時間のあるうちに、こちらも。
バスに乗る数時間前、
りゅーとぴあでの標記コンサートへ行ってきました。
りゅーとぴあでは、オペラ関係の公演を毎年打っていますが、
今回は、イタリアからソプラノ、ダニエラ・ロンギを迎え、
ヴェリズモ・オペラの名作選として、
チレア「アドリアーナ・ルクブルール」、
プッチーニ「トスカ」、
ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」より、
字幕付のハイライト上演でした。
出演は下記のとおりです。
ソプラノ:ダニエラ・ロンギ
テノール:行天祥晃
バリトン:黒田博
ピアノ:アルマンド・タッソ
解説:小鉄和広
実はこの日に限って、仕事が延びて、
おまけに、その足で夜行バスに乗るため、
荷物の準備をしないといけない
(最初からしておけっちゅー話ではありますが)。
そして、車で行ければいいのだが、
夜行バス乗車のため、車を置いて電車に乗らないといけない。
新潟まで電車+普段絶対乗らないタクシーでりゅーとぴあへ。
おまけに、チケットを買ってなかったので、
座席にはずいぶん余裕があったのに、
開演後はS席のみの取り扱い。
2000円の席で聴く予定が。。。諸々の出費。
結局、トスカのところから入れました。
内容はというと、
トスカはホールの鳴りが悪いなと思いながら聴いていました。
歌い手が鳴らせていなかったというか。
でも、アリアになると、皆さん力を発揮する。
最後のアンドレア・シェニエは結構鳴ってました。
セーブしていたんでしょうかね。
アンコールでは、3人が1曲ずつ、イタリアの名曲を。
実は、去年の横須賀のオペラのときも書きましたが、
少し歌を習っていた黒田先生が今回来県されるということで、
それもあって、遅れるのを承知で行ったんですね。
先生の曲は2曲しか聴けませでしたが、
ひいき目なしで、一番良かったと思います。
渋くてカッコいいんですよね。声も姿も。
終演後はお菓子を持ってご挨拶に。
横須賀のときは、7年ぶりくらいで、
おまけに学生時代は専攻の学生の合間で
レッスンをちょこちょこと受けていたので、
さらに、当時と比べ、かなりふっくらしてしまった私に、
今一つ思い出しきれなかったようですが
(因みに、昔の私をよく知ってる人とすれ違っても
気づかれず素通りされる位なので)、
今回は、「新潟」ということもあり、
会話の中から、諸々の記憶を繋げて頂いたようです。
うれしいです。
先生は本調子ではなかったようですが、
それを感じさせない歌声でした。
なんと、演奏会後、最終の新幹線に乗るとのことで、
お忙しい時間を頂戴してしまいました。
ありがとうございました。
それにしても、もう少し客席が埋まるように、
何か工夫できないものかな、、と。
今回は、若手の歌手のために、
ロンギさんとタッソさんのマスタークラスもあって、
一応育成も視野に入れています。
もっともっと新潟のオペラ界と繋がったらいいなと思います。