佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

「讃歌」4月17日練習

2006年04月19日 22時00分03秒 | 合唱

 

 「讃歌」4月17日練習。

リリックホール第1スタジオ。

船橋先生の練習。

 

 

 10番から。

 

 1回目の合わせはいつも乗り遅れている感じ。

本番はそういうわけにはいかないんだけど。。。

 

 先生から、発音についての指示。

最近のドイツ語はrの処理など曖昧になってきているが、

いわゆる「舞台ドイツ語」で今回は歌うとのこと。

これから、子音の位置などを一つ一つ決めていくのこと。

例えばbringetのbrなど、頭の子音の入れ方と、

Herrnのrrnなどの語尾の処理の仕方など、

いくつか例を挙げて説明。

 

 不思議なことに、

子音の位置などを決めて、

それに注意を払うと、

音がすっきりしてくる。

おそらく、合わせようと皆がより注意を払うため、

耳をよく使うようになるからだと思う。

この日何度も歌ったわけではないが、

明らかに音が良くなっていった。

 

 ところどころ細かい指示が入る。

この日は結構集中力が高かった気がする。

 

 最後のMaestoso come I 、

男声が力任せに歌っていたので、

先生が頬に手を当てさせて歌わせる。

歌った後、女声から感嘆の声と拍手。

そう、声の方向について常に考えないと。

 

 休憩後は8番のコラール。

 ゆったり目に歌わせたが、歌い手が指揮を見ていない。。。

いつもちゃんと見る習慣をつけないといけない。

惰性で歌うから合わなくなる。

 

 この曲についてはバランスが大事とのこと。

四分音符が多いが、決して均等ではない。

音の動きに耳を傾けるように。

 

 ユニゾンのところは、本来のコラールのメロディーが

言葉で途切れ途切れになってしまっているとの指摘。

横の動きを大切に。

最後のLiedの子音はうるさくなく。

 

 時間が無かったが7番も。

これが重症。

前もここで指摘したことと同じことを先生も指摘。

三拍子系のリズムが身体に入っていないから

どんどん遅れてしまう。

 

 先生は全部直すのを諦めて、

47、48小節あたりを取り上げて、

膝を指で叩かせてリズムを取らせる。

こういう地道な練習が必要かもしれない。

 

 やはり、時間はどれだけあっても足りない。

これからは子音の位置など決めていくので、

より細やかな歌い回しが必要になってくる。

でも、それだけ集中したいい音を体感できるわけで、

これから楽しみだ。

 


ヤマ場若干突破!?

2006年04月19日 00時06分55秒 | 合唱

 

 じっくり書きたい内容がいろいろあるのだけど、

最近ちょっと思いつき投稿になっています。

 

 

 今日夜、アジアユース演奏会のチラシの第1回校正が終了、

昼休みに新潟ユースの案内文書を郵送、

少しだけ落ち着きました。

案内が届かない人、ご連絡くださいね。

 

 しかし、校正関係のメールや、所属合唱団の合宿

(5月3~5日と5~6日がそれぞれ合宿なのです。。。)の

時間割案を考えたり、新潟ユースのMIDIの作成、

その他仕事が山積。。。

でも寝ます。睡眠を削るのはもうやめました。

そして明日は泳ぐぞ、絶対!先週泳げなかったので。

明日は何とか魂のブログを更新したい。。。