佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

「讃歌」4月10日練習

2006年04月11日 22時19分50秒 | 合唱

 

 「讃歌」4月10日練習。

長岡市立劇場小ホールにて。山本先生の練習。

 

 改めて説明するが、

「讃歌」とは、メンデルスゾーンの交響曲第2番。

合唱付の大規模な作品。隠れファンの多い作品らしい。

この11月19日に長岡で演奏会があり、

そのために毎週月曜日練習している。

 

 最近、女声陣が早く集まって練習している。

熱心なのは良い事で、男声もその意識を見習わないと。

 

 まず体操。

背中を中心にコリをほぐす。

そして発声では、上半身をやわらかく開いて

伸びやかな声を意識して練習。

それを支えるのが下半身の支え。

 

 練習。

87小節から歌詞をリズム読み。

undの発音が前に出てこなくて注意を受ける。

その後バスから練習。パートを少しずつ重ねていく。

四分音符が4つ並ぶ小節、しっかりと充実した音を鳴らすように。

言葉に負けて声になってない人が多いので。

その際、他パートと同じ動きをしているところは

ちゃんと聴きあって合わせるように。

 

 あと、テンポが速くてフレーズが長いので、

ブレスをちゃんと考えて、計画的に。

言葉の途中で吸わないように。

 

 

 今日の先生からのありがたいお言葉。

 

「低音は、鳴らすのではなく響かせること」

「高音は、歌うのではなく、乗っかること」

 

 名言ですね。

N響などのいいオケは、よく低音が響くとのことも。

 

 それにしても、声楽出身の先生にしては珍しいくらい

ハーモニーに気を遣っておられる。

ガンガン歌わせるのではなく。

それとも最近はこういう先生が増えているのだろうか。

だとしたら、合唱畑の人間としてはとても嬉しいが。

 

 

 

 どうやら、先週は一応終わりまで行ったらしいが、

どうも忘れている感じ。 

一応休憩前に曲の終わりまでいく。

 

 

 休憩後は4番から。

3連符のリズムが身体に入っていないから、皆遅れる。

久しぶりというのもあるだろうが。

先生が拍を叩くと安定するのは、

各人の中にリズムが刻まれていない証拠。

これは、人によって音楽経験に差があるので、

練習で補っていくしかない。

 

 5番を歌って7番。

これが正直全然歌えていない。

テンポについていけていない。

実はこれも3のリズムで形成されている。

4番と7番は、要練習だと思った。

 

 しかし時間がないので次へ。8番。

このコラールは大事。

忘れているから最初のアカペラが遅れ気味になる。

オケが入ってユニゾン。

最後だけハーモニーになる。

ここを改めて注意。

 

 

 ユニゾンなのは、一致した想いを表している。

 最後が分かれるのは、それぞれの想いを表している。

 

 

 だからこそこのコラールは重要。

そして最後、ちゃんと指揮を見よう!

 

 

 そして10番を通す。

まだあまり歌えていないが、少し歌って時間が。

 

 

 次回は船橋先生。

後半を歌うとのこと。

 

 初心者の方もいるので大変だとは思うが、

一つ気をつけて欲しいことが。

 

 たとえ、慣れていない曲でも、

常に指揮を見ないといけないのです。

慣れていないからといってテンポが遅れるのはいけません。

たとえ初見でも、指揮を見て歌うことはできるのです。

これは、見方にコツがいるのですが、

譜面を見つつも、肝心なところは必ず指揮も見る。

普段から意識するといいと思います。

 

 実は、11月まで、随分たくさん練習するんだなと

一人思っていたが、やっぱり必要だなと感じる。

とにかくたくさん歌って、音楽の本質に迫るには、

まだまだ時間がたくさん必要だ。

 

 


牛丼考~メジャー4店舗の比較を中心に~

2006年04月11日 00時02分38秒 | 食・レシピ

 

 今日合唱団の練習前に、

すき家に寄って、豚丼弁当を買って会場へ。

10分で済ませて練習に。

そこで、

 

 

 牛丼特集です。

 

 

 昔はそうではなかったですが、

今は地方でも牛丼チェーンが出店。

激しくしのぎを削っていますが、

地方の方にも(僕含め)食する機会が増えたのでは。

 

 斯く言う私だけじゃないと思いますけど、

自分で肉を買うときは絶対に輸入ものは買わないのですが、

こういうチェーン店は確実に輸入肉を使っています。

正直あまり抵抗感がないのは、

食した肉がまずくないからではないでしょうか?

今日は牛肉の政治的な話はあえて避けたいところですが、

今後の動向には注目ですね。

 

 さて、私は東京の3年間で、

正直ファーストフードには結構お世話になりました。

中でも、ジャパニーズ・ファーストフードである牛丼。

東京なら、大体の駅前に何らかの店舗がありますね。

私の住んでいた国分寺には、

「松屋」と「神戸らんぷ亭」がありました。

らんぷ亭は地方の人には馴染みがないでしょうかね?

月曜は時間がないので、各店のHPを確認しないで書いてますが。

 

 両者の味を比較すると、

松屋は若干甘めの味付けのような気が。

らんぷ亭は、説明しづらいのですが、、、

比較的無難な味付けのような気がします。

僕は、両方利用していましたが、

比較すると7:3でらんぷ亭。

弁当を買うときはほぼらんぷ亭でした。

 

 と言っても、東京3年目の時、

訳あって立川に行く用が頻繁にあったのですが、

その時は松屋が近くで、よく利用していました。

と言うのも、各店の競争が激しくなり、

牛丼以外のメニューが増え始めた頃だと記憶していますが、

松屋のメニューが非常に魅力的だったからですね。

カレーをいち早く取り入れたのもおそらく松屋ですし、

今はあるか分かりませんが、私が一番好きだった

ハンバーグ定食。

もう牛丼はどこへやら。でも好きでした。

上に半熟の卵がのっていて、よく考えられてました。

そんなこんなで、すぐ近くに最大手の「吉野家」がなくて、

他のところに出かけたときしか食べることはありませんでした。

 

 吉野家は老舗だけあって、牛丼の王道でしょうか。

うまく説明できないのですが、また食べたくなる味付けだと思います。

飽きのこないというか。

 

 東京だと、上記3店舗が中心でしょうか。

ちなみに、業界的には「なか卯」が上位なのでしょうが、

私は食べたことがないので今回は除外。

 

 その頃、たまに実家に帰ったときに

車に乗ると、「吉野家」がなんと郊外に。

東京では駅前が当たり前なので、

当時は結構衝撃でした。牛丼屋へ車で行くって。

 

 しかし、最近は、どこの店舗も、郊外に出店しています。

そこで今日利用した「すき家」。

こちらでは、郊外に結構出店しています。

私のアパートの近くにも出来ました。

練習の長岡への道のりにも2店舗あります。

すき家はメニューが豊富です。

郊外店が多いと言うことで、家族連れなども意識してでしょうか。

今日食べたのは豚丼にハーブチーズがかかったもの。

最初は固形ですが、時間がたつと熱でチーズが溶けていい塩梅に。

他にもメニューは多いですね。

 

 さて、以上4店舗が出てきましたが、

新潟では、ここ何年かで、中心街に沢山できました。

吉野家が古くからありましたが、

松屋やすき家が出店し、激戦です。

らんぷ亭はこちらではあまり見ないですね。

老舗、少ないメニューで勝負の「吉野家」、

早くからメニューを増やした「松屋」、

独自路線を進む「神戸らんぷ亭」、

郊外への出店が多い「すき家」、

特徴を言うとこんな感じでしょうか。

違っていたら教えて下さい。

 

 最近は女性でも1人で入店する人が増えています。

なので、皆さん、ひいきの店があるのでは。

私はらんぷ亭をよく利用していたので(おそらく少数派)、

こちらに店舗がないらんぷ亭が懐かしいです。

 

 そう、BSEや、その産物の「豚丼」について

あまり触れませんでしたが

(豚丼は、「ぶたどん」という店、「とんどん」という店があり、

どっちが先始めた、みたいな話なんでしょうが)、

まあ、このジャパニーズ・ファーストフード、

何だかんだいって、米をどう食べるか考える

日本人独特の(調べてないけど)文化ですね。

 

 みなさん、牛丼情報、あったら教えて下さい。