佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

前日練習終了

2006年11月18日 23時17分54秒 | 合唱

 

 「讃歌」前日練習が終わりました。

 

 

 終わってからまとめて色々書きたいと思いますが、

今日はいろいろな膿が出ましたね。

前日で良かったと思います。

僕も譜面を外すことに気を取られ、何個所かミスがありました。

最近レッスンもあって良く歌っていたのですが、

フェニックスの練習ではここ最近いつも咳き込んでしまいます。

今日も何回か。多分無駄な力が入っているのだと。

復習して養生して寝ます。

 

 

 チケット、完売とのこと。

あらゆるものに感謝して、明日歌います。

 


メンデルスゾーン「讃歌」の解説

2006年11月18日 12時37分07秒 | 合唱

 

 交響曲第2番「讃歌」は、

グーテンベルク印刷術発明400周年記念祝典のために

作曲されました。

曲の構成としては、ソプラノ2人とテノールソロ、

合唱が付随する形です。

 

 

1、Sinfonia

2、Coro (e Soprano solo)

3、Recitativo (Tenore solo)

4、Coro

5、Duetto (SopranoⅠ、Ⅱsolo ) e Coro

6、Tenore Solo

7、Coro

8、Chorale

9、Soprano e Tenore solo

10、Coro

 

 合唱については、

ドイツロマン派音楽の流れを汲むもので、

非常に重厚なつくりが特徴です。

 

 メンデルスゾーンは、

一般的には富裕な家庭に生まれ、

幸せな人生を送ったとされていますが、

ユダヤ系ドイツ人の家庭に生まれたということで、

色々な辛酸をなめてきたのも事実だと思います。

また、作曲家のみならず、指揮者として、

バッハをはじめ、その当時演奏されなかった過去の

(今で言うバロック時代等の)音楽を

次々と紹介したことでも知られています。

 

 

 この「讃歌」、

メンデルスゾーンの交響曲の中では

3番、4番に比べて、圧倒的に演奏頻度が少なく、

録音も非常に少ないです。

生の演奏に接すること自体が貴重です。

おそらく今後10年は新潟では演奏されないでしょう。

この機会を逃したら、一生聞けないかも知れません。

皆さん、明日の演奏をおたのしみに。

 

 


最後の告知~実はもう明日です~

2006年11月18日 01時40分40秒 | 合唱

 

 しばらくあんまり書いていなかったのですが、

ちゃんと行っていました、長岡。

明日演奏会です。残りチケット10枚ほどらしいです。

1500席ほぼ完売状態です。買ってない人、急げ!!!

 

長岡市制100周年・合併記念事業

(財)長岡市芸術文化振興財団設立10周年記念事業

メンデルスゾーン「讃歌」演奏会

 

2006年11月19日(日)14:30開演

長岡市立劇場大ホール S席5000円 A席4000円

 

長岡市歌 「笑顔いきいき」

ショスタコービッチ「祝典序曲」

イベール「フルート協奏曲」

メンデルスゾーン 交響曲第2番変ロ長調「讃歌」

佐藤眞 混声合唱のためのカンタータ「土の歌」より『大地讃頌』

 

音楽監督・指揮:船橋洋介

 

ソプラノ:釜洞祐子

ソプラノ:伊藤英子 ほか

 

フルート:小山裕幾

 

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

合唱:長岡フェニックス合唱団

 

長岡少年少女合唱団

新潟県立長岡高等学校吹奏楽部

 

 

 非常に豪華な演奏会です。

一流のオケと指揮者、ソリスト。

長岡の期待の星、小山裕幾。

合唱は、昨年11月から1年がかりで練習してきました。

だいたい170名くらいでしょうか。

いやー、あっという間だったですね。。。日が経つのは本当に早い。

今年はホント早かった。

市民のアマチュア合唱団ですが、

県内の大規模合唱団としては、水準は高いと思っています。

何より、これにかける情熱は凄いですよ。

まだチケット買っていない方、

超大急ぎで電話です!!!

(財)長岡市芸術文化振興財団 0258-29-7715 へ。