モノの価格について考察します。
まず1つ目。
適正価格についてです。
例えば、
生鮮食品が、とても安く売ってたとします。
皆さん、「やった!」と思いますか?
安くというのは、とても安くです。
例えば、人参3本30円とか、
キャベツ一玉50円とか、
そんな感じです。
どうですか?
別の品物にします。
最近、近くのスーパーで、
いわゆるロールケーキが、1本98円で売っています。
1本ですよ、1本。
僕、正直、買う気がしません。
「何入ってんだ?」
「どうしてそんな価格なんだ?」
皆さん、思いませんか?
モノの価格というか、
特に食品の価格って、
安けりゃ良いってもんじゃないだろうと、思うんですね。
高いよりは安い方が良いでしょうか、
どうしてこんな安いのか、
疑うのが、消費者の感覚ですよね。
どうやって作っても、
それなりの価格って、あると思います。
普段より少し安いとか、それくらいならいいですが、
いつも安すぎる価格って、おかしいですよね。
口に入れるものなので、注意しないといけませんよね。
2つ目。
モノの価格を、横に見てみたいと思います。
自動販売機で、飲料を買う時って、
ふと、我に返るとき、ありませんか?
例えば、今、一般的な飲料が120円とします。
でですね、
紅茶のティーバッグ、20袋で250円くらいです。
20袋と、2本が、同一価格なのか。。。と思うと、
自販機で買うことが、ちょっとためらわれます。
そういう意味で、
「横の価格」とここでは言いますが、
同じ価格のものを比べると、
「ん?」と思うことって、結構あります。
これって高いな、、、とか、
こっちの方が安いな、、、とか。
普段、価格を見るときって、
同じ種類のものの価格を見て、
高いな、安いなと思うのですが、
価格を横に並べてみると、
「ああ、これとこれが同じなんだ。。。」と、
結構驚くこと、あります。
どうでしょうか?
最後。
CDの価格です。
これは別項でまた書きたいと思いますが、
ポピュラー音楽のCDの価格って、
昔からあんまり変わっていませんよね。
3200円くらいの時があって、
3000円くらいになって、そこから変わっていません。
良く分からないのですが、恐らく、
飲料やタバコのように、どこかが上げたら一緒に上げる、
下げたら一緒に下げる、
ということなんだと思いますが、
CDが売れない理由の一つになってるんじゃないかと
思うんですよね。
最近、売れないので、特典でDVDとかをつけて、
1枚当たりの単価を上げる方向になっていますが、
例えば、インディーズではありますが、
Def Techのように、1枚当たりの値段を逆に下げると、
買いやすくなるのではと思うのですよね。
もちろん、CD不況というのは、それだけじゃないでしょうが。
こんな風に、
当たり前の様に固定化されてる価格って、
ある気ががします。
普段疑問に思わなくても、ふと不思議に思うこととか、
ないでしょうか、皆さん。
ということで、
まとまりもなく3つ書いてみました。
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