンサートに備えます。

 

 


りゅーとぴあオペラ劇場 オペラコンサート2007

2007年03月03日 09時49分57秒 | クラシック

 

 時間のあるうちに、こちらも。

 

 

 

 バスに乗る数時間前、

りゅーとぴあでの標記コンサートへ行ってきました。

 

 

 

 りゅーとぴあでは、オペラ関係の公演を毎年打っていますが、

今回は、イタリアからソプラノ、ダニエラ・ロンギを迎え、

ヴェリズモ・オペラの名作選として、

チレア「アドリアーナ・ルクブルール」、

プッチーニ「トスカ」、

ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」より、

字幕付のハイライト上演でした。

出演は下記のとおりです。

 

ソプラノ:ダニエラ・ロンギ

テノール:行天祥晃

バリトン:黒田博

ピアノ:アルマンド・タッソ

解説:小鉄和広

 

 実はこの日に限って、仕事が延びて、

おまけに、その足で夜行バスに乗るため、

荷物の準備をしないといけない

(最初からしておけっちゅー話ではありますが)。

そして、車で行ければいいのだが、

夜行バス乗車のため、車を置いて電車に乗らないといけない。

新潟まで電車+普段絶対乗らないタクシーでりゅーとぴあへ。

おまけに、チケットを買ってなかったので、

座席にはずいぶん余裕があったのに、

開演後はS席のみの取り扱い。

2000円の席で聴く予定が。。。諸々の出費。

結局、トスカのところから入れました。

 

 

 内容はというと、

トスカはホールの鳴りが悪いなと思いながら聴いていました。

歌い手が鳴らせていなかったというか。

でも、アリアになると、皆さん力を発揮する。

最後のアンドレア・シェニエは結構鳴ってました。

セーブしていたんでしょうかね。

アンコールでは、3人が1曲ずつ、イタリアの名曲を。

 

 

 実は、去年の横須賀のオペラのときも書きましたが、

少し歌を習っていた黒田先生が今回来県されるということで、

それもあって、遅れるのを承知で行ったんですね。

先生の曲は2曲しか聴けませでしたが、

ひいき目なしで、一番良かったと思います。

渋くてカッコいいんですよね。声も姿も。

 

 

 終演後はお菓子を持ってご挨拶に。

横須賀のときは、7年ぶりくらいで、

おまけに学生時代は専攻の学生の合間で

レッスンをちょこちょこと受けていたので、

さらに、当時と比べ、かなりふっくらしてしまった私に、

今一つ思い出しきれなかったようですが

(因みに、昔の私をよく知ってる人とすれ違っても

気づかれず素通りされる位なので)、

今回は、「新潟」ということもあり、

会話の中から、諸々の記憶を繋げて頂いたようです。

うれしいです。

先生は本調子ではなかったようですが、

それを感じさせない歌声でした。

なんと、演奏会後、最終の新幹線に乗るとのことで、

お忙しい時間を頂戴してしまいました。

ありがとうございました。

 

 

 それにしても、もう少し客席が埋まるように、

何か工夫できないものかな、、と。

今回は、若手の歌手のために、

ロンギさんとタッソさんのマスタークラスもあって、

一応育成も視野に入れています。

もっともっと新潟のオペラ界と繋がったらいいなと思います。

 


旅に出ています。

2007年03月03日 08時47分03秒 | 旅行記

 

 探さないで下さい。。。(ウソです)

 

 

 

 

 

 でも旅に出ています。

生涯2度目の「大阪」上陸です。

現在、大阪のマンガ喫茶より更新中。

朝の8時半過ぎです。

 

 

 大きな目的は、明日日曜日、大阪である、

淀川混声合唱団と合唱団まいとCANTUS ANIMAEの

ジョイントコンサートを聴くためです。

今回わざわざ遠路はるばるここに来たのは、

この演奏会自体に僕が非常に興味を示しただけでなく、

それぞれの合唱団に少なからずゆかりがあることや、

このタイミングでご挨拶したかった方がいらっしゃる、

そんな理由です。

 

 

 練習欠席の理由は上記のとおりです。

土日練習のある関係者の皆様、すみません。。。

この大阪訪問で得たものを、今後の練習に”絶対”還元します。

 

 

 実は大阪初めてだと思っていたら、

違いました。

宝塚のコンクールを聴きに来た時、

大阪に宿泊していました。

泊まっただけなので、記憶が薄かったんですね。

前回は普通電車(18切符)、

今回は夜行バスで来たのですが、

降り立って、見覚えのある風景がありました。

夜行は快適でした。

バスのシートが2列×2じゃなくて1列×3なんですね。

これは本当にありがたい。

東京行きは2列×2なので。

ゆったりできました。

 

 

 今日は、ここで時間をつぶした後、

知り合いが出演するコンサートを奈良に聴きに行きます。

明日のコンサートは午後3時から。

しばしボーっと過ごします。